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暑い季節に!ドライTシャツでオリジナルTシャツをつくろう

暑い季節に!ドライTシャツでオリジナルTシャツをつくろう

梅雨入りして蒸し暑い季節がやってきました。 新型コロナウイルスの影響で空調を入れても定期的に換気をするため効きが悪かったり、飲食店など”密”になりやすいシチュエーションでは営業時間中つねに窓を開放するなどで店内が暑いなんてところも多いのではないでしょうか。 いくら半袖とはいえ、普通のTシャツでは我慢できない!なんて貴方にはドライTシャツがおすすめです。 ドライTシャツとは? 突然「おすすめ」なんて言いましたが、皆さまはドライTシャツをご存知ですか? 今回は、この季節に最適のドライTシャツについてお話ししたいと思います。 ドライTシャツとは、その名のとおり速乾性に優れた着心地抜群のTシャツです。 吸汗即乾Tシャツなんて呼ばれたりもします。 どのメーカーのものもほとんどがポリエステル生地でできており、さらさらとした触感と綿生地に比べて軽い着心地が特徴です。 ポリエステル生地は伸縮性・撥水性に優れていますので、シワになりにくく、型崩れも起きづらいなど、メリットがたくさんあります! ちなみにプリントブレインで取り扱っているドライTシャツはこちら! 日常使いだけでなく、部活やサークルなど汗をたくさんかくようなスポーツ・屋外活動をする際にはパフォーマンス低下を防ぐ意味でもドライTシャツの着用がオススメです! 実際に、部活のユニフォームや、練習用TシャツとしてドライTシャツを使ってオリジナルTシャツを作られるかたが非常に多くなっています。 ドライTシャツのデメリット 汗をかいてもすぐに吸い取ってくれる!洗濯してもすぐに乾く!軽い!など、ドライTシャツにはメリットばかりのように見えます。 しかし、そんなドライTシャツにもデメリットはあります。 それは、 臭い! ちゃんと洗濯したはずなのになぜか臭う・・・なんて思ったことありませんか? 実はポリエステル生地、綿生地に比べて臭いが残りやすいんです…綿素材に比べ、ポリエステル生地は繊維の一本一本が細いため、汗に含まれる汚れや油分が繊維の奥に残り、臭いの原因になってしまうことも。。。 最近では「酵素パワー」などを売りにする洗濯洗剤もたくさん販売されるようになってきているので、臭い残りは防げます。 洗剤に漬け置きしてから洗濯機に入れたり、固形石鹸で気になる部分を先に洗ってから洗濯機に入れる等をすると気になる臭いはほとんど解消されます! ひとつだけご注意いただきたいのはプリント部分のインクのはがれです。 さきほど「オリジナルTシャツプリントにドライTシャツを使用される方が増えている」と申し上げましたが、ドライTシャツは生地の速乾性を高めたり着心地をよくするために生地の表面が綿素材に比べツルツルしています。 そのため、綿素材のTシャツよりインクの定着性が低く、取り扱いに若干注意が必要です。 あまりに長時間漬け置きをしたり、洗ってすぐに乾燥機に入れたりなど、プリント部分に強い負荷がかかるとインクがはがれやすくなります。もちろん、大量の汗をかいた後、そのまま放置するのも厳禁ですよ! ドライTシャツを着て、スポーツを楽しもう! 今回、ドライTシャツについてすこし掘り下げてみました。 プリントブレインでオリジナルTシャツのプリントをご注文いただくお客様も、デザインを拝見する限りスポーツ目的のご利用が多い印象です。 実際にご注文があったシチュエーションを少しご紹介します。...

暑い季節に!ドライTシャツでオリジナルTシャツをつくろう

梅雨入りして蒸し暑い季節がやってきました。 新型コロナウイルスの影響で空調を入れても定期的に換気をするため効きが悪かったり、飲食店など”密”になりやすいシチュエーションでは営業時間中つねに窓を開放するなどで店内が暑いなんてところも多いのではないでしょうか。 いくら半袖とはいえ、普通のTシャツでは我慢できない!なんて貴方にはドライTシャツがおすすめです。 ドライTシャツとは? 突然「おすすめ」なんて言いましたが、皆さまはドライTシャツをご存知ですか? 今回は、この季節に最適のドライTシャツについてお話ししたいと思います。 ドライTシャツとは、その名のとおり速乾性に優れた着心地抜群のTシャツです。 吸汗即乾Tシャツなんて呼ばれたりもします。 どのメーカーのものもほとんどがポリエステル生地でできており、さらさらとした触感と綿生地に比べて軽い着心地が特徴です。 ポリエステル生地は伸縮性・撥水性に優れていますので、シワになりにくく、型崩れも起きづらいなど、メリットがたくさんあります! ちなみにプリントブレインで取り扱っているドライTシャツはこちら! 日常使いだけでなく、部活やサークルなど汗をたくさんかくようなスポーツ・屋外活動をする際にはパフォーマンス低下を防ぐ意味でもドライTシャツの着用がオススメです! 実際に、部活のユニフォームや、練習用TシャツとしてドライTシャツを使ってオリジナルTシャツを作られるかたが非常に多くなっています。 ドライTシャツのデメリット 汗をかいてもすぐに吸い取ってくれる!洗濯してもすぐに乾く!軽い!など、ドライTシャツにはメリットばかりのように見えます。 しかし、そんなドライTシャツにもデメリットはあります。 それは、 臭い! ちゃんと洗濯したはずなのになぜか臭う・・・なんて思ったことありませんか? 実はポリエステル生地、綿生地に比べて臭いが残りやすいんです…綿素材に比べ、ポリエステル生地は繊維の一本一本が細いため、汗に含まれる汚れや油分が繊維の奥に残り、臭いの原因になってしまうことも。。。 最近では「酵素パワー」などを売りにする洗濯洗剤もたくさん販売されるようになってきているので、臭い残りは防げます。 洗剤に漬け置きしてから洗濯機に入れたり、固形石鹸で気になる部分を先に洗ってから洗濯機に入れる等をすると気になる臭いはほとんど解消されます! ひとつだけご注意いただきたいのはプリント部分のインクのはがれです。 さきほど「オリジナルTシャツプリントにドライTシャツを使用される方が増えている」と申し上げましたが、ドライTシャツは生地の速乾性を高めたり着心地をよくするために生地の表面が綿素材に比べツルツルしています。 そのため、綿素材のTシャツよりインクの定着性が低く、取り扱いに若干注意が必要です。 あまりに長時間漬け置きをしたり、洗ってすぐに乾燥機に入れたりなど、プリント部分に強い負荷がかかるとインクがはがれやすくなります。もちろん、大量の汗をかいた後、そのまま放置するのも厳禁ですよ! ドライTシャツを着て、スポーツを楽しもう! 今回、ドライTシャツについてすこし掘り下げてみました。 プリントブレインでオリジナルTシャツのプリントをご注文いただくお客様も、デザインを拝見する限りスポーツ目的のご利用が多い印象です。 実際にご注文があったシチュエーションを少しご紹介します。...

