オリジナルTシャツは、『特定の個人や企業によってデザイン・製造されたTシャツ』のことを指します。基本的にライセンス画像やデザインが使用されていないTシャツで、オリジナルのアートワーク、写真、ロゴなどで印刷され、限られた数量や一点物になることが多いです。またオリジナルTシャツは、インターネットショップ、実店舗、イベントなどで販売することができるのも作る楽しさの一つですね!
オリジナルTシャツのデザインを作るには、まずはアイデア!そしてそのアイデアをできる限り具体的に描き出してみることが重要です。まずは手描きで大丈夫!もしできるなら手書きをしたその後に、デザインソフトを使って編集してみましょう。デザインソフトは、IllustratorやPhotoshopなどが有名です。これらのソフトを使うことで、自分だけのオリジナルデザインを作ることができます。
オリジナルTシャツの印刷方法には、
などがあります。
シルクスクリーンプリントは、高品質な印刷をするために使用されます。「版」と言われる専用の型が必要です。
DTGプリント(インクジェットプリント)は、プリンターを使用してデザインを生地に直接プリントする方法です。精度はシルクスクリーンプリントにはかないませんが、フルカラープリントができるのが大きなメリットです。
転写プリントは、専用の転写紙を使用して、デザインを転写する方法です。
どの方法を選ぶかは、デザインや印刷数、ご希望尾の仕上がりなどによって異なります。
オリジナルTシャツを販売する方法には、
などがあります。
インターネットショップを使用すると、世界中のお客様にアピールができます。幅広く周知できるのが強みですね。
実店舗は、特に地元のお客様にアクセスできます。直接お客様とお話しして商品の良さやこだわりを売り込むにはもってこいです。
イベントは、イベント会場に出店するやり方です。自分と趣味が合うお客様にアピールするチャンスです。
オリジナルTシャツは、ファッションアイテムとしてだけでなく、プロモーションやイベントなどのプレゼントにも使用されています。また、グループやサークルでの旅行やイベントなどで、チームの一体感を高めるためにも使用されることがあります。
特にスタッフTシャツなどは、安価なユニフォームとしてビジネスシーンでも使用されることが多いです。
今回はオリジナルTシャツについての説明、デザインの作り方、印刷方法、販売方法、おすすめの使用シーンなどについてお話ししました。
お話ししたのはオリジナルTシャツについての超基本的な知識ばかりですが、自分だけのオリジナルTシャツを作成し、販売するために役立つことと思います。
生地の種類、厚み、伸縮性、耐久性、色などの素材選び方やデザイン作成方法、印刷方法、販売方法、詳細な使用シーンなど、また基本に立ち返ってお話しできたらと思います。
こんにちは🧠⚡️プリントブレインです。
いつもたくさんのお問い合わせありがとうございます。今日はお問合せが激増しているDTFプリントについてお話しします。
昨今オリジナルTシャツ業界でも話題になっている最新のプリント技術、それが
「DTF」
です。
これはDirect To Filmの略称で、CMYK+白のインクを搭載したインクジェットプリンタで専用のフィルムにフルカラー印刷しておいてホットメルトの転写シートを製作するものです。製作した転写シートは綿・ポリエステルを問わず熱プレスすることにより接着します。
生地を問わないこと、下地の影響を受けずきれいな印刷が可能なことから海外ではインクジェットプリントからこのDTFプリントに急速に移行が進んでいるようです。
これまで、フルカラーのデザインをプリントするにはインクジェットプリントが主流でした。(シルクスクリーンの色分解プリントや転写プリントもありますね)
色分解プリントはCMYKの製版コストがネックとなり、転写プリントは不要な部分まで貼り付ける必要がありました。インクジェットプリントは柄の必要な部分だけを製版無しで直接プリントできる画期的な技法だったのです。
ただ、インクジェットプリントには
「インクが生地に染み込む」
というデメリットがあります。
インクが沈み、せっかく作ったデザインの発色が損なわれるという点です。機械の性能が向上し、発色が損なわれないよう下地材を塗布したりなどいくつか方法はあるのですが、それはそれで納品時に跡が残るなどの新たなデメリットが生まれます。
な技法となっています。
これは各プリント会社により異なりますが、プリントブレインの所有するプリンタの場合、フィルムへの出力が1枚1枚となりますので、ハイスピードで大量生産する必要がある場合はシルクスクリーンプリントの方が圧倒的に速いでしょう。
手刷りにより微妙は個体差も生まれ、仕上がりも味があるものになります。
小ロットでこだわったデザインのものを製作されたい時にはDTFの活躍の場が出てくると言えます。
現在、資材を取り揃え、すでにテストを重ねています。
ご希望でしたら商品として加工をお受けすることも可能です。
お見積りやお問合せもお受けしておりますので、気になる方はぜひご相談ください。
]]>
こちらは2021年10月4日です。直接あなたの脳に語りかけています。
こんにちは🧠⚡️プリントブレインです!
