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【真相解明】クラウドファンディングでオリジナルTシャツを作るヤツは失敗する?【ホント?】
コロナウイルス感染拡大にともない、有名なライブハウスやクラブが閉店、閉業に追い込まれているというニュースを耳にします。これはライブハウスやクラブだけではなく、映画館や飲食店も同じ、どころかプリントブレインを含むオリジナルTシャツプリント業界も同じことです。いただいていたユニフォーム作成やイベントTシャツのお話も延期となり、今は耐え忍ぶときです。代わりと言っては何ですが、Tシャツ生地を使ったカスタムカラー布マスクの作成をさせていただいておりますので宜しければお試しください。着け心地がいいって評判なんですよ! そんななか、お気に入りのお店を救うべく、各地で「クラウドファンディング」プロジェクトが立ち上がっていますね。 クラウドファンディングとは クラウドファンディング(英語: crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。 https://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドファンディング このクラファンのリターン(見返り)として、オリジナルTシャツを作られるお店が増えているようです。お店の支援者の方もかっこいいオリジナルTシャツを着用することで周りの方々にさらなる支援をアピールすることもできますし、とてもいい案だと思います。 そんな中、こんな記事を見つけた(古い記事ではありますが)ので、今日はオリジナルTシャツのプリント作成をさせていただいている業者側からの見解をまとめたいと思います。 https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12369756054.html はじめに さすがキングコング西野さん!クラウドファンディングで絵本を出版しているだけあってクラファンについては熟知されていると思います。芸能人として、アーティストとしてリターンの価値やコストも理解したうえすでにプロジェクトを成功させているわけですから。そのうえで「オリジナルTシャツをリターンに選ぶと支援にお金が回らない」ということですね。 なるほど、(言いたいことは)わかる!← クラウドファンディングの見返りとしてオリジナルTシャツを選ぶ意味 1.支援したい対象(お店)を可視化できる 先にも書きましたがお店のロゴやマークをドーンとプリントすれば目につきやすいですよね!もちろんデザインも大事なんですが、配色を派手にしたり、大きくプリントするなどして目につくようにすればそれだけでもアピール効果ありますよね。 2.選んでもらいやすい Tシャツはカジュアルウエアの代表です。それ一枚だけで着ることもできますし、下着やインナーとしても活躍します。部屋着としても使えますからあって困ることはないのです。オリジナルTシャツがもらえるなら、買ったつもりで支援しよう、ってなりません? 3.西野さんの意見 「(デザインセンスがあるわけでもない)スタッフの一人がデザインした熱い気持ちがこもったTシャツはお金を払ってでも欲しくない」 …厳しい。めちゃくちゃ厳しいっすね。。。 4.プリントブレインの見解 Tシャツデザインのセンス、って100人中100人が欲しいと思わなければ不正解!じゃないんですよ。初めから販売目的ならそれに越したことはないんですが、販売目的でも全員がいいと思わないデザインでいいんです。 特にオリジナルTシャツを作るわけですから、その企画だけのためのオリジナルのほうがいいんです。 困ったらご相談いただければ 「もう一回り大きいほうが目立ちますよ」 「この生地色ならプリントカラーはこちらのほうがいいと思います」 なんてアドバイスもできます。そのためにプリントブレインがあるんですから。 オリジナルTシャツはリターン品としてコストパフォーマンスが悪いのか 1.どれくらいの額を支援したいのか 西野さんは例として3000円の支援でリターンがオリジナルTシャツの場合、を想定されています。ロットがあって、たくさんのTシャツをプリント発注すれば1枚当たりのコストが下がることもご存じのようです。...
【真相解明】クラウドファンディングでオリジナルTシャツを作るヤツは失敗する?【ホント?】
コロナウイルス感染拡大にともない、有名なライブハウスやクラブが閉店、閉業に追い込まれているというニュースを耳にします。これはライブハウスやクラブだけではなく、映画館や飲食店も同じ、どころかプリントブレインを含むオリジナルTシャツプリント業界も同じことです。いただいていたユニフォーム作成やイベントTシャツのお話も延期となり、今は耐え忍ぶときです。代わりと言っては何ですが、Tシャツ生地を使ったカスタムカラー布マスクの作成をさせていただいておりますので宜しければお試しください。着け心地がいいって評判なんですよ! そんななか、お気に入りのお店を救うべく、各地で「クラウドファンディング」プロジェクトが立ち上がっていますね。 クラウドファンディングとは クラウドファンディング(英語: crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。 https://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドファンディング このクラファンのリターン(見返り)として、オリジナルTシャツを作られるお店が増えているようです。お店の支援者の方もかっこいいオリジナルTシャツを着用することで周りの方々にさらなる支援をアピールすることもできますし、とてもいい案だと思います。 そんな中、こんな記事を見つけた(古い記事ではありますが)ので、今日はオリジナルTシャツのプリント作成をさせていただいている業者側からの見解をまとめたいと思います。 https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12369756054.html はじめに さすがキングコング西野さん!クラウドファンディングで絵本を出版しているだけあってクラファンについては熟知されていると思います。芸能人として、アーティストとしてリターンの価値やコストも理解したうえすでにプロジェクトを成功させているわけですから。そのうえで「オリジナルTシャツをリターンに選ぶと支援にお金が回らない」ということですね。 なるほど、(言いたいことは)わかる!← クラウドファンディングの見返りとしてオリジナルTシャツを選ぶ意味 1.支援したい対象(お店)を可視化できる 先にも書きましたがお店のロゴやマークをドーンとプリントすれば目につきやすいですよね!もちろんデザインも大事なんですが、配色を派手にしたり、大きくプリントするなどして目につくようにすればそれだけでもアピール効果ありますよね。 2.選んでもらいやすい Tシャツはカジュアルウエアの代表です。それ一枚だけで着ることもできますし、下着やインナーとしても活躍します。部屋着としても使えますからあって困ることはないのです。オリジナルTシャツがもらえるなら、買ったつもりで支援しよう、ってなりません? 3.西野さんの意見 「(デザインセンスがあるわけでもない)スタッフの一人がデザインした熱い気持ちがこもったTシャツはお金を払ってでも欲しくない」 …厳しい。めちゃくちゃ厳しいっすね。。。 4.プリントブレインの見解 Tシャツデザインのセンス、って100人中100人が欲しいと思わなければ不正解!じゃないんですよ。初めから販売目的ならそれに越したことはないんですが、販売目的でも全員がいいと思わないデザインでいいんです。 特にオリジナルTシャツを作るわけですから、その企画だけのためのオリジナルのほうがいいんです。 困ったらご相談いただければ 「もう一回り大きいほうが目立ちますよ」 「この生地色ならプリントカラーはこちらのほうがいいと思います」 なんてアドバイスもできます。そのためにプリントブレインがあるんですから。 オリジナルTシャツはリターン品としてコストパフォーマンスが悪いのか 1.どれくらいの額を支援したいのか 西野さんは例として3000円の支援でリターンがオリジナルTシャツの場合、を想定されています。ロットがあって、たくさんのTシャツをプリント発注すれば1枚当たりのコストが下がることもご存じのようです。...