【飲食業界 最前線!】制服・ユニフォームはオリジナルTシャツでつくれ!

【飲食業界 最前線!】制服・ユニフォームはオリジナルTシャツでつくれ!

飲食店でオリジナルTシャツを作るのが流行ってる? 最近、カフェやラーメン屋、居酒屋、移動ワゴン販売など、飲食店のユニフォーム・制服をオリジナルTシャツで作っているところをよく見ませんか?黒のTシャツに白い文字をプリントしたラーメン屋のお揃いのオリジナルプリントTシャツ。カフェで落ち着いた色のTシャツのワンポイントをあしらったユニフォーム。カフェではポロシャツもありですね。他にも移動ワゴン販売やイベントの飲食店など、ビビットなカラーのTシャツで揃えているのも印象に残ります。 昔は飲食店のユニフォーム・制服というと、少しキッチリとしたもので人が変わっても受け継がれていくようなものも多かったですが、今は世間的にTシャツが認められていることや、何より安価で大量生産ができるという点でオリジナルTシャツをプリントして購入する店舗が増えています。 今回は、飲食店のユニフォーム・制服に焦点を絞って、オリジナルプリントTシャツの選び方、魅力を紹介したいと思います。 ラーメン屋×オリジナルTシャツ ラーメン屋さんってオリジナルTシャツを着てるところ、多くないですか?飲食店の中でも大衆的で気楽なイメージが強いですし、仕事の環境からもTシャツと相性が良いと思います。 ラーメン屋という営業形態で考えると、何と言っても「暑い」という特徴があります。ラーメンを茹でる調理場と飲食するスペースがすぐ近くにあるお店も多く、接客を中心に行うスタッフでも仕事をしていて暑いと思う人が多いのではないでしょうか?調理に携わるスタッフならダイレクトで熱気に当てられるのでその温度は相当なもののはずです。 その暑さから考えられるTシャツ選びのポイントとして「色」があります。どうしても、暑いと汗をかいてしまいますが、飲食店なので「清潔感」がとても重要になってきます。薄い色のTシャツは汗をかくと色が変わったり、しわが寄ったり目立つ場合がありますので、まずはその点に注意が必要です。濃い色のTシャツでも、濡れた場所と乾いた場所の色の違いが大きく出るようなものは、汗染みとして清潔感を損なうことがあります。黒や紺のくらい色のTシャツで濡れた時に色の差が出ないものがおすすめです。 素材も綿100%だと汗染みがわかりやすいものも多いので、化学繊維が混ざったドライTシャツや、トライブレンド素材もいいですね。 ラーメン屋のユニフォームで使う場合のオリジナルTシャツは、この「暑さ」に焦点をしぼった、色・素材からTシャツを選ぶといいでしょう。 また、プリントのデザインは店舗のコンセプトによっても違いますが、シンプルでインパクトのあるものがおすすめです。お店の名前を大きくロゴプリントしてもいいですし、マークがあればアレンジしてプリントTシャツにしてもいいでしょう。人気店ならオリジナルTシャツの販売もできるかもしれません。また、前述の通り、それだけ汗をかく環境で劣化もありますし、人によっては一日に何枚も着替えたい人もいるので、なるべく安価に大量に作成して、一人に多くの枚数を渡してあげるのが良いと思います。 カフェ×オリジナルTシャツ 次にカフェでユニフォームや制服にオリジナルTシャツを使う場合は、何よりも清潔感と店舗のイメージが大切です。キッチンで火を使うことはありますが、ラーメン屋のような熱気はないですし、キッチンと接客スペースがあまり近いことも少ないでしょう。逆に夏場は冷房にあてられることもあり、長袖のTシャツの方が良い場合もあります。 店のカラーにもよりますが、カフェオリジナルのプリントTシャツなら、落ち着いた色で厚手のものが良いのではないでしょうか?スポーツを題材としたカフェならポリエステルの生地でスポーツのユニフォームっぽく作るのも手ですが、一般的なカフェであれば、綿を中心とした自然の素材感があるものが好まれると思います。 カフェの場合はTシャツだけではなく、パンツやエプロンなども組み合わせて一つのユニフォームになることが多いので、他のアイテムや店舗の雰囲気に馴染むことが一番です。もちろん、飲食店ですので安価に枚数を多く発注して、予備を持っていた方が良いと思います。プリントのことを考えると、シルクスクリーンで版を作って、その版をもとに安く追加発注できるようなプリント業者がおすすめですよ。 移動販売×オリジナルTシャツ 最近ビジネス街の昼食時などに、移動販売のワゴン車が止まっているのをよく見かけます。軽食やお弁当など色々な商品が売っています。このような屋外の移動販売の場合は、その日の天候に影響されるのが特徴です。暑い日もあれば、寒い日もあり、雨が降ることもありますね。 Tシャツの場合、寒いときは中に着込むということもできますが、それほど多く着ることはできませんし、着込むとなるとサイズ感も変わってきます。かと言って上に着てしまうとユニフォームの意味がなくなってしまいます。 その点から考えると、移動販売の飲食店の場合は、サイズや形を豊富に揃えられるようなTシャツがおすすめです。オリジナルのプリントTシャツを販売する店舗でも、サイズが豊富なものとそうでないものとがあるはずです。同じ色・素材・デザインで半袖と長袖を作れるようなものであれば、その日の天候によって、暑いときは半袖、寒いときは長袖、もっと寒いときはサイズ大きめのTシャツで中に着込むということもできます。 また、店舗のイメージによっても変わりますが、少し派手で色で人目を惹くようなものも人気があります。店舗を構えているわけではない分、「興味を引く」「印象に残る」という点も気にしたいですね。 イベントの出店×オリジナルTシャツ 地域のお祭りや、サークルや学校の行事などイベントで飲食店をやる場合などもプリントTシャツが人気です。 イベントでの出店は、1回、もしくは数日間の使用になるので、なかなか本格的な制服をつくるというわけにはいきません。なので、オリジナルプリントTシャツが相性がいいんです。 イベントの出店に使うオリジナルプリントTシャツは、屋内のイベントなのか、屋外のイベントなのか、その気温によって考え方が変わってきます。Tシャツはあまり防寒性に優れているわけではないので、秋冬の屋外でのイベントの場合は、半袖でいいのか、長袖がいいのか、中に着込むのか、その点からTシャツの形やサイズを想定してください。また、屋内の場合でも、夏は冷房が効いていると冷えるので注意しましょう。 春夏の屋外や、屋内での使用の場合、暑い場合には、汗をかくことを考えたTシャツ選びが必要です。「飲食店」の場合は、あまり汗をかいているのがよくわかる素材は清潔感をそこなってしまうので、その点は気にしたいですね。 秋冬になってくるとオリジナルパーカーやオリジナルブルゾンも活躍します。プリントTシャツに限らずプリントするアイテムを変える、というのもポイントです。 イベントの出店でのオリジナルTシャツの場合は、ずっと使っていくものではないので、発注する枚数の考え方が店舗のユニフォームとは変わってきます。一人一枚としてそれぞれに合ったサイズ、それと予備の枚数をまずは考えてから、その枚数で発注した場合の金額を予算と照らし合わせることが必要です。 イベントでの発注となると、やはり目立つ色、インパクトのあるデザインでプリントを注文する人が多いです。人目を惹いて印象に残る、イベントが終わっても自分自身の想い出に残るようなオリジナルTシャツ作成をしたいですね。 飲食店でのオリジナルTシャツまとめ 飲食店でのオリジナルTシャツの場合の大きなポイントは「清潔感」です。食事を扱うという特性上、この清潔感が必須条件になってきます。そして、その清潔感を保つのに考えておきたいポイントは「汗」です。スポーツをする場合の汗は悪いものではないのですが、飲食店において、この汗は清潔感を損なう恐れがあります。汗をかくことをやめることはできないので、目立たない工夫をすることが必要です。...