この週末は解除明けということもあって限られた時間の中で久々の外飲み、楽しまれた方も多いんじゃないでしょうか。インスタの投稿なんかでも「営業再開します」っていうお店もたくさんありましたし、街も心なしか人が多かった気がします。新聞にも行楽に出かけられる方の楽しそうな姿が載ってました。
僕はビール大好きマンなので、缶よりもジョッキに入った冷たいのをいただきたい所存ですねえ。
やっぱりそのためにはお店に行かないとなんですよね。なのでやはり「酒類を提供されてるお店」を応援したい気持ちがめちゃくちゃに強いんですよ。まあそうなってくると必然的に居酒屋、がメインになってくるわけなんですが…笑
僕自身、学生時代には居酒屋バイトの毎日でした。そのお店はハッピ的な制服だったんですが、最近はTシャツを制服に使われるところも多いですよね!
お店のロゴを背中にドーンと入れて、左胸にマークをワンポイントで、みたいな感じで…お揃いにすることでスタッフの一体感も出ますし、料理やお酒だけじゃなくて制服までこだわればお店のイメージアップにもつながります。Tシャツですから専門的な制服よりも1枚単価も安いですし、一度プリント版を作ってしまえば半永久的に版代なしの追加制作が可能です。
ということで、居酒屋さん(もちろんそれに限らずカフェや中華料理屋さんなどからのご注文も多いですが)がオリジナルTシャツで制服を作るメリットは3つ!
・スタッフの一体感
・お店のイメージアップ
・制服にかかるコスト削減
コロナ対策で3密は避けたいところですが、オリジナルTシャツ作成でお客様との距離は密にしていきましょう✨
]]>公式、というか厳密にいえば「認証」アカウントですね。お客様からのオリジナルTシャツのご相談や、メールよりもクイックなご対応を望まれるお客様向けに、気軽なお問合せ窓口として開設したLINEアカウントですが、これはそもそも「公式」アカウントだったんですよ。今回これが「認証」いただくことができまして、ね。
長年Tシャツプリントの業界に身を置いてますが、お客様的には考えることが多いじゃないですか。
「オリジナルデザインをプリントして1枚いくらでできるのか?」
「版代がかかると聞いたけど高いの?」
「インクジェットプリントて仕上がり綺麗?」
気になることは山ほどあると思うんですよ。けど、メールアドレスも用意した上で結局ホームページのお問い合わせ窓口から送らなきゃだし、メールが届いてるかどうかもわからないし、返信があるかどうかもメールソフト確認しなきゃだし。ちょこっと電話すれば済む話ではあるんですが、変な気遣いするのもアレですよね。そういう意味ではLINE、すごくクイックですし良いですよね。
はい、出ませんし出しません。多分「友達登録」するのに腰が引けると思うんですが😂いわゆる「公式アカウント」を友達登録するとセールの案内や購入を促すような広告のトークが送られてくるの、ほんと嫌です笑 プリントブレインでは「自分がされて嫌な事はお客様にもしない」スタンスでやらせていただいておりますので、LINE経由でアプローチする予定は(今のところ)ありません。ちょっと気になった事があればサクッとLINEしてみてください。
今のところは「クイックな返信」ですね。とにかくすぐ答えが欲しい、今すぐ疑問を解決したい、なんて「オリジナルTシャツ狂」の方にはうってつけです。とはいえそれでは何にも面白くないので、このブログを読んでいただいた方にだけプレゼントを。
下記リンクからクーポンコードを取得してください ↓↓↓
https://printbrain.jp/discount/CQCWKJ5J2R0Z
LINE登録いただいた上でご注文をいただける方には送料無料とさせていただきます(お一人様1回まで)。ご注文枚数は問いませんが、10枚未満でのご注文の場合、メール便などでの配送とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
年内いっぱい有効とさせていただきますのでお試しくださいね✨
]]>7月に入り夏本番!ですね。
とはいえ今年は新型コロナウイルスの影響や、大雨が続いたりなどであまり夏らしさを感じられないのが残念です。
ウイルス対策で換気をしても湿気が…蒸し暑くて大変です。
そろそろTシャツを着る機会も増えてきたのではないでしょうか。
「Tシャツなんてどれを着ても同じ!特にこだわりもないよ!」
なんて方、いらっしゃいますよね。
ちょっと待ったっ!(古い
実は同じTシャツとはいえ、形は同じでも、ブランドや素材、丈や幅をちょっと考慮してサイズ選択をするだけで、着たときのイメージが全然変わってくるんですよ!