新型コロナウイルス感染拡大にともなうプリントブレインの取り組みについて|2020年5月1日現在
国内外での新型コロナウイルス感染拡大の現状を踏まえまして、弊社スタッフの健康と安全に配慮したうえで、お客様へのオリジナルTシャツ作成サービス提供を継続するため、以下の対応をさせていただいております。 プリントブレインの状況について 通常通り稼働しております。新型コロナウイルス感染拡大にともなう納期への影響は現状ございません。 お見積り、お問い合わせにも通常通り対応させていただいております。 また、新型コロナウイルス感染拡大の対策商品として、Tシャツ生地(天竺生地)を使用したカスタムカラー布マスクの制作をさせていただいております。 国内加工工場の状況について 1.名古屋工場 通常通り稼働しております。新型コロナウイルス感染拡大にともなう納期への影響は現状ございません。 商品の加工、出荷は通常通り対応しております。 2.岐阜工場5月10日まで稼働無しとさせていただいております。新型コロナウイルス感染、発症者はおりません。 国内メーカー各社の状況について 弊社取り扱いの GILDAN UnitedAthle Printstar Glimmer etc いずれのオリジナルTシャツ用ブランド商品においても計画生産により潤沢な在庫がございます。 生産地となる中国、ベトナム、ミャンマー、カンボジアなどの生産状況も概ね順調であり、順次商品も入荷しております。 各Tシャツメーカーとも、営業拠点においてはテレワークを実施しております。 また、Tシャツメーカー物流センターにおいては現在も通常通り稼働しており、また感染者の報告はありません。作業者の手洗い・うがい、出社前の検温を徹底実施しております。 最後に プリントブレインだけでなく、関係協力企業様のこうした取り組みが新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束に寄与するとともに、お客様への高品質なオリジナルTシャツのお届け、かつTシャツプリントのお見積りやTシャツ作成のご提案などサービスの継続につながるものと考えております。 お客様におかれましては、ご不便・ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染拡大にともなうプリントブレインの取り組みについて|2020年5月1日現在
国内外での新型コロナウイルス感染拡大の現状を踏まえまして、弊社スタッフの健康と安全に配慮したうえで、お客様へのオリジナルTシャツ作成サービス提供を継続するため、以下の対応をさせていただいております。 プリントブレインの状況について 通常通り稼働しております。新型コロナウイルス感染拡大にともなう納期への影響は現状ございません。 お見積り、お問い合わせにも通常通り対応させていただいております。 また、新型コロナウイルス感染拡大の対策商品として、Tシャツ生地(天竺生地)を使用したカスタムカラー布マスクの制作をさせていただいております。 国内加工工場の状況について 1.名古屋工場 通常通り稼働しております。新型コロナウイルス感染拡大にともなう納期への影響は現状ございません。 商品の加工、出荷は通常通り対応しております。 2.岐阜工場5月10日まで稼働無しとさせていただいております。新型コロナウイルス感染、発症者はおりません。 国内メーカー各社の状況について 弊社取り扱いの GILDAN UnitedAthle Printstar Glimmer etc いずれのオリジナルTシャツ用ブランド商品においても計画生産により潤沢な在庫がございます。 生産地となる中国、ベトナム、ミャンマー、カンボジアなどの生産状況も概ね順調であり、順次商品も入荷しております。 各Tシャツメーカーとも、営業拠点においてはテレワークを実施しております。 また、Tシャツメーカー物流センターにおいては現在も通常通り稼働しており、また感染者の報告はありません。作業者の手洗い・うがい、出社前の検温を徹底実施しております。 最後に プリントブレインだけでなく、関係協力企業様のこうした取り組みが新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束に寄与するとともに、お客様への高品質なオリジナルTシャツのお届け、かつTシャツプリントのお見積りやTシャツ作成のご提案などサービスの継続につながるものと考えております。 お客様におかれましては、ご不便・ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
価格はいくら? オリジナルプリントTシャツを作る値段の話
オリジナルTシャツの値段はいくらくらい? オリジナルTシャツを作るにはいくらくらいかかるのでしょうか?簡単に言うと、安いものから高いものまでいくらでもあります。一般的には、1枚あたり1,000円~5,000円あたりで考えてみるといいかと思います。安いものであれば、1枚あたり数百円で作成することも可能ですが、その用途や発注の仕方によって値段が変わってきます。オリジナルTシャツのプリントをするための値段、まずは予算次第になってきますが、それがはたして適正な金額なのか、考えてみましょう。 オリジナルTシャツの価格の決まり方 オリジナルTシャツの値段を判断するのに、まずはどのように価格が決まるか理解しましょう。考え方としては、オリジナルプリントTシャツの値段は、 「Tシャツの値段」 「プリントの値段」 「デザインの値段」 「送料」 この4つの合計になります。 オリジナルTシャツの価格①「Tシャツの値段」 プリントをするTシャツの値段になります。安いものから高いものまで色々あります。「綿Tシャツ」「ドライTシャツ」などの素材の違いや、「厚さ(重さ)」「ブランド」などの品質、「色」「形」などによっても変わってくることもあります。色々なオリジナルプリントTシャツの会社がありますが、取り扱うTシャツの種類も様々です。Tシャツ以外にも、ポロシャツやユニフォーム、パーカーなどもあるのでまずは、大まかな印刷するものの値段を確認しましょう。 オリジナルTシャツの価格②「プリントの値段」 オリジナルTシャツを作るのには、プリントの値段がかかります。プリント方法には、「シルクスクリーン」「インクジェット」「昇華プリント」など色々なものがあります。「カッティングシート」や「刺繍」などプリントとは少々違うオリジナルTシャツの作り方もありますね。 シルクスクリーンプリント 「シルクスクリーンプリント」はデザインの型である「版」と言われるものを作成して、それを使って同じ図柄をTシャツしていきます。