【飲食業界 最前線!】制服・ユニフォームはオリジナルTシャツでつくれ!

飲食店でオリジナルTシャツを作るのが流行ってる? 最近、カフェやラーメン屋、居酒屋、移動ワゴン販売など、飲食店のユニフォーム・制服をオリジナルTシャツで作っているところをよく見ませんか?黒のTシャツに白い文字をプリントしたラーメン屋のお揃いのオリジナルプリントTシャツ。カフェで落ち着いた色のTシャツのワンポイントをあしらったユニフォーム。カフェではポロシャツもありですね。他にも移動ワゴン販売やイベントの飲食店など、ビビットなカラーのTシャツで揃えているのも印象に残ります。 昔は飲食店のユニフォーム・制服というと、少しキッチリとしたもので人が変わっても受け継がれていくようなものも多かったですが、今は世間的にTシャツが認められていることや、何より安価で大量生産ができるという点でオリジナルTシャツをプリントして購入する店舗が増えています。 今回は、飲食店のユニフォーム・制服に焦点を絞って、オリジナルプリントTシャツの選び方、魅力を紹介したいと思います。 ラーメン屋×オリジナルTシャツ ラーメン屋さんってオリジナルTシャツを着てるところ、多くないですか?飲食店の中でも大衆的で気楽なイメージが強いですし、仕事の環境からもTシャツと相性が良いと思います。 ラーメン屋という営業形態で考えると、何と言っても「暑い」という特徴があります。ラーメンを茹でる調理場と飲食するスペースがすぐ近くにあるお店も多く、接客を中心に行うスタッフでも仕事をしていて暑いと思う人が多いのではないでしょうか?調理に携わるスタッフならダイレクトで熱気に当てられるのでその温度は相当なもののはずです。 その暑さから考えられるTシャツ選びのポイントとして「色」があります。どうしても、暑いと汗をかいてしまいますが、飲食店なので「清潔感」がとても重要になってきます。薄い色のTシャツは汗をかくと色が変わったり、しわが寄ったり目立つ場合がありますので、まずはその点に注意が必要です。濃い色のTシャツでも、濡れた場所と乾いた場所の色の違いが大きく出るようなものは、汗染みとして清潔感を損なうことがあります。黒や紺のくらい色のTシャツで濡れた時に色の差が出ないものがおすすめです。 素材も綿100%だと汗染みがわかりやすいものも多いので、化学繊維が混ざったドライTシャツや、トライブレンド素材もいいですね。 ラーメン屋のユニフォームで使う場合のオリジナルTシャツは、この「暑さ」に焦点をしぼった、色・素材からTシャツを選ぶといいでしょう。 また、プリントのデザインは店舗のコンセプトによっても違いますが、シンプルでインパクトのあるものがおすすめです。お店の名前を大きくロゴプリントしてもいいですし、マークがあればアレンジしてプリントTシャツにしてもいいでしょう。人気店ならオリジナルTシャツの販売もできるかもしれません。また、前述の通り、それだけ汗をかく環境で劣化もありますし、人によっては一日に何枚も着替えたい人もいるので、なるべく安価に大量に作成して、一人に多くの枚数を渡してあげるのが良いと思います。 カフェ×オリジナルTシャツ 次にカフェでユニフォームや制服にオリジナルTシャツを使う場合は、何よりも清潔感と店舗のイメージが大切です。キッチンで火を使うことはありますが、ラーメン屋のような熱気はないですし、キッチンと接客スペースがあまり近いことも少ないでしょう。逆に夏場は冷房にあてられることもあり、長袖のTシャツの方が良い場合もあります。 店のカラーにもよりますが、カフェオリジナルのプリントTシャツなら、落ち着いた色で厚手のものが良いのではないでしょうか?スポーツを題材としたカフェならポリエステルの生地でスポーツのユニフォームっぽく作るのも手ですが、一般的なカフェであれば、綿を中心とした自然の素材感があるものが好まれると思います。 カフェの場合はTシャツだけではなく、パンツやエプロンなども組み合わせて一つのユニフォームになることが多いので、他のアイテムや店舗の雰囲気に馴染むことが一番です。もちろん、飲食店ですので安価に枚数を多く発注して、予備を持っていた方が良いと思います。プリントのことを考えると、シルクスクリーンで版を作って、その版をもとに安く追加発注できるようなプリント業者がおすすめですよ。 移動販売×オリジナルTシャツ 最近ビジネス街の昼食時などに、移動販売のワゴン車が止まっているのをよく見かけます。軽食やお弁当など色々な商品が売っています。このような屋外の移動販売の場合は、その日の天候に影響されるのが特徴です。暑い日もあれば、寒い日もあり、雨が降ることもありますね。 Tシャツの場合、寒いときは中に着込むということもできますが、それほど多く着ることはできませんし、着込むとなるとサイズ感も変わってきます。かと言って上に着てしまうとユニフォームの意味がなくなってしまいます。 その点から考えると、移動販売の飲食店の場合は、サイズや形を豊富に揃えられるようなTシャツがおすすめです。オリジナルのプリントTシャツを販売する店舗でも、サイズが豊富なものとそうでないものとがあるはずです。同じ色・素材・デザインで半袖と長袖を作れるようなものであれば、その日の天候によって、暑いときは半袖、寒いときは長袖、もっと寒いときはサイズ大きめのTシャツで中に着込むということもできます。 また、店舗のイメージによっても変わりますが、少し派手で色で人目を惹くようなものも人気があります。店舗を構えているわけではない分、「興味を引く」「印象に残る」という点も気にしたいですね。 イベントの出店×オリジナルTシャツ 地域のお祭りや、サークルや学校の行事などイベントで飲食店をやる場合などもプリントTシャツが人気です。 イベントでの出店は、1回、もしくは数日間の使用になるので、なかなか本格的な制服をつくるというわけにはいきません。なので、オリジナルプリントTシャツが相性がいいんです。 イベントの出店に使うオリジナルプリントTシャツは、屋内のイベントなのか、屋外のイベントなのか、その気温によって考え方が変わってきます。Tシャツはあまり防寒性に優れているわけではないので、秋冬の屋外でのイベントの場合は、半袖でいいのか、長袖がいいのか、中に着込むのか、その点からTシャツの形やサイズを想定してください。また、屋内の場合でも、夏は冷房が効いていると冷えるので注意しましょう。 春夏の屋外や、屋内での使用の場合、暑い場合には、汗をかくことを考えたTシャツ選びが必要です。「飲食店」の場合は、あまり汗をかいているのがよくわかる素材は清潔感をそこなってしまうので、その点は気にしたいですね。 秋冬になってくるとオリジナルパーカーやオリジナルブルゾンも活躍します。プリントTシャツに限らずプリントするアイテムを変える、というのもポイントです。 イベントの出店でのオリジナルTシャツの場合は、ずっと使っていくものではないので、発注する枚数の考え方が店舗のユニフォームとは変わってきます。一人一枚としてそれぞれに合ったサイズ、それと予備の枚数をまずは考えてから、その枚数で発注した場合の金額を予算と照らし合わせることが必要です。 イベントでの発注となると、やはり目立つ色、インパクトのあるデザインでプリントを注文する人が多いです。人目を惹いて印象に残る、イベントが終わっても自分自身の想い出に残るようなオリジナルTシャツ作成をしたいですね。 飲食店でのオリジナルTシャツまとめ 飲食店でのオリジナルTシャツの場合の大きなポイントは「清潔感」です。食事を扱うという特性上、この清潔感が必須条件になってきます。そして、その清潔感を保つのに考えておきたいポイントは「汗」です。スポーツをする場合の汗は悪いものではないのですが、飲食店において、この汗は清潔感を損なう恐れがあります。汗をかくことをやめることはできないので、目立たない工夫をすることが必要です。...