今回はTシャツにこだわりがない方にも、オリジナルTシャツを作るために是非オススメしたい商品を紹介していきたいと思います。
経験上、あらゆるブランド、あらゆるTシャツを見てきました。
オリジナルTシャツのプリント用ボディだけでなく、Tシャツそのものを生地から作った経験もあるからこその視点です。
プリントブレインがオリジナルTシャツのプリント用にご用意しているTシャツの中でも、特にコストパフォーマンスのいいTシャツです。
オープンエンド糸を使用した6.0ozという十分な厚みの生地はアメリカンテイストたっぷり!Tシャツ大国アメリカでも絶大なシェアを誇る、GILDAN(ギルダン)を代表する品番です。昨今ではストリートブランドでも使用しているのをよく見かけます。アメリカらしくやや大きめの作りとなっており、流行のビッグTシャツっぽい着こなしもできます。
にもかかわらず単価の安さ!他社製の「ヘビーウエイトTシャツ」と同等の価格帯で6.0ozの生地を使用しています。学生さんはもちろん、企業様のオリジナルTシャツ案件でも間違いなく納得いただける一枚です。
続いては国内メーカーの商品です。
UnitedAthleはもともと「品質を伴ったデイリーウェアを開発したい」という想いをもって商品開発にあたっているブランドです。その想いがしっかりと繁栄された逸品ですね。
オリジナルTシャツに使われるTシャツで「ヘビーウエイトTシャツ」と言われるもののほとんどが5.6ozのものですが、そのなかでも群を抜いてクオリティの高いTシャツです。
もちろんTシャツプリントを前提にした商品ですので、お店のユニフォームやアーティストの物販などにも多数ご利用いただいています。
※「oz」 は生地の厚みをあらわす重さの単位です。
3つめはこちら!
累計1.4億枚以上を販売しているモンスター商品!オリジナルTシャツ界では知らない人、取り扱いのない会社はないでしょう。名実ともに「キングオブTシャツ」とはこのことです。
オリジナルTシャツ作成でTシャツ選びに迷ったらこちら。後悔はさせません。
こちらも5001と同じく5.6ozの商品ですが、日本人体型を意識したシルエットになっているためどんな方が着用しても似合わない人はいないでしょう。万人受けするTシャツだと言えます。
さて、Tシャツプリントにお勧めの商品はご理解いただけたかと思います。
では実際にオリジナルTシャツを作るのにデザインやプリント位置、大きさなどはどうしたらいいでしょうか?
ここからはオリジナルTシャツ作りのちょっとしたヒントとしてお聞きください。
せっかく作るオリジナルTシャツですから、カッコよく・おしゃれに見せたい、というのが本音でしょう。
そんな方はインパクトのあるデザインは避けましょう。
派手なイラストは、一見すると良く見えるものですが、それはあくまでぱっと見のイメージ。全体のコーディネートやプリントTシャツそのものよりデザインだけに目がいってしまいがち。そのせいで着ている人の印象が決まってしまうこともあるので注意が必要です。
「あっ!◯◯のプリントTシャツの人だ!」なんて思われてしまうかも。
逆に宣伝効果を狙った企業ロゴなどはインパクトある大きさや配色でプリントするのも手ですね!