この「版」を作成するのに一定の料金がかかるのが一般的です。なので、一度「版」を作ってしまえば同じ柄を作るのには料金が安く、大量に発注すると大きく値段が下がっていきます。また、一つの色で一つの版が必要になるので、何色もカラフルに作りたい場合はその分だけ「版代」がかかってくるので、割高になる、ということですね。 インクジェットプリント 「インクジェットプリント」は、Tシャツプリント専用インクを搭載したプリンターで直接生地にインクを吹き付け、一枚一枚デザインをプリントしていきます。家庭用のインクジェットプリンターをイメージしていただくとわかりやすいと思います。こちらは「版」を作成する必要がないので、1枚でも100枚でも1枚あたりのコストが変わりません。大量発注することにより値段が下がる場合がありますが、基本的には注文数によって値段が変わりにくいので少数の注文に向いています。また、インクジェットプリントであれば、シルクスクリーンプリントと違ってフルカラープリントも可能なので、自分で撮った写真などをプリントできますし、色の多さによって値段が変わることもありません。 昇華転写プリント 「昇華転写プリント」は特殊なシートにデザインを印刷したうえで、それを熱で転写する方法です。インクジェットプリントのようにデザインの再現性が高い上に、耐久性が強いのでとても良い印刷方法ですが、シルクスクリーンプリントやインクジェットプリントに比べて値段が高く、本格的なユニフォームなどを作成する際に使用されることが多いです。文化祭や体育祭、クラス行事などの1回だけの使用を想定したオリジナルTシャツにはあまり向いていないかもしれませんね。 オリジナルTシャツの価格③「デザインの値段」 オリジナルTシャツを作るには、オリジナルの「デザイン」が必要になってきます。専門的なデザインデータを作成できる人がいればいいのですが、通常は何かしらの方法でデザインをTシャツを作成する会社に伝える必要があります。文字だけであれば、フォント(文字の形)と内容を伝えるだけで良い場合もありますが、イラストや写真、手書きの文字を入れる場合などは、それのデザインデータを作成する料金がかかる場合があります。オリジナルTシャツをプリント作成する会社の指定の方法であれば料金がかからないことも多いので、しっかりと相談したほうがいいでしょう。 オリジナルプリントTシャツの価格④「送料」 インターネットでオリジナルTシャツを作る場合は送料がかかります。これ、意外と盲点です。こちらも数量が多くなれば、その分だけ1枚あたりの送料は安くなります。Tシャツの値段やプリントの値段は選ぶときに必ず考えますが、この「送料」のことを忘れていて、思っていたより高くなってしまったということも多いので注意しましょう。「指定枚数以上は送料無料」だったり、「送料は一律」という会社も多いので、事前に確認してみましょう。 オリジナルTシャツの価格の考え方 例えば、10枚のシルクスクリーンプリントのTシャツを作りたい場合。・Tシャツ代 800円×10枚=8,000円・シルクスクリーン版代 5,000円・プリント代 200円×10枚=2,000円・デザイン代 0円(手書きの文字など)・送料 1,000円(まとめて)となれば、合計16,000円/1枚当たり1,600円になります。*プリントブレインの金額ではありません。あくまでわかりやすい例としての金額です Tシャツの素材、枚数、プリント場所や大きさによって、大きく変わってくるので、簡単に計算することは難しいです。オリジナルTシャツプリントは「オリジナル」だからこそ、様々なパターンが考えられ、それによって値段が変わってきます。Tシャツ(印刷するもの)、プリント、デザイン、送料と説明をしてきましたが、それ以外にも、プリントをする場所や大きさ・色数によっても値段が変わったり、同じ版(デザイン)であれば追加発注の値段が安くなったり、作成する期間(納期)によって追加料金がかかる場合があります。発送する際の畳み方や袋詰めの仕方で値段がかわることもありますので、まずは予算を決めて、オリジナルTシャツのプリント会社に「見積もり」をとることが必要です。見積もりは無料なので、ある程度の条件を決めたら、まずは見積もりを取ってみましょう。ここで、ひとつオリジナルTシャツを作成する会社選びのポイントですが、この「見積もり」がわかりやすく取れるような会社、項目を入力すれば1枚当たりの価格がわかるような会社がおすすめです。また、見積もりをお願いした際に、すぐに返答が来る会社が安心ですね。 オリジナルTシャツを安くプリントする方法 オリジナルTシャツを作成するのに少しでも安くしたい!それを実現するポイントお教えしましょう!まずはなるべく同じデザインのものを多く作ったほうが1枚あたりは安くなります。版代や送料など、1つの注文全体にかかるコストを枚数で分担できるからです。次に、なるべくシンプルなデザインのものにしましょう。複雑なデザインよりも、胸や背中などの一般的なプリント位置で、単色で小さいデザインのほうが安くすみます。納期が早いとその分だけ料金が高くなる場合があるので、なるべく余裕を持って作成にはいること。特にオリジナルTシャツの作成が盛んな時期や、年末年始などは避けましょう。特急料金などが発生して割高になってしまうことがあります。そして、その見積もりがすぐに取れる会社を選ぶこと。ここが一番のキーポイント。オリジナルTシャツを作成する際は、すぐに問い合わせて相談すること!それが安くていいTシャツを作る近道です。 プリントブレインのご提案...
価格はいくら? オリジナルプリントTシャツを作る値段の話