【完全網羅】Tシャツプリントは奥が深い!基礎知識から失敗しないコツまで

【完全網羅】Tシャツプリントは奥が深い!基礎知識から失敗しないコツまで

オリジナルTシャツを作るためには、無地Tシャツを購入しデザインを考え、実際にTシャツプリントする必要があります。自作でプリントすることも可能ですが、どうしても手間や費用が掛かってしまいますし、ある程度技術やセンスがないと難しいものです。簡単にTシャツプリントを行うために、どうすれば良いのでしょうか?そこで今回は、Tシャツプリントの基礎知識からオリジナルTシャツを作る際に失敗しないためのコツをご紹介しましょう。 【基礎知識】Tシャツプリントの種類 一口にTシャツプリントと言っても様々なプリント・加工方法があります。まずはプリントの種類を覚えておくと、理想に近いオリジナルTシャツが作れるでしょう。プリントの種類の中でも、特に活用されることが多いものをいくつかご紹介していきます。 シルクスクリーンプリント(シルクプリント) シルクスクリーンプリント(シルクプリント)は、Tシャツプリントの中でもよく利用されているプリント方法です。Tシャツのプリントはもちろん、その他、服に限らずポスターなど幅広く印刷に使われるプリント方法の中でも一般的と言われています。デザインに使われるひとつひとつの色に応じて版(Tシャツプリントをするための型)を製版していくため、3色のデザインをプリントするなら3版の製版が必要です。1色ずつインクを使い分けながら連続してプリントするため、一度にたくさんプリントできるという点が特徴と言えます。また、ラメ・グリッターや発泡、ひび割れなど、特殊なインクを使うことで他のプリント方法では難しい表現や技術を取り入れることができるのも、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)を利用するメリットです。他にもこのようなメリットが挙げられます。 ・洗濯に強い ・摩擦に強い ・値段が安いので作りやすい ただし、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)にはデメリットもあります。例えば、Tシャツの素材によってインク・版を流用することが難しいという点です。同じ素材ならインク・版を使い回すことができるため安価に仕上がりますが、素材が異なるものに印刷するとなるとまた新しく版を用意する必要があります。また、縫い目などの段差がある部分では綺麗にプリントされない可能性が高いため、基本的にはTシャツの平面のみのプリントとなります。こういった点に注意しなくてはなりませんが、それでも大量にオリジナルTシャツを作りたい、Tシャツの形よりもデザインにこだわりたいという方はシルクスクリーンプリント(シルクプリント)がおすすめです。 シルクスクリーンプリント(シルクプリント)の様々なインクや表現方法を簡単にご紹介しましょう。 ■ラバーインク ラバーインクは水性と油性の2種類があり、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)の中でも一般的なインクです。Tシャツプリント用のラバーインクは生地に定着しやすく、濃い色の無地Tシャツにも発色良くプリントを行えます。 ■染み込みインク その名の通り生地に染み込むタイプのインクで、「顔料インク・顔料プリント」とも言われています。生地に染み込むタイプのインクなので濃い色のTシャツに染み込みインクを使用してもデザインがはっきりと見えなくなる恐れがあります。そのため、基本的には白Tシャツ(もしくは淡色生地のTシャツ)へのプリントに向いている方法です。また、デザインが細かいとにじんでしまい、柄がわかりにくくなる恐れがあります。 ■発泡インク 発泡インクは、特殊なインクの一つです。プリント後に熱を加えるとインクが膨らむようになっています。デザインをより立体的に見せたい場合におすすめの方法です。基本的にラバータイプで使用するインクを重ねてプリントすることでインクの色を濃く保つことができます。インクが膨らむと細かいデザインがつぶれて消えてしまうことがあったり、ラバーインクに比べ摩擦に弱いため膨らんだ部分を擦ってしまうと削れてしまったりしまいますので注意したいところです。 ■蛍光インク 蛍光インクは、普通のインクよりも彩度を上げ、より鮮やかな色味のインクを使ったプリントになります。ビビッドな色合いをオリジナルTシャツに取り入れたいという方におすすめの方法です。下地になる色を刷った上、もしくは通常よりも多く重ね刷りするため、一般的なラバープリントよりもややプリントが厚くなります。プリント代もやや割高になることが多いでしょう。こちらもデザインが細かいと潰れてしまう可能性があるインクです。注意してくださいね! ■ラメ ラバープリントの上からラメ粒子を混合させたバインダー(インク)をプリントする方法です。ラバーインクの色を邪魔せずにきらびやかなプリントを取り入れたい方におすすめの方法と言えます。ラメはプリントの表面に乗せるため、良い発色のプリントが行えなかったり、場合によってはラメが取れてしまったりすることもあります。 ■ひび割れ まるで古着のようにインクにわざとひび割れを発生させる方法です。乾燥させた後に表面が割れる特殊なインクを使用します。1枚1枚ひび割れの入り方が異なるため、同じデザインでも味わいが異なるでしょう。ただし、基本的にはひび割れが増えればその分インクも剥がれやすくなるため注意が必要です。デザインデータ上でひび割れ表現をしておくのもひとつの手です。データほどきれいな表現はできませんが、個体差も出にくく特殊なインクを使う必要もないためコストダウンにもつながります。 ■テクニカルグラデーション テクニカルグラデーションとは、1枚の版に1~3色のインクを乗せて刷ることで、境目がグラデーションのように混ざり変化する方法を指します。グラデーションは全て手刷りで作っていくため、細かな色合いは1枚1枚で異なります。素材によってはテクニカルグラデーションを採用できない場合があるので気を付けましょう。また、多くの業者では細かく色の混ざり具合やグラデーションの入り方などを指定することはできません。これは熟練の職人が経験とともに身につける印刷テクニックです。プリントブレインでもこのテクニックを身につけた職人がいますのでご相談に応じます! ■厚盛り 厚盛りは発泡と少し似ていますが、専用の特殊インクを使い厚めにプリントする方法です。立体的なデザインをTシャツに取り入れたい時は厚盛りがおすすめと言えます。ただし、他のプリント技術との併用が難しく、また1色だけでプリントすることになるため注意しましょう。 ■箔・フロッキープリント シルクスクリーンプリント(シルクプリント)で専用の「ホットメルト」と呼ばれる糊をプリントし、その部分に金箔・銀箔、ホログラム、フロッキーなどのシートを圧着させる方法です。1枚のTシャツに異なる素材を使い分けてプリントできるため、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。通常のプリントよりも工程や素材が増えるため、価格が上がりやすいことと、シートを圧着させた部分は通気性・伸縮性が悪くなるため、ひび割れやシワが付きやすくなります。 ■カッティングシート Tシャツのプリントというとプリンターをイメージされる方も多いかと思いますが、プリンターは使用せず色付きのシートをカットして素材に圧着させるプリントを「シートカッティング」と言います。よくスポーツウェアに用いられている方法ですが、オリジナルTシャツにも活用できます。ラバータイプからマット、ラメ、発泡など、特殊なシートを使えば様々な柄のプリントも取り入れられます。...