では小さくプリントする「ワンポイント」で重要なことは何でしょうか?
それは
でしょう。
プリントする位置は、左胸もしくは背中首下がおすすめ。
左胸ならバストトップに柄中心が、背中首下ならリブから2~3cmのところに柄の頂点が来る位置がバランスよく見えると思います。(体型などで個人差があります。)
デザインサイズは、握りこぶし程度。8cm~12cmくらいが見栄え良く見えるでしょう。
誰が見てもわかる、誰からも好かれるデザインは「文字」デザインですね。
いわゆるロゴTシャツ、というヤツです。
単にロゴTシャツといっても、書体によっては
などデザインの印象も変わり、使用するTシャツとのかけ合わせによって出来上がるオリジナルTシャツの雰囲気も違ったものになることでしょう。
デザインに自信のある方はイラストや写真をデザインに取り入れてさらにオリジナルなデザインにするのも良いと思います。
オリジナルTシャツを作るうえで、書体=フォントはデザイン上とても重要な要素です。 プリントブレインでは簡単な書体見本をご用意していますが、インターネットにはたくさんの無料フォントがあります。イメージに近いフォントを探すのもTシャツプリントの楽しさのひとつですね。
今回はプリント業者の視点でオススメのTシャツをご紹介しました。
プリントについてもすこしおまけで書いてみましたので参考にしてくださいね笑
オリジナルTシャツのプリント、といえば真っ先に思い浮かぶのはシルクスクリーンプリント!版と呼ばれるプリント用の型をつくり、そこにインクを乗せてTシャツに刷り込んでいきます。
実はその歴史は古く、1900年初頭までさかのぼることとなります。
日本の友禅染がきっかけとなり、イギリス人のサミュエル・サイモンによって生み出された新しい技法です。
日本では戦後、岐阜 郡上八幡町を中心に技術の開発、普及が進められました。
プリントブレインもその岐阜に本拠をおき、皆様に日々オリジナルTシャツをお届けしています。
さて、最近では機械、資材の進歩が目まぐるしく「インクジェットプリント」と呼ばれるプリント方法が台頭してきています。
Tシャツプリント業者さんでもTシャツのインクジェットプリントを売りにするところが増えてきました。
シルクスクリーンプリントでオリジナルTシャツを作るとき、一番ネックになっていた版にかかるコストが抑えられ、デザインの色数を気にすることなく、1枚から気軽に製作できてしまうところがインクジェットプリントのいいところです。
このインクジェットのTシャツプリント、なんとなくイメージはできるものの、名前を聞いただけでは一体どんなプリント方法なのかピンと来ないですよね。
そこで今回はシルクスクリーンプリントとの違いや、インクジェットプリントでオリジナルTシャツを製作する際のメリット・デメリットや、注意しなければならないポイントなどについてお話ししたいと思います。
インクジェットプリントはTシャツプリント用の型である版を作らず、機械からインクを生地に直接吹きかける印刷方法です。
ご自宅にもあるであろう、パソコンにつないだプリンター。あれのTシャツバージョンと思っていただくとイメージしやすいと思います。
データを紙に印刷するのと同様に、Tシャツプリント専用のプリンターでデザインをTシャツ上で再現します。
先に書いたように、シルクスクリーンプリントの場合はデザインの色ごとに版を作らなければならず、デザインが複雑になればなるほど金額がかさんでいきます。
なんて経験、ありませんか?
これがインクジェットプリントならそんな話にはなりません。
デザインに色をどれだけ使っても版代は不要、プリント代は同じ(デザインサイズにより変わるケースがほとんどでしょう)なので、色数を気にすることなく自由にデザインすることができるんです!フルカラーの写真をプリントすることだってできますよ!
プリントブレインは日本のモノづくりの技術を大切にしたいと考えておりますので、シルクスクリーンプリントをお勧めしていますが、正直なところこれはシルクスクリーンプリントには無い魅力の一つですね。
インクジェットプリントでオリジナルTシャツを作成する最大のメリットは「フルカラーやグラデーションの再現性の高さ」!