オリジナルTシャツの値段はいくらくらい? オリジナルTシャツを作るにはいくらくらいかかるのでしょうか?簡単に言うと、安いものから高いものまでいくらでもあります。一般的には、1枚あたり1,000円~5,000円あたりで考えてみるといいかと思います。安いものであれば、1枚あたり数百円で作成することも可能ですが、その用途や発注の仕方によって値段が変わってきます。オリジナルTシャツのプリントをするための値段、まずは予算次第になってきますが、それがはたして適正な金額なのか、考えてみましょう。 オリジナルTシャツの価格の決まり方 オリジナルTシャツの値段を判断するのに、まずはどのように価格が決まるか理解しましょう。考え方としては、オリジナルプリントTシャツの値段は、 「Tシャツの値段」 「プリントの値段」 「デザインの値段」 「送料」 この4つの合計になります。 オリジナルTシャツの価格①「Tシャツの値段」 プリントをするTシャツの値段になります。安いものから高いものまで色々あります。「綿Tシャツ」「ドライTシャツ」などの素材の違いや、「厚さ(重さ)」「ブランド」などの品質、「色」「形」などによっても変わってくることもあります。色々なオリジナルプリントTシャツの会社がありますが、取り扱うTシャツの種類も様々です。Tシャツ以外にも、ポロシャツやユニフォーム、パーカーなどもあるのでまずは、大まかな印刷するものの値段を確認しましょう。 オリジナルTシャツの価格②「プリントの値段」 オリジナルTシャツを作るのには、プリントの値段がかかります。プリント方法には、「シルクスクリーン」「インクジェット」「昇華プリント」など色々なものがあります。「カッティングシート」や「刺繍」などプリントとは少々違うオリジナルTシャツの作り方もありますね。 シルクスクリーンプリント 「シルクスクリーンプリント」はデザインの型である「版」と言われるものを作成して、それを使って同じ図柄をTシャツしていきます。この「版」を作成するのに一定の料金がかかるのが一般的です。なので、一度「版」を作ってしまえば同じ柄を作るのには料金が安く、大量に発注すると大きく値段が下がっていきます。また、一つの色で一つの版が必要になるので、何色もカラフルに作りたい場合はその分だけ「版代」がかかってくるので、割高になる、ということですね。 インクジェットプリント 「インクジェットプリント」は、Tシャツプリント専用インクを搭載したプリンターで直接生地にインクを吹き付け、一枚一枚デザインをプリントしていきます。家庭用のインクジェットプリンターをイメージしていただくとわかりやすいと思います。こちらは「版」を作成する必要がないので、1枚でも100枚でも1枚あたりのコストが変わりません。大量発注することにより値段が下がる場合がありますが、基本的には注文数によって値段が変わりにくいので少数の注文に向いています。また、インクジェットプリントであれば、シルクスクリーンプリントと違ってフルカラープリントも可能なので、自分で撮った写真などをプリントできますし、色の多さによって値段が変わることもありません。 昇華転写プリント 「昇華転写プリント」は特殊なシートにデザインを印刷したうえで、それを熱で転写する方法です。インクジェットプリントのようにデザインの再現性が高い上に、耐久性が強いのでとても良い印刷方法ですが、シルクスクリーンプリントやインクジェットプリントに比べて値段が高く、本格的なユニフォームなどを作成する際に使用されることが多いです。文化祭や体育祭、クラス行事などの1回だけの使用を想定したオリジナルTシャツにはあまり向いていないかもしれませんね。 オリジナルTシャツの価格③「デザインの値段」 オリジナルTシャツを作るには、オリジナルの「デザイン」が必要になってきます。専門的なデザインデータを作成できる人がいればいいのですが、通常は何かしらの方法でデザインをTシャツを作成する会社に伝える必要があります。文字だけであれば、フォント(文字の形)と内容を伝えるだけで良い場合もありますが、イラストや写真、手書きの文字を入れる場合などは、それのデザインデータを作成する料金がかかる場合があります。オリジナルTシャツをプリント作成する会社の指定の方法であれば料金がかからないことも多いので、しっかりと相談したほうがいいでしょう。 オリジナルプリントTシャツの価格④「送料」 インターネットでオリジナルTシャツを作る場合は送料がかかります。これ、意外と盲点です。こちらも数量が多くなれば、その分だけ1枚あたりの送料は安くなります。Tシャツの値段やプリントの値段は選ぶときに必ず考えますが、この「送料」のことを忘れていて、思っていたより高くなってしまったということも多いので注意しましょう。「指定枚数以上は送料無料」だったり、「送料は一律」という会社も多いので、事前に確認してみましょう。 オリジナルTシャツの価格の考え方 例えば、10枚のシルクスクリーンプリントのTシャツを作りたい場合。・Tシャツ代 800円×10枚=8,000円・シルクスクリーン版代 5,000円・プリント代 200円×10枚=2,000円・デザイン代 0円(手書きの文字など)・送料 1,000円(まとめて)となれば、合計16,000円/1枚当たり1,600円になります。*プリントブレインの金額ではありません。あくまでわかりやすい例としての金額です Tシャツの素材、枚数、プリント場所や大きさによって、大きく変わってくるので、簡単に計算することは難しいです。オリジナルTシャツプリントは「オリジナル」だからこそ、様々なパターンが考えられ、それによって値段が変わってきます。Tシャツ(印刷するもの)、プリント、デザイン、送料と説明をしてきましたが、それ以外にも、プリントをする場所や大きさ・色数によっても値段が変わったり、同じ版(デザイン)であれば追加発注の値段が安くなったり、作成する期間(納期)によって追加料金がかかる場合があります。発送する際の畳み方や袋詰めの仕方で値段がかわることもありますので、まずは予算を決めて、オリジナルTシャツのプリント会社に「見積もり」をとることが必要です。見積もりは無料なので、ある程度の条件を決めたら、まずは見積もりを取ってみましょう。ここで、ひとつオリジナルTシャツを作成する会社選びのポイントですが、この「見積もり」がわかりやすく取れるような会社、項目を入力すれば1枚当たりの価格がわかるような会社がおすすめです。また、見積もりをお願いした際に、すぐに返答が来る会社が安心ですね。 オリジナルTシャツを安くプリントする方法 オリジナルTシャツを作成するのに少しでも安くしたい!それを実現するポイントお教えしましょう!まずはなるべく同じデザインのものを多く作ったほうが1枚あたりは安くなります。版代や送料など、1つの注文全体にかかるコストを枚数で分担できるからです。次に、なるべくシンプルなデザインのものにしましょう。複雑なデザインよりも、胸や背中などの一般的なプリント位置で、単色で小さいデザインのほうが安くすみます。納期が早いとその分だけ料金が高くなる場合があるので、なるべく余裕を持って作成にはいること。特にオリジナルTシャツの作成が盛んな時期や、年末年始などは避けましょう。特急料金などが発生して割高になってしまうことがあります。そして、その見積もりがすぐに取れる会社を選ぶこと。ここが一番のキーポイント。オリジナルTシャツを作成する際は、すぐに問い合わせて相談すること!それが安くていいTシャツを作る近道です。 プリントブレインのご提案...
【安価で簡単】オリジナルTシャツでスポーツウェアを作ろう!