【完全網羅】Tシャツプリントは奥が深い!基礎知識から失敗しないコツまで

オリジナルTシャツを作るためには、無地Tシャツを購入しデザインを考え、実際にTシャツプリントする必要があります。自作でプリントすることも可能ですが、どうしても手間や費用が掛かってしまいますし、ある程度技術やセンスがないと難しいものです。簡単にTシャツプリントを行うために、どうすれば良いのでしょうか?そこで今回は、Tシャツプリントの基礎知識からオリジナルTシャツを作る際に失敗しないためのコツをご紹介しましょう。 【基礎知識】Tシャツプリントの種類 一口にTシャツプリントと言っても様々なプリント・加工方法があります。まずはプリントの種類を覚えておくと、理想に近いオリジナルTシャツが作れるでしょう。プリントの種類の中でも、特に活用されることが多いものをいくつかご紹介していきます。 シルクスクリーンプリント(シルクプリント) シルクスクリーンプリント(シルクプリント)は、Tシャツプリントの中でもよく利用されているプリント方法です。Tシャツのプリントはもちろん、その他、服に限らずポスターなど幅広く印刷に使われるプリント方法の中でも一般的と言われています。デザインに使われるひとつひとつの色に応じて版(Tシャツプリントをするための型)を製版していくため、3色のデザインをプリントするなら3版の製版が必要です。1色ずつインクを使い分けながら連続してプリントするため、一度にたくさんプリントできるという点が特徴と言えます。また、ラメ・グリッターや発泡、ひび割れなど、特殊なインクを使うことで他のプリント方法では難しい表現や技術を取り入れることができるのも、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)を利用するメリットです。他にもこのようなメリットが挙げられます。 ・洗濯に強い ・摩擦に強い ・値段が安いので作りやすい ただし、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)にはデメリットもあります。例えば、Tシャツの素材によってインク・版を流用することが難しいという点です。同じ素材ならインク・版を使い回すことができるため安価に仕上がりますが、素材が異なるものに印刷するとなるとまた新しく版を用意する必要があります。また、縫い目などの段差がある部分では綺麗にプリントされない可能性が高いため、基本的にはTシャツの平面のみのプリントとなります。こういった点に注意しなくてはなりませんが、それでも大量にオリジナルTシャツを作りたい、Tシャツの形よりもデザインにこだわりたいという方はシルクスクリーンプリント(シルクプリント)がおすすめです。 シルクスクリーンプリント(シルクプリント)の様々なインクや表現方法を簡単にご紹介しましょう。 ■ラバーインク ラバーインクは水性と油性の2種類があり、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)の中でも一般的なインクです。Tシャツプリント用のラバーインクは生地に定着しやすく、濃い色の無地Tシャツにも発色良くプリントを行えます。 ■染み込みインク その名の通り生地に染み込むタイプのインクで、「顔料インク・顔料プリント」とも言われています。生地に染み込むタイプのインクなので濃い色のTシャツに染み込みインクを使用してもデザインがはっきりと見えなくなる恐れがあります。そのため、基本的には白Tシャツ(もしくは淡色生地のTシャツ)へのプリントに向いている方法です。また、デザインが細かいとにじんでしまい、柄がわかりにくくなる恐れがあります。 ■発泡インク 発泡インクは、特殊なインクの一つです。プリント後に熱を加えるとインクが膨らむようになっています。デザインをより立体的に見せたい場合におすすめの方法です。基本的にラバータイプで使用するインクを重ねてプリントすることでインクの色を濃く保つことができます。インクが膨らむと細かいデザインがつぶれて消えてしまうことがあったり、ラバーインクに比べ摩擦に弱いため膨らんだ部分を擦ってしまうと削れてしまったりしまいますので注意したいところです。 ■蛍光インク 蛍光インクは、普通のインクよりも彩度を上げ、より鮮やかな色味のインクを使ったプリントになります。ビビッドな色合いをオリジナルTシャツに取り入れたいという方におすすめの方法です。下地になる色を刷った上、もしくは通常よりも多く重ね刷りするため、一般的なラバープリントよりもややプリントが厚くなります。プリント代もやや割高になることが多いでしょう。こちらもデザインが細かいと潰れてしまう可能性があるインクです。注意してくださいね! ■ラメ ラバープリントの上からラメ粒子を混合させたバインダー(インク)をプリントする方法です。ラバーインクの色を邪魔せずにきらびやかなプリントを取り入れたい方におすすめの方法と言えます。ラメはプリントの表面に乗せるため、良い発色のプリントが行えなかったり、場合によってはラメが取れてしまったりすることもあります。 ■ひび割れ まるで古着のようにインクにわざとひび割れを発生させる方法です。乾燥させた後に表面が割れる特殊なインクを使用します。1枚1枚ひび割れの入り方が異なるため、同じデザインでも味わいが異なるでしょう。ただし、基本的にはひび割れが増えればその分インクも剥がれやすくなるため注意が必要です。デザインデータ上でひび割れ表現をしておくのもひとつの手です。データほどきれいな表現はできませんが、個体差も出にくく特殊なインクを使う必要もないためコストダウンにもつながります。 ■テクニカルグラデーション テクニカルグラデーションとは、1枚の版に1~3色のインクを乗せて刷ることで、境目がグラデーションのように混ざり変化する方法を指します。グラデーションは全て手刷りで作っていくため、細かな色合いは1枚1枚で異なります。素材によってはテクニカルグラデーションを採用できない場合があるので気を付けましょう。また、多くの業者では細かく色の混ざり具合やグラデーションの入り方などを指定することはできません。これは熟練の職人が経験とともに身につける印刷テクニックです。プリントブレインでもこのテクニックを身につけた職人がいますのでご相談に応じます! ■厚盛り 厚盛りは発泡と少し似ていますが、専用の特殊インクを使い厚めにプリントする方法です。立体的なデザインをTシャツに取り入れたい時は厚盛りがおすすめと言えます。ただし、他のプリント技術との併用が難しく、また1色だけでプリントすることになるため注意しましょう。 ■箔・フロッキープリント シルクスクリーンプリント(シルクプリント)で専用の「ホットメルト」と呼ばれる糊をプリントし、その部分に金箔・銀箔、ホログラム、フロッキーなどのシートを圧着させる方法です。1枚のTシャツに異なる素材を使い分けてプリントできるため、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。通常のプリントよりも工程や素材が増えるため、価格が上がりやすいことと、シートを圧着させた部分は通気性・伸縮性が悪くなるため、ひび割れやシワが付きやすくなります。 ■カッティングシート Tシャツのプリントというとプリンターをイメージされる方も多いかと思いますが、プリンターは使用せず色付きのシートをカットして素材に圧着させるプリントを「シートカッティング」と言います。よくスポーツウェアに用いられている方法ですが、オリジナルTシャツにも活用できます。ラバータイプからマット、ラメ、発泡など、特殊なシートを使えば様々な柄のプリントも取り入れられます。...