シルクスクリーンプリントでも表現方法はあるんですが、やはり高性能のプリンタの出力には適いません。
転写プリントのようにデザイン部分を張り付けた感じにもなりませんし、デザインデータをそのまま生地に印刷し、染み込むので、生地の柔らかさや風合いを損ることなく着心地のよい仕上がりになります。特に白生地のTシャツであれば気移植の影響もうけず、デザインの発色も良く仕上がること間違いなしです!
「だったらカラーTシャツはデータの色が綺麗に出ないってこと?」
なんて心配もご無用です。カラー生地の場合はデザインする柄の下地になる部分に自動的にベースとなる白インクを先にプリントすることでデザインデータの色をを活かしたプリントができます。
一番仕上がりが良いのは白生地のTシャツなのは間違いないですが、濃色生地だからといってインクジェットプリントが出来ないわけではない、ということですね。
また、インクジェットプリントは多色のデザインのプリント再現だけではなく、細かい柄線やかすれ・ぼかしなどの表現も得意としています。
その活用方法は
など様々。
版代がかからないので、大量に注文するよりもプレゼントやお祝い用として小ロットで製作する方がおすすめです。
メリットばかりに見えるインクジェットプリントですが、いくつか注意しなければならない点もあります。
インクの特質上、多くのTシャツプリント業者さんで
綿100%の商品のみの対応
となっています。ポリエステルやナイロンなど化学繊維が含まれている生地にはプリントができないということですね。となってくると使用できるアイテムが限られてきます。 注文前にインクジェットプリントができる素材かどうかきちんと確認することが大切です。
プリントブレインのインクジェットプリントはポリエステル生地にもプリントが可能です!他社で断られた場合でも一度ご相談ください。
また、濃色生地の場合はインクの発色を良くするために白インクとは別に前処理剤を塗布してからプリントを行いますが、納品時にこの跡が残ったままになる可能性があります。
前処理剤は透明な糊のようなもので、人体に影響はなく水洗いで落ちることがほとんどですが、商品到着後すぐに着用する場合は前処理剤を使用しない白Tシャツでの製作が無難です。 それからメリットの方で「入稿データをそのまま出力する」と書きましたが、逆に言えば元データの解像度が低いと仕上がりに影響が出るというマイナス点もあります。
フォトショップやイラストレーターで作られた高解像度のデータであれば問題ありません。 ですが、画像がぼやけていたりガタついていたりすると仕上がりに直接反映されてしまうのです。 スマートフォンの小さい画面だとガタガタな画像でも綺麗に見えることがあるので、心配な場合はタブレットやパソコンなどの大きいモニターでチェックしたり実寸でプリントアウトしたりするのが良いですね。
そして最後に気をつけたいのが色味です。 インクジェットプリントはCMYKで柄を再現するため、PANTONEやDICでの厳密な色指定、ラメや蛍光色などの特殊カラーは表現できません。
元データと実際のプリントは100%同じ発色にはならないということを踏まえた上で発注しましょう。
以上、インクジェットプリントについてまとめてみました。
シルクスクリーンプリントとインクジェットプリントはまったく違う印刷方法ですが、それぞれの良さがあります。 オリジナルTシャツ製作で失敗しないためには
といった具合に自分たちの製作内容に合わせて適切な方法を選ぶのが重要ですね。
梅雨入りして蒸し暑い季節がやってきました。
新型コロナウイルスの影響で空調を入れても定期的に換気をするため効きが悪かったり、飲食店など”密”になりやすいシチュエーションでは営業時間中つねに窓を開放するなどで店内が暑いなんてところも多いのではないでしょうか。
いくら半袖とはいえ、普通のTシャツでは我慢できない!なんて貴方にはドライTシャツがおすすめです。
突然「おすすめ」なんて言いましたが、皆さまはドライTシャツをご存知ですか?
今回は、この季節に最適のドライTシャツについてお話ししたいと思います。
ドライTシャツとは、その名のとおり速乾性に優れた着心地抜群のTシャツです。
吸汗即乾Tシャツなんて呼ばれたりもします。
どのメーカーのものもほとんどがポリエステル生地でできており、さらさらとした触感と綿生地に比べて軽い着心地が特徴です。
ポリエステル生地は伸縮性・撥水性に優れていますので、シワになりにくく、型崩れも起きづらいなど、メリットがたくさんあります!