オリジナルTシャツでスポーツウェアを作ろう! オリジナルユニフォームを作成するメリット オリジナルTシャツでスポーツウェアを作成するメリットは、 自分たちだけのオリジナルユニフォームを作れること ではないでしょうか。 世界にひとつだけのデザインというスペシャル感!団結力、一体感のアップ間違いなし!スポーツにおいて、メンタル強化は一段と大きな効果を生み出します。 プロスポーツチームや日本代表チームなどにも海外選手が在籍していることも多いですが、国籍を超えてチーム全員が一つになれるアイテム、それがユニフォームです。 オリジナルユニフォームを身にまとうことで、それに込められた思いをチーム全員が背負います。 ユニフォームはチームの意志を形にし、チームカラーを表現することで更に団結力、一体感を高めることに繋がりますね。 オリジナルTシャツでスポーツウェアを作成する意義(団体競技編) 団体競技の良いところは、 チームメイトの為に頑張れる チームメイトがいる事で自分の力以上のパフォーマンスを発揮できる 厳しい練習を共に頑張ってきたメンバーと勝利の喜びを分かち合える 試合に負けた悔しさや、練習の苦しみも話し合い分け合える ところではないでしょうか。 所属する団体やチーム、グループはもちろん、そのスポーツをアピールしたり、チームの目標を可視化する「スローガン」を作って、チーム全体の方向性をデザインしたオリジナルTシャツ作成をすることでさらにチームのモチベーションや団結力、一体感を高めることができ、さらに同時に皆が同じオリジナルユニフォームを着ることで仲間意識がより強まります。 オリジナルTシャツのユニフォームで最大限のパフォーマンスを発揮しましょう! 背番号や個人の名前を入れたオリジナルTシャツをつくりたい! オリジナルユニフォームをデザインする際に、「チーム名」「スローガン」「キャラクター」など、同じデザインにして統一感をだすのももちろん大事なのですが、 背番号が必要なシチュエーションも多いのではないでしょうか? 団体競技となるとほとんどのスポーツで背番号が与えられ、競技によっては背番号でポジションが決まるスポーツもあります。 サッカーで言うと背番号「10」だったらキャプテンかな?野球だと背番号「1」はエースピッチャー? 背番号って単に数字ではなく、選手のシンボルになって思い入れのあるものに代わります。 イチロー選手の背番号「51」は野球ファンならずとも有名です。イチロー選手自身もこだわりをもってその背番号をつけているとか。 苗字や名前だけではなく、ニックネームをユニフォームにプリントしているスポーツ選手もいますね。 オリジナルのスポーツウェアを作成する場合には、背番号や個人名、ニックネームなどをプリントするのもアリです。デザインにも幅が出ますよね! オリジナルTシャツでユニフォーム作成!個人名や背番号を安価にプリントするには? Tシャツでオリジナルユニフォームを作成する場合、背番号や個人の名前等のプリントにはカッティングプリントで加工することがほとんどです。 もちろん刺繡やシルクスクリーンプリントで加工することもありますが、背番号や個人名ごとに版をつくり、1枚ずつプリントすると超高額になってしまいます。...
【安価で簡単】オリジナルTシャツでスポーツウェアを作ろう!
オリジナルTシャツでスポーツウェアを作ろう! オリジナルユニフォームを作成するメリット オリジナルTシャツでスポーツウェアを作成するメリットは、 自分たちだけのオリジナルユニフォームを作れること ではないでしょうか。 世界にひとつだけのデザインというスペシャル感!団結力、一体感のアップ間違いなし!スポーツにおいて、メンタル強化は一段と大きな効果を生み出します。 プロスポーツチームや日本代表チームなどにも海外選手が在籍していることも多いですが、国籍を超えてチーム全員が一つになれるアイテム、それがユニフォームです。 オリジナルユニフォームを身にまとうことで、それに込められた思いをチーム全員が背負います。 ユニフォームはチームの意志を形にし、チームカラーを表現することで更に団結力、一体感を高めることに繋がりますね。 オリジナルTシャツでスポーツウェアを作成する意義(団体競技編) 団体競技の良いところは、 チームメイトの為に頑張れる チームメイトがいる事で自分の力以上のパフォーマンスを発揮できる 厳しい練習を共に頑張ってきたメンバーと勝利の喜びを分かち合える 試合に負けた悔しさや、練習の苦しみも話し合い分け合える ところではないでしょうか。 所属する団体やチーム、グループはもちろん、そのスポーツをアピールしたり、チームの目標を可視化する「スローガン」を作って、チーム全体の方向性をデザインしたオリジナルTシャツ作成をすることでさらにチームのモチベーションや団結力、一体感を高めることができ、さらに同時に皆が同じオリジナルユニフォームを着ることで仲間意識がより強まります。 オリジナルTシャツのユニフォームで最大限のパフォーマンスを発揮しましょう! 背番号や個人の名前を入れたオリジナルTシャツをつくりたい! オリジナルユニフォームをデザインする際に、「チーム名」「スローガン」「キャラクター」など、同じデザインにして統一感をだすのももちろん大事なのですが、 背番号が必要なシチュエーションも多いのではないでしょうか? 団体競技となるとほとんどのスポーツで背番号が与えられ、競技によっては背番号でポジションが決まるスポーツもあります。 サッカーで言うと背番号「10」だったらキャプテンかな?野球だと背番号「1」はエースピッチャー? 背番号って単に数字ではなく、選手のシンボルになって思い入れのあるものに代わります。 イチロー選手の背番号「51」は野球ファンならずとも有名です。イチロー選手自身もこだわりをもってその背番号をつけているとか。 苗字や名前だけではなく、ニックネームをユニフォームにプリントしているスポーツ選手もいますね。 オリジナルのスポーツウェアを作成する場合には、背番号や個人名、ニックネームなどをプリントするのもアリです。デザインにも幅が出ますよね! オリジナルTシャツでユニフォーム作成!個人名や背番号を安価にプリントするには? Tシャツでオリジナルユニフォームを作成する場合、背番号や個人の名前等のプリントにはカッティングプリントで加工することがほとんどです。 もちろん刺繡やシルクスクリーンプリントで加工することもありますが、背番号や個人名ごとに版をつくり、1枚ずつプリントすると超高額になってしまいます。...