【最強】失敗しないオリジナルTシャツの生地選び【たった3種類+1】

【最強】失敗しないオリジナルTシャツの生地選び【たった3種類+1】

素材は大きく分けて3種類 オリジナルTシャツを作る際に重要な要素となってくるのが生地選び。生地選びに失敗するとせっかくデザインが良くても、出来上がったTシャツを見て納得ができず、結局着ることがなかったという経験もあります。安くて良質なオリジナルTシャツを簡単に作れる時代になってきましたが、着れないTシャツではどんなに安くてももったいないですよね。 オリジナルTシャツプリントでよく使われているのは大きく分類すれば4種類。 綿素材(コットン) ポリエステル トライブレンド それ以外 まずはこの中からどれを選ぶかを決めましょう! 綿素材(コットン) 衣類の中で、綿、いわゆるコットンは基本中の基本の素材です。肌触りがよく、汗の吸収に優れ、加工がしやすい素材です。一般的に「Tシャツ」と考えるとまず考え付くのがこの綿ですね。誰もが知っている「綿」素材なら仕上がりのイメージはしやすいのではないでしょうか? ただ、綿とひとことで言ってもその素材感は様々です。そこでひとつ覚えておきたいのが、「厚さ」です。生地の厚さは「厚め」「薄め」などと表記されている場合もあれば、「オンス」という生地の重さで書かれている場合もあります。オンスは1平方メートル当たりの重さを表す単位です。同じ面積で重い、ということは厚みがあるということですね。つまりオンス数が大きければ厚みがある生地ということになります。 暑がりの人や、重ね着を最初から目的としている人の場合「薄い」方がよいという人もいますが、一般的にはある程度の厚みがあった方が高級感があり、型崩れしにくいといえるでしょう。私自身の失敗談として、値段が安かったので、薄い生地を選んだものの生地が薄く透けたり、一度洗濯しただけでヨレヨレになってしまったことがあります。厚みが多少あるほうが、丈夫で扱いやすいので、お店の制服用、スタッフTシャツなど長く着たい場合や、バンドTシャツのように販売を目的としている場合は綿の厚みのあるTシャツでオリジナルTシャツを作成するのがおすすめです。 また、もう一つのポイントとして「綿」の場合は生地自体の品質もなるべく確認したいところです。というのも、同じ厚さの綿素材でも、作った品質いわゆる「縫製」と言われる点で大きく変わってくる場合があるからです。 一昔前で言うと、「中国製は縫製が悪い、やはり日本製にするべきだ」などと言われることがありました。日本製の品質のほうが高い場合が多いのは今でも変わりませんが、世界各国のアパレルメーカーが中国で服を作っている現状を考えても、いまや中国製が悪いとは言えません。それどころか、今はさらに南下してバングラデシュなどの東南アジア諸国で生産している商品も多く、一概に産地で判断するのも難しいと思います。中国はいまや先進国です。人件費も上がっており、メーカー各社も同品質で安く商品が生産できるバングラデシュに工場を増やしているところが多いのが実情です。このあたりの詳しい事情は商品選別の基準にはならないと思いますが、不安な方はご注文の際スタッフにお尋ねください。 さて、話を戻しまして、縫製や生地の悪い商品を選んでしまうと早い段階で型崩れを起こしてしまう場合があります。ひどいものとなると、一度洗濯しただけで畳もうとすると左右が合わないなんてこともありますので、値段や注意書きなどをよく読んで、そのTシャツの品質が良いかしっかりとチェックしましょう。 ポリエステル 次に紹介したいのが「ポリエステル」です。ポリエステルもどんな服でも多く使われている素材ですね。「化学繊維」といわれるもので、その代表格とも言える生地です。 ポリエステルのいいところは、とても丈夫で通気性がよく汚れにも強い点です。綿とは逆に吸水性が低く速乾性に富み乾きやすく、スポーツウェアによく使われる素材でもあります。「ドライTシャツ」といえば皆さんにもわかりやすいでしょうか? イメージとしては、綿よりも薄く発色がよく、テロテロとした風合いです。化学繊維なので、綿と比べると独特の風合いが少なく安っぽく見える場合もありますが、年々と技術が高まり、高級感のあるポリエステルも出てきています。 普段着のTシャツよりは、スポーツ向きの素材と考えるとわかりやすいでしょう。スポーツサークルのオリジナルTシャツなどにはいいですね! ポリエステルを始めとした化学繊維の最大のメリットはヨレにくい、つまり型崩れが少ない点です。綿のような独特の風合いはありませんが、洗濯による劣化が少なく、いつまでもコンディションが変わりにくいのが特徴です。シワになりにくいのもいいところですね。 トライブレンド 最近多く出てきているのが「トライブレンド」と言われる素材です。綿・ポリエステル・レーヨンなどの素材を織り交ぜて作る生地のことです。化学繊維の持つ丈夫な素材感・通気性を持ちながら、綿のような自然な風合いを持っているのが特徴です。 着心地がよく、通気性に優れ、綿と化学繊維のいいところどりの素材です。 それ以外 今紹介したのが「綿(コットン)」「ポリエステル」「トライブレンド」とありますが、実はそれ以外にも様々な素材があります。耳なじみのない「ポリアミド」など生地の混率が異なる素材がたくさんありますが、オリジナルTシャツの素材として取り扱っているところはほぼありません。今までオリジナルTシャツを何度も作ったことのある人なら、あらたな素材を探しだし、チャレンジするのも面白いかもしれません。 オリジナルTシャツに選ぶ素材のまとめ 今は、印刷の技術もどんどんと進化しているので、様々な素材でオリジナルTシャツを作ることができるようになっています。まとめると、 伝統的なTシャツらしい素材で作りたい 着心地や風合いを重視する...