ちなみにプリントブレインで取り扱っているドライTシャツはこちら!
日常使いだけでなく、部活やサークルなど汗をたくさんかくようなスポーツ・屋外活動をする際にはパフォーマンス低下を防ぐ意味でもドライTシャツの着用がオススメです!
実際に、部活のユニフォームや、練習用TシャツとしてドライTシャツを使ってオリジナルTシャツを作られるかたが非常に多くなっています。
汗をかいてもすぐに吸い取ってくれる!洗濯してもすぐに乾く!軽い!など、ドライTシャツにはメリットばかりのように見えます。
しかし、そんなドライTシャツにもデメリットはあります。
それは、
臭い!
ちゃんと洗濯したはずなのになぜか臭う・・・なんて思ったことありませんか?
実はポリエステル生地、綿生地に比べて臭いが残りやすいんです…綿素材に比べ、ポリエステル生地は繊維の一本一本が細いため、汗に含まれる汚れや油分が繊維の奥に残り、臭いの原因になってしまうことも。。。
最近では「酵素パワー」などを売りにする洗濯洗剤もたくさん販売されるようになってきているので、臭い残りは防げます。
洗剤に漬け置きしてから洗濯機に入れたり、固形石鹸で気になる部分を先に洗ってから洗濯機に入れる等をすると気になる臭いはほとんど解消されます!
ひとつだけご注意いただきたいのはプリント部分のインクのはがれです。
さきほど「オリジナルTシャツプリントにドライTシャツを使用される方が増えている」と申し上げましたが、ドライTシャツは生地の速乾性を高めたり着心地をよくするために生地の表面が綿素材に比べツルツルしています。
そのため、綿素材のTシャツよりインクの定着性が低く、取り扱いに若干注意が必要です。
あまりに長時間漬け置きをしたり、洗ってすぐに乾燥機に入れたりなど、プリント部分に強い負荷がかかるとインクがはがれやすくなります。もちろん、大量の汗をかいた後、そのまま放置するのも厳禁ですよ!
今回、ドライTシャツについてすこし掘り下げてみました。
プリントブレインでオリジナルTシャツのプリントをご注文いただくお客様も、デザインを拝見する限りスポーツ目的のご利用が多い印象です。
実際にご注文があったシチュエーションを少しご紹介します。
ドライTシャツの良さ、少しでも伝わりましたでしょうか?
オリジナルTシャツをプリント作成するときには使用目的でドライTシャツも使ってみてくださいね!
ドライTシャツでTシャツプリントして、よりアクティブに!より快適に!スポーツなど野外での活動を楽しんでみて下さい!
もちろん無地でご購入いただいて、デイリーユースにもどうぞ!
新型コロナウイルス感染拡大を抑えるべく発令されていた緊急事態宣言。
これが解除となりやっと学生さんたちも新しいクラスの仲間と顔を合わせる時が来ていると思います。
新学年のスタートから空白の2か月を過ごしてしまい、ゴールデンウイーク明けには仲良くなっているはずのクラスメイトともこれから関係を構築していかなければですよね。
だからこそ!みんなでクラスTシャツを作って友達との距離を縮めませんか?
クラスTシャツという一つの目標に向かってデザインや色の相談をしたり、意見を出し合うことで自然とコミュニケーションも取れますし、出来上がってみんなで着用したときの喜びや達成感もいつもより大きなものになることと思います。
なんて思ってる人、もしかして…います?
学校のクラスごとに学園祭や運動会など学校行事に使ったり、部活動やサークル活動など同じグループの人達が、ユニフォームのように同じデザインで揃えたTシャツのこと、を言います。
私が学生の時(20年以上前です。。。)にも作りましたから、その歴史は古いんですよ。
ご注文の内容などを拝見すると、そのデザインやアイデアは多種多様!
若い感性で目立つものが多く、ロゴやマークは今風ですし、カラフルな柄ものなどもあってとても自由なものばかりです。
やはり花形は学園祭と運動会!
各クラスの個性を存分に発揮して、その1年の思い出になる1枚を作りましょう!