【完全網羅】Tシャツプリントは奥が深い!基礎知識から失敗しないコツまで
オリジナルTシャツを作るためには、無地Tシャツを購入しデザインを考え、実際にTシャツプリントする必要があります。自作でプリントすることも可能ですが、どうしても手間や費用が掛かってしまいますし、ある程度技術やセンスがないと難しいものです。簡単にTシャツプリントを行うために、どうすれば良いのでしょうか?そこで今回は、Tシャツプリントの基礎知識からオリジナルTシャツを作る際に失敗しないためのコツをご紹介しましょう。 【基礎知識】Tシャツプリントの種類 一口にTシャツプリントと言っても様々なプリント・加工方法があります。まずはプリントの種類を覚えておくと、理想に近いオリジナルTシャツが作れるでしょう。プリントの種類の中でも、特に活用されることが多いものをいくつかご紹介していきます。 シルクスクリーンプリント(シルクプリント) シルクスクリーンプリント(シルクプリント)は、Tシャツプリントの中でもよく利用されているプリント方法です。Tシャツのプリントはもちろん、その他、服に限らずポスターなど幅広く印刷に使われるプリント方法の中でも一般的と言われています。デザインに使われるひとつひとつの色に応じて版(Tシャツプリントをするための型)を製版していくため、3色のデザインをプリントするなら3版の製版が必要です。1色ずつインクを使い分けながら連続してプリントするため、一度にたくさんプリントできるという点が特徴と言えます。また、ラメ・グリッターや発泡、ひび割れなど、特殊なインクを使うことで他のプリント方法では難しい表現や技術を取り入れることができるのも、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)を利用するメリットです。他にもこのようなメリットが挙げられます。 ・洗濯に強い ・摩擦に強い ・値段が安いので作りやすい ただし、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)にはデメリットもあります。例えば、Tシャツの素材によってインク・版を流用することが難しいという点です。同じ素材ならインク・版を使い回すことができるため安価に仕上がりますが、素材が異なるものに印刷するとなるとまた新しく版を用意する必要があります。また、縫い目などの段差がある部分では綺麗にプリントされない可能性が高いため、基本的にはTシャツの平面のみのプリントとなります。こういった点に注意しなくてはなりませんが、それでも大量にオリジナルTシャツを作りたい、Tシャツの形よりもデザインにこだわりたいという方はシルクスクリーンプリント(シルクプリント)がおすすめです。 シルクスクリーンプリント(シルクプリント)の様々なインクや表現方法を簡単にご紹介しましょう。 ■ラバーインク ラバーインクは水性と油性の2種類があり、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)の中でも一般的なインクです。Tシャツプリント用のラバーインクは生地に定着しやすく、濃い色の無地Tシャツにも発色良くプリントを行えます。 ■染み込みインク その名の通り生地に染み込むタイプのインクで、「顔料インク・顔料プリント」とも言われています。生地に染み込むタイプのインクなので濃い色のTシャツに染み込みインクを使用してもデザインがはっきりと見えなくなる恐れがあります。そのため、基本的には白Tシャツ(もしくは淡色生地のTシャツ)へのプリントに向いている方法です。また、デザインが細かいとにじんでしまい、柄がわかりにくくなる恐れがあります。 ■発泡インク 発泡インクは、特殊なインクの一つです。プリント後に熱を加えるとインクが膨らむようになっています。デザインをより立体的に見せたい場合におすすめの方法です。基本的にラバータイプで使用するインクを重ねてプリントすることでインクの色を濃く保つことができます。インクが膨らむと細かいデザインがつぶれて消えてしまうことがあったり、ラバーインクに比べ摩擦に弱いため膨らんだ部分を擦ってしまうと削れてしまったりしまいますので注意したいところです。 ■蛍光インク 蛍光インクは、普通のインクよりも彩度を上げ、より鮮やかな色味のインクを使ったプリントになります。ビビッドな色合いをオリジナルTシャツに取り入れたいという方におすすめの方法です。下地になる色を刷った上、もしくは通常よりも多く重ね刷りするため、一般的なラバープリントよりもややプリントが厚くなります。プリント代もやや割高になることが多いでしょう。こちらもデザインが細かいと潰れてしまう可能性があるインクです。注意してくださいね! ■ラメ ラバープリントの上からラメ粒子を混合させたバインダー(インク)をプリントする方法です。ラバーインクの色を邪魔せずにきらびやかなプリントを取り入れたい方におすすめの方法と言えます。ラメはプリントの表面に乗せるため、良い発色のプリントが行えなかったり、場合によってはラメが取れてしまったりすることもあります。 ■ひび割れ まるで古着のようにインクにわざとひび割れを発生させる方法です。乾燥させた後に表面が割れる特殊なインクを使用します。1枚1枚ひび割れの入り方が異なるため、同じデザインでも味わいが異なるでしょう。ただし、基本的にはひび割れが増えればその分インクも剥がれやすくなるため注意が必要です。デザインデータ上でひび割れ表現をしておくのもひとつの手です。データほどきれいな表現はできませんが、個体差も出にくく特殊なインクを使う必要もないためコストダウンにもつながります。 ■テクニカルグラデーション テクニカルグラデーションとは、1枚の版に1~3色のインクを乗せて刷ることで、境目がグラデーションのように混ざり変化する方法を指します。グラデーションは全て手刷りで作っていくため、細かな色合いは1枚1枚で異なります。素材によってはテクニカルグラデーションを採用できない場合があるので気を付けましょう。また、多くの業者では細かく色の混ざり具合やグラデーションの入り方などを指定することはできません。これは熟練の職人が経験とともに身につける印刷テクニックです。プリントブレインでもこのテクニックを身につけた職人がいますのでご相談に応じます! ■厚盛り 厚盛りは発泡と少し似ていますが、専用の特殊インクを使い厚めにプリントする方法です。立体的なデザインをTシャツに取り入れたい時は厚盛りがおすすめと言えます。ただし、他のプリント技術との併用が難しく、また1色だけでプリントすることになるため注意しましょう。 ■箔・フロッキープリント シルクスクリーンプリント(シルクプリント)で専用の「ホットメルト」と呼ばれる糊をプリントし、その部分に金箔・銀箔、ホログラム、フロッキーなどのシートを圧着させる方法です。1枚のTシャツに異なる素材を使い分けてプリントできるため、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。通常のプリントよりも工程や素材が増えるため、価格が上がりやすいことと、シートを圧着させた部分は通気性・伸縮性が悪くなるため、ひび割れやシワが付きやすくなります。 ■カッティングシート Tシャツのプリントというとプリンターをイメージされる方も多いかと思いますが、プリンターは使用せず色付きのシートをカットして素材に圧着させるプリントを「シートカッティング」と言います。よくスポーツウェアに用いられている方法ですが、オリジナルTシャツにも活用できます。ラバータイプからマット、ラメ、発泡など、特殊なシートを使えば様々な柄のプリントも取り入れられます。...