【最強】失敗しないオリジナルTシャツの生地選び【たった3種類+1】

素材は大きく分けて3種類 オリジナルTシャツを作る際に重要な要素となってくるのが生地選び。生地選びに失敗するとせっかくデザインが良くても、出来上がったTシャツを見て納得ができず、結局着ることがなかったという経験もあります。安くて良質なオリジナルTシャツを簡単に作れる時代になってきましたが、着れないTシャツではどんなに安くてももったいないですよね。 オリジナルTシャツプリントでよく使われているのは大きく分類すれば4種類。 綿素材(コットン) ポリエステル トライブレンド それ以外 まずはこの中からどれを選ぶかを決めましょう! 綿素材(コットン) 衣類の中で、綿、いわゆるコットンは基本中の基本の素材です。肌触りがよく、汗の吸収に優れ、加工がしやすい素材です。一般的に「Tシャツ」と考えるとまず考え付くのがこの綿ですね。誰もが知っている「綿」素材なら仕上がりのイメージはしやすいのではないでしょうか? ただ、綿とひとことで言ってもその素材感は様々です。そこでひとつ覚えておきたいのが、「厚さ」です。生地の厚さは「厚め」「薄め」などと表記されている場合もあれば、「オンス」という生地の重さで書かれている場合もあります。オンスは1平方メートル当たりの重さを表す単位です。同じ面積で重い、ということは厚みがあるということですね。つまりオンス数が大きければ厚みがある生地ということになります。 暑がりの人や、重ね着を最初から目的としている人の場合「薄い」方がよいという人もいますが、一般的にはある程度の厚みがあった方が高級感があり、型崩れしにくいといえるでしょう。私自身の失敗談として、値段が安かったので、薄い生地を選んだものの生地が薄く透けたり、一度洗濯しただけでヨレヨレになってしまったことがあります。厚みが多少あるほうが、丈夫で扱いやすいので、お店の制服用、スタッフTシャツなど長く着たい場合や、バンドTシャツのように販売を目的としている場合は綿の厚みのあるTシャツでオリジナルTシャツを作成するのがおすすめです。 また、もう一つのポイントとして「綿」の場合は生地自体の品質もなるべく確認したいところです。というのも、同じ厚さの綿素材でも、作った品質いわゆる「縫製」と言われる点で大きく変わってくる場合があるからです。 一昔前で言うと、「中国製は縫製が悪い、やはり日本製にするべきだ」などと言われることがありました。日本製の品質のほうが高い場合が多いのは今でも変わりませんが、世界各国のアパレルメーカーが中国で服を作っている現状を考えても、いまや中国製が悪いとは言えません。それどころか、今はさらに南下してバングラデシュなどの東南アジア諸国で生産している商品も多く、一概に産地で判断するのも難しいと思います。中国はいまや先進国です。人件費も上がっており、メーカー各社も同品質で安く商品が生産できるバングラデシュに工場を増やしているところが多いのが実情です。このあたりの詳しい事情は商品選別の基準にはならないと思いますが、不安な方はご注文の際スタッフにお尋ねください。 さて、話を戻しまして、縫製や生地の悪い商品を選んでしまうと早い段階で型崩れを起こしてしまう場合があります。ひどいものとなると、一度洗濯しただけで畳もうとすると左右が合わないなんてこともありますので、値段や注意書きなどをよく読んで、そのTシャツの品質が良いかしっかりとチェックしましょう。 ポリエステル 次に紹介したいのが「ポリエステル」です。ポリエステルもどんな服でも多く使われている素材ですね。「化学繊維」といわれるもので、その代表格とも言える生地です。 ポリエステルのいいところは、とても丈夫で通気性がよく汚れにも強い点です。綿とは逆に吸水性が低く速乾性に富み乾きやすく、スポーツウェアによく使われる素材でもあります。「ドライTシャツ」といえば皆さんにもわかりやすいでしょうか? イメージとしては、綿よりも薄く発色がよく、テロテロとした風合いです。化学繊維なので、綿と比べると独特の風合いが少なく安っぽく見える場合もありますが、年々と技術が高まり、高級感のあるポリエステルも出てきています。 普段着のTシャツよりは、スポーツ向きの素材と考えるとわかりやすいでしょう。スポーツサークルのオリジナルTシャツなどにはいいですね! ポリエステルを始めとした化学繊維の最大のメリットはヨレにくい、つまり型崩れが少ない点です。綿のような独特の風合いはありませんが、洗濯による劣化が少なく、いつまでもコンディションが変わりにくいのが特徴です。シワになりにくいのもいいところですね。 トライブレンド 最近多く出てきているのが「トライブレンド」と言われる素材です。綿・ポリエステル・レーヨンなどの素材を織り交ぜて作る生地のことです。化学繊維の持つ丈夫な素材感・通気性を持ちながら、綿のような自然な風合いを持っているのが特徴です。 着心地がよく、通気性に優れ、綿と化学繊維のいいところどりの素材です。 それ以外 今紹介したのが「綿(コットン)」「ポリエステル」「トライブレンド」とありますが、実はそれ以外にも様々な素材があります。耳なじみのない「ポリアミド」など生地の混率が異なる素材がたくさんありますが、オリジナルTシャツの素材として取り扱っているところはほぼありません。今までオリジナルTシャツを何度も作ったことのある人なら、あらたな素材を探しだし、チャレンジするのも面白いかもしれません。 オリジナルTシャツに選ぶ素材のまとめ 今は、印刷の技術もどんどんと進化しているので、様々な素材でオリジナルTシャツを作ることができるようになっています。まとめると、 伝統的なTシャツらしい素材で作りたい 着心地や風合いを重視する...

