【なるほど】部活でオリジナルTシャツ作成する理由とその方法

部活でオリジナルTシャツを作る!その理由とは

「部活のユニフォーム」と聞くと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか?
野球部やサッカー部などの運動系の部活のユニフォームを真っ先に思い浮かべるかもしれません。そのような運動部の場合、その競技専用のユニフォームというのがありますから、オリジナルTシャツで正式なユニフォームを作ることはあまりありません。
野球部でもサッカー部でもバスケ部でも陸上部でも、大会用のユニフォームは専門店で作るのが普通ですし、Tシャツでは大会に出ることはできない場合の方が多いでしょう。
プリントブレインでご注文をいただく、部活用のオリジナルTシャツで多いのが、公式な大会用のユニフォームではなく「練習着」であったり、スタンドでの「応援用」であったり、「エキシビジョン用」のユニフォームです。

毎日、正式なユニフォームで練習をしている!という部活もありますが、普段の練習はTシャツやジャージなどの格好で行う場合が多いのではないでしょうか?そんな時でも部員全員の練習着を揃えると士気が高まりますし、一体感が生まれます。テニスなど個人で大会のユニフォームを選ぶような競技でも、練習はオリジナルTシャツでプリントのデザインを揃えると仲間意識がでて良いですね。

大規模な部活になると、ベンチに入らずスタンドで応援に回った部員がオリジナルTシャツで衣装を揃えて応援している姿を見かけます。応援団はそのチームのカラーにあった派手な色で揃えると、スタンドにいても目立って選手の力になるのではないでしょうか。

文科系の部活でも練習用、エキシビジョン(発表会)用にオリジナルTシャツを作るところが多くなっています。
イメージとしてわかりやすいのは、吹奏楽部が本大会ではない発表会などにオリジナルTシャツで演奏したり、書道部がエキシビジョンとしてパフォーマンスをする時にオリジナルTシャツを着るところなどは想像しやすいのではないでしょうか。

このように、正式なユニフォームというよりは、練習用やエキシビジョン用に部活でオリジナルTシャツを作成するところが増えているのです。

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系統別!部活ごとのオリジナルTシャツ作成のしかた

体育会系部活のオリジナルTシャツプリント

体育会系の部活でオリジナルTシャツをプリント作成する場合、正式なユニフォームではなく練習着という形であっても、やはり重要視したいのは、「動きやすさ」や「機能性」です。応援部隊でもそうですね。相当な熱量です。
汗をかくので吸水性に優れた「綿」を選ぶのもありですが、スポーツのユニフォームに多く使われる「ポリエステル」や「ドライ素材」のものを選ぶと、通気性がよく乾きやすいのでおすすめです。

耐久性や汚れにくい素材であることも重要です。その運動に耐えられるかという耐久性もありますが、運動で使うので、度重なる洗濯に耐えられるかという部分も考えて「耐久性」を重視したいところです。
土や芝生のグラウンドならば、汚れることも想定したいですね。いくら耐久性が高くても白のTシャツだとどうしても汚れが目立ってしまいます。長く使うことを考えても、耐久性・汚れにくさを考えるとポリエステルやドライTシャツが相性がいいでしょう。

デザインの部分では、サッカーのユニフォームを想像してもらうとわかりやすいですが、本格的なユニフォームは、左胸にワンポイントのロゴ、胸に大きく文字、背中にも文字を入れて、肩から袖にかけても文字が入っていたりします。
そのようなデザインにしてしまうと、どんどんと値段が高くなってしまいますので、練習用と割り切った場合には、シンプルなデザインで値段を抑えた方がよいでしょう。
1回限りの発注にするのか、随時追加発注して同じデザインでやっていくのかにもよりますが、同じデザインで多くの枚数を発注すれば、値段は安くなります。部活で作る場合はメンバーで話し合って予算から決めていきましょう。
プリントブレインではご予算にあわせた制作内容のご提案もできます。
こちらの見積もりフォームから、ご希望の内容を送ってみてください。

文化系部活のオリジナルTシャツプリント

次に文科系の部活でオリジナルTシャツを作る場合には、どのようなものが考えられるでしょうか?

文科系の部活でも運動量がある部活は動きやすさや通気性を考える必要があります。たとえば、吹奏楽部や軽音楽部、何かしらのパフォーマンスがある部活ですね。普段からの練習着として使うのであれば、体育会系と同じように耐久性も重視する必要がありますが、発表会などのイベントで使うと考えると、安価に抑えてイベントごとに変えていくのがいいかもしれません。
吹奏楽部など人数がある程度多い場合はコストが安くなりますが、軽音楽部などでバンドごとに少人数で作る場合には多少1枚当たりの単価が高くなるので、予算と使用頻度から考えるといいと思います。

運動量があまりない文科系の部活の場合、例えば、美術系、写真系、理工系などもあると思いますが、普段の練習というよりは、何かしらの発表の場でオリジナルTシャツを作る場合が多いです。

そうなると、耐久性や動きやすさよりも、そのイメージにあった「素材感」や「デザイン」を重視するのがいいかもしれません。「綿」のオリジナルTシャツで値段を安く抑えて、イベントごとにイメージにあった新しいプリントのデザインを用意するのも面白いですね。

「オリジナルTシャツをみんなで揃えて着る」、それ自体を一つの表現の方法としてとらえて作ると面白いと思います。

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部活でオリジナルTシャツを作る際の注意点

学校の部活動でオリジナルTシャツを作る時にはいくつかの注意点があります。

「予算」

オリジナルTシャツはその素材やサイズ、発注枚数、プリントの方法によって値段は大きく変わります。その金額の負担はそれぞれの個人になるので、いくらくらいのものを作るのかはよく話し合って決めないとトラブルの原因になります。同じデザインなら、その後安く発注できる場合もありますので、どれくらいの期間、どれくらいの枚数を使うのか、事前に計画を練った方が良いでしょう。

「サイズ」「枚数」

人数が多くなると、同じ色のTシャツでも、サイズが色々と必要になってきます。必要なサイズを考えてから、それを揃えられるTシャツを選ばないと実際に発注のタイミングで在庫が足りずに用意ができない!ということにもなりかねませんので、事前にどのサイズがどれくらいの枚数が必要なのかをチェックしましょう。

「納期」

納期、とても重要です!
オリジナルTシャツは、その発注方法やTシャツの種類、プリント方法によって、納期=「注文してから出来上がって手元に届くまでの時間」が変わってきます。イベントに合わせて作る場合は、間に合わなくなってしまったら意味がないですから、日程から逆算して余裕をもった発注が必要です。これは一番最初の段階でスタッフにお申し付けいただくと安心ですね。

「支払い方法」

あと、意外と忘れがちなのがこの支払い方法です。学生となると簡単にクレジットカードの支払いというわけにはいきませんので、インターネットのショップの場合は支払い方法の確認が必要です。銀行振り込みが可能なのか、誰か大人の助けが必要になるのか、その点も事前にチェックしましょう。

これらの注意事項がありますが、誰かが中心になって注文することになるので、メンバーの意見をまとめることと、まずは注文する店舗に見積もりをとってよく相談するのが一番です。
今は、部活でオリジナルTシャツを作成することが多くなっていますから、様々なケースに合わせて、お店の人が知識を持っています。予算や素材、デザインや納期など、簡単に言えば、プロに相談しちゃうのが一番です。
そういう相談ができるお店、信頼できるお店を見つけることが、いいオリジナルTシャツを作る・いいTシャツプリントをする近道ですよ。