クラス目標をプリントしたり、先生の似顔絵を描いたりすると他クラスとの差が付けられます。
通常、クラスTシャツのご注文となると学年単位、学校単位でのご注文というケースが多いので、ある程度デザインに制限はありますがみんなで話し合って他では作れないデザインに仕上げるのがいいですね。
クラスTシャツはそれを作ることだけでなく、クラスメイトや先生とわいわい話し合って、コミュニケーションをとることが醍醐味なんです。
部活やサークルでスポーツをされる方のユニフォームとしてお使いいただく場合ですと、キャラクターにそのスポーツをさせたイラストが入っていたり、各選手の似顔絵や名前が大きくプリントされていたりと、着る人だけでなく見る人も楽しいものばかりです。
応援団や吹奏楽部、チアリーダーなどプレイヤーではなくサポートの方々のご注文も多いですよ!
お揃いで目を引くデザインのTシャツは、派手な振り付けやパフォーマンスを盛り上げるのに一役買ってくれます。
応援席までおそろいなら一致団結間違いなし!
その他若い学生さんたちばかりでなく、年配の方々が趣味でやられているサークル仲間の発表会などで皆で作るケースも増えています。老若男女、世代を問わず活躍するのがオリジナルTシャツのいいところです。
デザインや絵、書道が得意なグループのメンバーがいれば、得意分野を活かしてもらいみんなの意見を集約したデザインを考えましょう。出来上がったデザインやイラストに、メンバー全員の名前を入れたら完全なオリジナルTシャツです。たくさん話し合って、試行錯誤しながら自分達だけのオンリーワンのデザインに仕上げることで、皆の団結力が知らないうちに上がります。
誰が見ても楽しいクラスTシャツですが、その着方を間違えるとせっかくカッコいいデザインをTシャツにプリントしても台無しです。
かっこよく着こなして、他クラスからも注目を浴びるポイントを考えてみましょう。
ちょっとした気遣いでただのTシャツも倍以上印象が良くなります。これもみんなで相談するといいですね!
クラスTシャツは、着ているだけでそのクラス、グループのメンバーだと一目でわかります。
クラスの中には仲の良い人たち同士の小さいグループがいくつもあったり、普段は特に喋らない人がいたり、と人間関係もさまざま。しかし、どのような間柄であったとしてもクラス共通のロゴやサークル名などが入っていると、その仲間・関係者であると一目でわかりますので、各地の学校が集まる部活の大会や学園祭や体育祭といった人が多いイベントごとの場合にはとても便利ですし、必須とも言えるでしょう。
もちろん、クラスTシャツは「Tシャツ」ですからイベントごとが終わった後もいろいろな使い道があります。
思い出として取っておくのはもちろん、普段着としても着れますし、中には寝間着代わりに着る、なんて人もいます。
大事に取っておいて、卒業後の同窓会に着ていくと盛り上がること必至ですよ!(笑)
クラスTシャツを作るとなると時間もコストもかかりますし、相応の苦労もあることでしょう。
しかし、それ以上の価値があるんです。
皆で一緒にTシャツのカラーを考えたり、デザインの相談をするだけでも一体感はグッと増しますし、自分たちで考え、決めたデザインがプリントされたオリジナルTシャツが仕上がれば、ただの思い出としてだけでなく特別なものとして手元に残ります。
特別なクラスTシャツを着て、仲間とすごした時間はかけがえのない思い出になり、いつか大人になったとき、昔を懐かしむ何ものにも変えられない一生の宝物になるのです。
クラスTシャツづくりは一生の宝ものづくりです。
さあ、仲間と相談して最高のクラスTシャツを作ってみましょう!
コロナウイルス感染拡大にともない、有名なライブハウスやクラブが閉店、閉業に追い込まれているというニュースを耳にします。これはライブハウスやクラブだけではなく、映画館や飲食店も同じ、どころかプリントブレインを含むオリジナルTシャツプリント業界も同じことです。
いただいていたユニフォーム作成やイベントTシャツのお話も延期となり、今は耐え忍ぶときです。代わりと言っては何ですが、Tシャツ生地を使ったカスタムカラー布マスクの作成をさせていただいておりますので宜しければお試しください。着け心地がいいって評判なんですよ!