【完全網羅】Tシャツプリントは奥が深い!基礎知識から失敗しないコツまで
オリジナルTシャツを作るためには、無地Tシャツを購入しデザインを考え、実際にTシャツプリントする必要があります。自作でプリントすることも可能ですが、どうしても手間や費用が掛かってしまいますし、ある程度技術やセンスがないと難しいものです。簡単にTシャツプリントを行うために、どうすれば良いのでしょうか?そこで今回は、Tシャツプリントの基礎知識からオリジナルTシャツを作る際に失敗しないためのコツをご紹介しましょう。 【基礎知識】Tシャツプリントの種類 一口にTシャツプリントと言っても様々なプリント・加工方法があります。まずはプリントの種類を覚えておくと、理想に近いオリジナルTシャツが作れるでしょう。プリントの種類の中でも、特に活用されることが多いものをいくつかご紹介していきます。 シルクスクリーンプリント(シルクプリント) シルクスクリーンプリント(シルクプリント)は、Tシャツプリントの中でもよく利用されているプリント方法です。Tシャツのプリントはもちろん、その他、服に限らずポスターなど幅広く印刷に使われるプリント方法の中でも一般的と言われています。デザインに使われるひとつひとつの色に応じて版(Tシャツプリントをするための型)を製版していくため、3色のデザインをプリントするなら3版の製版が必要です。1色ずつインクを使い分けながら連続してプリントするため、一度にたくさんプリントできるという点が特徴と言えます。また、ラメ・グリッターや発泡、ひび割れなど、特殊なインクを使うことで他のプリント方法では難しい表現や技術を取り入れることができるのも、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)を利用するメリットです。他にもこのようなメリットが挙げられます。 ・洗濯に強い ・摩擦に強い ・値段が安いので作りやすい ただし、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)にはデメリットもあります。例えば、Tシャツの素材によってインク・版を流用することが難しいという点です。同じ素材ならインク・版を使い回すことができるため安価に仕上がりますが、素材が異なるものに印刷するとなるとまた新しく版を用意する必要があります。また、縫い目などの段差がある部分では綺麗にプリントされない可能性が高いため、基本的にはTシャツの平面のみのプリントとなります。こういった点に注意しなくてはなりませんが、それでも大量にオリジナルTシャツを作りたい、Tシャツの形よりもデザインにこだわりたいという方はシルクスクリーンプリント(シルクプリント)がおすすめです。 シルクスクリーンプリント(シルクプリント)の様々なインクや表現方法を簡単にご紹介しましょう。 ■ラバーインク ラバーインクは水性と油性の2種類があり、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)の中でも一般的なインクです。Tシャツプリント用のラバーインクは生地に定着しやすく、濃い色の無地Tシャツにも発色良くプリントを行えます。 ■染み込みインク その名の通り生地に染み込むタイプのインクで、「顔料インク・顔料プリント」とも言われています。生地に染み込むタイプのインクなので濃い色のTシャツに染み込みインクを使用してもデザインがはっきりと見えなくなる恐れがあります。そのため、基本的には白Tシャツ(もしくは淡色生地のTシャツ)へのプリントに向いている方法です。また、デザインが細かいとにじんでしまい、柄がわかりにくくなる恐れがあります。 ■発泡インク 発泡インクは、特殊なインクの一つです。プリント後に熱を加えるとインクが膨らむようになっています。デザインをより立体的に見せたい場合におすすめの方法です。基本的にラバータイプで使用するインクを重ねてプリントすることでインクの色を濃く保つことができます。インクが膨らむと細かいデザインがつぶれて消えてしまうことがあったり、ラバーインクに比べ摩擦に弱いため膨らんだ部分を擦ってしまうと削れてしまったりしまいますので注意したいところです。 ■蛍光インク 蛍光インクは、普通のインクよりも彩度を上げ、より鮮やかな色味のインクを使ったプリントになります。ビビッドな色合いをオリジナルTシャツに取り入れたいという方におすすめの方法です。下地になる色を刷った上、もしくは通常よりも多く重ね刷りするため、一般的なラバープリントよりもややプリントが厚くなります。プリント代もやや割高になることが多いでしょう。こちらもデザインが細かいと潰れてしまう可能性があるインクです。注意してくださいね! ■ラメ ラバープリントの上からラメ粒子を混合させたバインダー(インク)をプリントする方法です。ラバーインクの色を邪魔せずにきらびやかなプリントを取り入れたい方におすすめの方法と言えます。ラメはプリントの表面に乗せるため、良い発色のプリントが行えなかったり、場合によってはラメが取れてしまったりすることもあります。 ■ひび割れ まるで古着のようにインクにわざとひび割れを発生させる方法です。乾燥させた後に表面が割れる特殊なインクを使用します。1枚1枚ひび割れの入り方が異なるため、同じデザインでも味わいが異なるでしょう。ただし、基本的にはひび割れが増えればその分インクも剥がれやすくなるため注意が必要です。デザインデータ上でひび割れ表現をしておくのもひとつの手です。データほどきれいな表現はできませんが、個体差も出にくく特殊なインクを使う必要もないためコストダウンにもつながります。 ■テクニカルグラデーション テクニカルグラデーションとは、1枚の版に1~3色のインクを乗せて刷ることで、境目がグラデーションのように混ざり変化する方法を指します。グラデーションは全て手刷りで作っていくため、細かな色合いは1枚1枚で異なります。素材によってはテクニカルグラデーションを採用できない場合があるので気を付けましょう。また、多くの業者では細かく色の混ざり具合やグラデーションの入り方などを指定することはできません。これは熟練の職人が経験とともに身につける印刷テクニックです。プリントブレインでもこのテクニックを身につけた職人がいますのでご相談に応じます! ■厚盛り 厚盛りは発泡と少し似ていますが、専用の特殊インクを使い厚めにプリントする方法です。立体的なデザインをTシャツに取り入れたい時は厚盛りがおすすめと言えます。ただし、他のプリント技術との併用が難しく、また1色だけでプリントすることになるため注意しましょう。 ■箔・フロッキープリント シルクスクリーンプリント(シルクプリント)で専用の「ホットメルト」と呼ばれる糊をプリントし、その部分に金箔・銀箔、ホログラム、フロッキーなどのシートを圧着させる方法です。1枚のTシャツに異なる素材を使い分けてプリントできるため、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。通常のプリントよりも工程や素材が増えるため、価格が上がりやすいことと、シートを圧着させた部分は通気性・伸縮性が悪くなるため、ひび割れやシワが付きやすくなります。 ■カッティングシート Tシャツのプリントというとプリンターをイメージされる方も多いかと思いますが、プリンターは使用せず色付きのシートをカットして素材に圧着させるプリントを「シートカッティング」と言います。よくスポーツウェアに用いられている方法ですが、オリジナルTシャツにも活用できます。ラバータイプからマット、ラメ、発泡など、特殊なシートを使えば様々な柄のプリントも取り入れられます。...