【対策】白Tシャツは肌が透ける?その理由と対策とは

【対策】白Tシャツは肌が透ける?その理由と対策とは

季節を問わずに活躍するのがTシャツ!特に白Tシャツは、夏はそのまま一枚で、冬はインナーにもできます。しかし、白Tシャツは一枚で着ると透ける場合もあります。ここでは、なぜ白Tシャツは透けるのか、オリジナルTシャツ作成時に失敗しない注意点を説明していきます。 白Tシャツはどうして肌が透けるのか?肌が透ける理由 白いTシャツはどうして透けるのでしょうか?それは肌の色との関係にあります。肌の色は白よりも濃い色のため、どうしてもTシャツの色が薄いと透けてしまうのです。特に肌の色が濃い人は要注意です。肌の色が白い人に比べて透ける確率が上がります。 また、一番透けやすいのが乳首です!乳首は肌よりもさらに濃い色の為透けやすいです!しかし女性は当然ながら、男性も乳首が透けると嫌だ!っていうかた、多いんじゃないでしょうか。どんなにいい体型をしていても、清潔感に気を配っても、乳首が透けていては全て台無しです。 でも、白Tシャツは着たい!白Tシャツが似合う人は、おしゃれでかっこいいという印象がありませんか?また、部活やサークルのオリジナルTシャツを作成するときに、白TシャツでTシャツ作成することは非常に多いんです!ですので、白Tシャツを作成するときは、肌が透けないように注意する必要があります。 また、肌が透ける要因としては、生地の厚さの問題もありますね。薄い生地は透けやすいので特に注意が必要なんです。 さらには透ける要因としてシルエットの問題もあります。オーバーシルエットやオーバーサイズの白Tシャツなら透けにくいですが、ジャストサイズで着ると透ける可能性は高いです。 白Tシャツ以外でも肌は透けるのか? 白Tシャツ以外の色は、肌の色が透けないのかといったらそういうわけでもありません。Tシャツ作成するときに、 「肌の色が透けることが嫌なので、白以外の色で作成したのに透けてしまった」 ということはよくある失敗です。 基本的に肌より濃い色でTシャツ作成する場合は透けません。肌より薄い色、白やグレー、淡いピンクやブルーでTシャツ作成すると透ける可能性が高いです。 また、先ほどもいったように、生地の厚さも要注意です!Tシャツを買うときも、オリジナルTシャツ作成するときも、生地の薄いTシャツは透ける可能性が高いので気を付けましょう。つまり 生地が薄くて 色も薄い 場合がいちばん危ない、ということですね。 となると、Tシャツ作成するときは、できるだけ白以外の色のTシャツを選んだほうが無難、ということでしょうか?いえいえ、決してそんなことはありません。白Tシャツを作りたい!部活やサークルのTシャツは白で合わせたい!という人は下記に、白色のオリジナルTシャツ作成をする場合の注意点を挙げていますので参考にしてください。 白色のオリジナルTシャツ作成する場合の注意点 オリジナル白Tシャツを作成する場合の注意点は、以下のようなものがあります。 ・生地の厚みに注意する ・生地の素材に注意する ・体にジャストフィットするサイズでは作らない ・大きめのプリントをする 生地の厚みに注意する 何度も申し上げますが、生地の厚さは要注意です。Tシャツの厚みは一般的にはozで表記されることが多いですが、白Tシャツですと生地の厚い7.1ozのTシャツでも完全にインナーや下着が透けないわけではありません。が、いわゆる「ヘビーウエイト」と呼ばれる5.0 ozや5.6 ozあたりからですと、あまり透け感が気にならない厚みとなります。生地の厚みについて、こちらの記事で詳しく説明しています。 プリントブレインおススメのヘビーウエイトTシャツはこちら! 生地の素材に注意する そして、生地の素材も気を付けなければいけないポイントです。ドライTシャツのような通気性の良い素材を選ぶと、透ける可能性は高くなります。ポリエステル素材よりも綿などのほうが透けにくく白Tシャツを作成するのであればおすすめです。...

【対策】白Tシャツは肌が透ける?その理由と対策とは

季節を問わずに活躍するのがTシャツ!特に白Tシャツは、夏はそのまま一枚で、冬はインナーにもできます。しかし、白Tシャツは一枚で着ると透ける場合もあります。ここでは、なぜ白Tシャツは透けるのか、オリジナルTシャツ作成時に失敗しない注意点を説明していきます。 白Tシャツはどうして肌が透けるのか?肌が透ける理由 白いTシャツはどうして透けるのでしょうか?それは肌の色との関係にあります。肌の色は白よりも濃い色のため、どうしてもTシャツの色が薄いと透けてしまうのです。特に肌の色が濃い人は要注意です。肌の色が白い人に比べて透ける確率が上がります。 また、一番透けやすいのが乳首です!乳首は肌よりもさらに濃い色の為透けやすいです!しかし女性は当然ながら、男性も乳首が透けると嫌だ!っていうかた、多いんじゃないでしょうか。どんなにいい体型をしていても、清潔感に気を配っても、乳首が透けていては全て台無しです。 でも、白Tシャツは着たい!白Tシャツが似合う人は、おしゃれでかっこいいという印象がありませんか?また、部活やサークルのオリジナルTシャツを作成するときに、白TシャツでTシャツ作成することは非常に多いんです!ですので、白Tシャツを作成するときは、肌が透けないように注意する必要があります。 また、肌が透ける要因としては、生地の厚さの問題もありますね。薄い生地は透けやすいので特に注意が必要なんです。 さらには透ける要因としてシルエットの問題もあります。オーバーシルエットやオーバーサイズの白Tシャツなら透けにくいですが、ジャストサイズで着ると透ける可能性は高いです。 白Tシャツ以外でも肌は透けるのか? 白Tシャツ以外の色は、肌の色が透けないのかといったらそういうわけでもありません。Tシャツ作成するときに、 「肌の色が透けることが嫌なので、白以外の色で作成したのに透けてしまった」 ということはよくある失敗です。 基本的に肌より濃い色でTシャツ作成する場合は透けません。肌より薄い色、白やグレー、淡いピンクやブルーでTシャツ作成すると透ける可能性が高いです。 また、先ほどもいったように、生地の厚さも要注意です!Tシャツを買うときも、オリジナルTシャツ作成するときも、生地の薄いTシャツは透ける可能性が高いので気を付けましょう。つまり 生地が薄くて 色も薄い 場合がいちばん危ない、ということですね。 となると、Tシャツ作成するときは、できるだけ白以外の色のTシャツを選んだほうが無難、ということでしょうか?いえいえ、決してそんなことはありません。白Tシャツを作りたい!部活やサークルのTシャツは白で合わせたい!という人は下記に、白色のオリジナルTシャツ作成をする場合の注意点を挙げていますので参考にしてください。 白色のオリジナルTシャツ作成する場合の注意点 オリジナル白Tシャツを作成する場合の注意点は、以下のようなものがあります。 ・生地の厚みに注意する ・生地の素材に注意する ・体にジャストフィットするサイズでは作らない ・大きめのプリントをする 生地の厚みに注意する 何度も申し上げますが、生地の厚さは要注意です。Tシャツの厚みは一般的にはozで表記されることが多いですが、白Tシャツですと生地の厚い7.1ozのTシャツでも完全にインナーや下着が透けないわけではありません。が、いわゆる「ヘビーウエイト」と呼ばれる5.0 ozや5.6 ozあたりからですと、あまり透け感が気にならない厚みとなります。生地の厚みについて、こちらの記事で詳しく説明しています。 プリントブレインおススメのヘビーウエイトTシャツはこちら! 生地の素材に注意する そして、生地の素材も気を付けなければいけないポイントです。ドライTシャツのような通気性の良い素材を選ぶと、透ける可能性は高くなります。ポリエステル素材よりも綿などのほうが透けにくく白Tシャツを作成するのであればおすすめです。...