【完全版】高品質&激安なオリジナルTシャツを作るコツ
皆さんは、オリジナルTシャツやオリジナルパーカー、ポロシャツを作りたいと考えた時、どうやって作るかご存知でしょうか?自分だけのオリジナルTシャツを作るとなると、 「かなり費用がかかってしまうのではないか 「品質があまり良くないTシャツになってしまうのではないか」 と不安を感じる人もいるはずです。 しかし実際は、高品質でなおかつ激安なオリジナルTシャツを作ることができます! 今回は、高品質で激安なオリジナルTシャツを作る方法や作る時のコツ、オリジナルTシャツ業者を選ぶ際のポイントなどについてご紹介しましょう。これからオリジナルTシャツやオリジナルパーカー、オリジナルポロシャツを作ろうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。 Tシャツを自分で作成することはできる? オリジナルTシャツは道具さえ準備すれば自分でも作れてしまいます。そこでまずはオリジナルTシャツを自作する方法からご紹介していきましょう。 ■シルクスクリーンの作り方 シルクスクリーンとは、Tシャツ以外にも他の衣類やリモコンのボタンにも活用されているプリント方法です。元々はシルク=絹ですね、を印刷用の型(版)に使っていたことから「シルクスクリーン」という名が付きました。今では高価なシルク(絹)ではなく、化学繊維を用いたメッシュ状の素材を使ってプリント版を作っています。 シルクスクリーンプリントのメリットは、版を作ってしまえば同じデザインのTシャツを複数枚プリントできるという点です。1つの版を作るのに手間はかかってしまうものの、それさえ出来てしまえば10枚、100枚でも全く同じプリントのオリジナルTシャツが作れます。また、シルクスクリーンで使用するインクは基本的に耐久性が優れており、洗濯で色落ちする可能性が低いです。このような点から、オリジナルTシャツ作成に適したプリント方法と言えるでしょう。 【シルクスクリーンプリントでTシャツを作成してみよう】 作成するために必要なものは、以下の通りです。 メッシュ素材の生地(60~80) シルクスクリーン用のインク 塩化ビニル製のシート フレーム(コルクボード・刺繍枠などでも代用できます) カッター スキージや木べら *塩化ビニル製のシートは裏面がシールになっていて固定できるものが望ましいです。ホームセンターに売られていることも多いので探してみましょう。 Tシャツに印刷したいデザインを、まずは紙に印刷します。 印刷したらイラストをシートの裏に置き、上からフレームを置きます。 色を入れたい部分に合わせてカッターで切り抜いていきます。 フレームにメッシュを貼り、剥離紙を剥がしたシートをメッシュに貼ります。 ここまででシルクスクリーン版の完成です。あとはプリントしたいTシャツに版を置き、インクを乗せていきましょう。インクを乗せる前にTシャツの中に段ボールや木の板などを挟んでおくと、裏移りもせず、きれいにインクが乗るので安心です。インクを乾かす時はドライヤーなどを使うと早く乾燥させられるので、ぜひ試してみましょう。 プリントブレインでこのシルクスクリーン版を作る場合、版代がかかります。1つのデザインで色を2色や3色使用した場合、「版」もその色数ぶん必要となります。また、プリントするデザイン大きさによっても、 価格が変動します。詳しくは、料金表をご覧ください。 ■アイロンプリントの作り方 アイロンプリントは転写紙という専用の用紙を使ってデザインをTシャツにプリントさせる方法を指します。その名の通り、アイロンの熱を使ってTシャツにデザインを移すため、自宅でも簡単に作れてしまいます。デザインさえ決まっていれば数時間で作れるでしょう。ただし、シルクスクリーンプリントに比べて耐久性が低いという欠点があります。シルクスクリーンプリントは洗濯や摩擦にも強いのですが、アイロンプリントは何度か洗濯すると剥がれる可能性があるのです。近年は耐久性を向上させた用紙も登場しているようですが、一般的にシルクスクリーンプリントに比べるとやはり耐久度は低くなっています。なるべく安い値段で作成したい、手間を掛けたくない、(それほど汚れないので)洗濯の頻度が少ないというものに活用すると良いでしょう。 【アイロンプリントでTシャツを作成してみよう】...
【完全版】高品質&激安なオリジナルTシャツを作るコツ
皆さんは、オリジナルTシャツやオリジナルパーカー、ポロシャツを作りたいと考えた時、どうやって作るかご存知でしょうか?自分だけのオリジナルTシャツを作るとなると、 「かなり費用がかかってしまうのではないか 「品質があまり良くないTシャツになってしまうのではないか」 と不安を感じる人もいるはずです。 しかし実際は、高品質でなおかつ激安なオリジナルTシャツを作ることができます! 今回は、高品質で激安なオリジナルTシャツを作る方法や作る時のコツ、オリジナルTシャツ業者を選ぶ際のポイントなどについてご紹介しましょう。これからオリジナルTシャツやオリジナルパーカー、オリジナルポロシャツを作ろうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。 Tシャツを自分で作成することはできる? オリジナルTシャツは道具さえ準備すれば自分でも作れてしまいます。そこでまずはオリジナルTシャツを自作する方法からご紹介していきましょう。 ■シルクスクリーンの作り方 シルクスクリーンとは、Tシャツ以外にも他の衣類やリモコンのボタンにも活用されているプリント方法です。元々はシルク=絹ですね、を印刷用の型(版)に使っていたことから「シルクスクリーン」という名が付きました。今では高価なシルク(絹)ではなく、化学繊維を用いたメッシュ状の素材を使ってプリント版を作っています。 シルクスクリーンプリントのメリットは、版を作ってしまえば同じデザインのTシャツを複数枚プリントできるという点です。1つの版を作るのに手間はかかってしまうものの、それさえ出来てしまえば10枚、100枚でも全く同じプリントのオリジナルTシャツが作れます。また、シルクスクリーンで使用するインクは基本的に耐久性が優れており、洗濯で色落ちする可能性が低いです。このような点から、オリジナルTシャツ作成に適したプリント方法と言えるでしょう。 【シルクスクリーンプリントでTシャツを作成してみよう】 作成するために必要なものは、以下の通りです。 メッシュ素材の生地(60~80) シルクスクリーン用のインク 塩化ビニル製のシート フレーム(コルクボード・刺繍枠などでも代用できます) カッター スキージや木べら *塩化ビニル製のシートは裏面がシールになっていて固定できるものが望ましいです。ホームセンターに売られていることも多いので探してみましょう。 Tシャツに印刷したいデザインを、まずは紙に印刷します。 印刷したらイラストをシートの裏に置き、上からフレームを置きます。 色を入れたい部分に合わせてカッターで切り抜いていきます。 フレームにメッシュを貼り、剥離紙を剥がしたシートをメッシュに貼ります。 ここまででシルクスクリーン版の完成です。あとはプリントしたいTシャツに版を置き、インクを乗せていきましょう。インクを乗せる前にTシャツの中に段ボールや木の板などを挟んでおくと、裏移りもせず、きれいにインクが乗るので安心です。インクを乾かす時はドライヤーなどを使うと早く乾燥させられるので、ぜひ試してみましょう。 プリントブレインでこのシルクスクリーン版を作る場合、版代がかかります。1つのデザインで色を2色や3色使用した場合、「版」もその色数ぶん必要となります。また、プリントするデザイン大きさによっても、 価格が変動します。詳しくは、料金表をご覧ください。 ■アイロンプリントの作り方 アイロンプリントは転写紙という専用の用紙を使ってデザインをTシャツにプリントさせる方法を指します。その名の通り、アイロンの熱を使ってTシャツにデザインを移すため、自宅でも簡単に作れてしまいます。デザインさえ決まっていれば数時間で作れるでしょう。ただし、シルクスクリーンプリントに比べて耐久性が低いという欠点があります。シルクスクリーンプリントは洗濯や摩擦にも強いのですが、アイロンプリントは何度か洗濯すると剥がれる可能性があるのです。近年は耐久性を向上させた用紙も登場しているようですが、一般的にシルクスクリーンプリントに比べるとやはり耐久度は低くなっています。なるべく安い値段で作成したい、手間を掛けたくない、(それほど汚れないので)洗濯の頻度が少ないというものに活用すると良いでしょう。 【アイロンプリントでTシャツを作成してみよう】...