そんななか、お気に入りのお店を救うべく、各地で「クラウドファンディング」プロジェクトが立ち上がっていますね。
クラウドファンディング(英語: crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドファンディング
このクラファンのリターン(見返り)として、オリジナルTシャツを作られるお店が増えているようです。お店の支援者の方もかっこいいオリジナルTシャツを着用することで周りの方々にさらなる支援をアピールすることもできますし、とてもいい案だと思います。
そんな中、こんな記事を見つけた(古い記事ではありますが)ので、今日はオリジナルTシャツのプリント作成をさせていただいている業者側からの見解をまとめたいと思います。
https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12369756054.html
さすがキングコング西野さん!
クラウドファンディングで絵本を出版しているだけあってクラファンについては熟知されていると思います。芸能人として、アーティストとしてリターンの価値やコストも理解したうえすでにプロジェクトを成功させているわけですから。そのうえで「オリジナルTシャツをリターンに選ぶと支援にお金が回らない」ということですね。
なるほど、(言いたいことは)わかる!←
先にも書きましたがお店のロゴやマークをドーンとプリントすれば目につきやすいですよね!もちろんデザインも大事なんですが、配色を派手にしたり、大きくプリントするなどして目につくようにすればそれだけでもアピール効果ありますよね。
Tシャツはカジュアルウエアの代表です。それ一枚だけで着ることもできますし、下着やインナーとしても活躍します。部屋着としても使えますからあって困ることはないのです。オリジナルTシャツがもらえるなら、買ったつもりで支援しよう、ってなりません?
「(デザインセンスがあるわけでもない)スタッフの一人がデザインした熱い気持ちがこもったTシャツはお金を払ってでも欲しくない」
…厳しい。めちゃくちゃ厳しいっすね。。。
Tシャツデザインのセンス、って100人中100人が欲しいと思わなければ不正解!じゃないんですよ。初めから販売目的ならそれに越したことはないんですが、販売目的でも全員がいいと思わないデザインでいいんです。
特にオリジナルTシャツを作るわけですから、その企画だけのためのオリジナルのほうがいいんです。
困ったらご相談いただければ
「もう一回り大きいほうが目立ちますよ」
「この生地色ならプリントカラーはこちらのほうがいいと思います」
なんてアドバイスもできます。そのためにプリントブレインがあるんですから。
西野さんは例として3000円の支援でリターンがオリジナルTシャツの場合、を想定されています。ロットがあって、たくさんのTシャツをプリント発注すれば1枚当たりのコストが下がることもご存じのようです。
制作内容によりますが、プリントブレインで1枚1000円のオリジナルTシャツを制作いただいた場合2000円の支援ができますが…
「リターン品無し、3000円を丸々支援に!」
まあ確かにそれが成立するならそれが一番ですね笑
そりゃオリジナルTシャツは選ばないですよ。
このリターン品のオリジナルTシャツで期待できることは2つ。
「おっ!そのTシャツいいじゃん!」
「私もそのTシャツ欲しいから支援しよう」
リターン品なしで支援協力を頼んでも、そう簡単にお金を出してもらえないでしょう。オリジナルTシャツというツールでその入り口を広げてハードルも下げれるかもしれません。
「SAVE THE ○○!」
お気に入りのお店の名前をいれてこんなTシャツプリントしてみましょう。
そのオリジナルTシャツを着て街に出たとき、すれ違う人が目にすれば
「○○ってなんだっけ?」
「○○、なんでTシャツに名前がプリントされてるんだろう」
と思うはずです。
人は知らず知らず目から入る情報を瞬時に脳で処理し、記憶するものです。
仮にこのオリジナルTシャツをつくるコストが1000円かかったとしても、お金では計算できない宣伝効果が生まれ支援につながると思います。
プリントブレインではリターン品としてのオリジナルTシャツ作成に大賛成です。
もちろん、そこに業者としての需要が生まれるという観点もありますが、もともと私自身が若いときにライブハウスやクラブで楽しませてもらったというのが大きいですね。
プロジェクトで表明される熱い思い、私たちにもお聞かせください。
支援をしようと思うあなたの気持ち、行動をプリントブレインが金額面・納期面で全面的に支援させていただきます。
みなさん、一度は「著作権」という言葉を耳にしたことことがあると思います。
著作権法、という法律もあり、これに違反すると損害賠償請求の対象となります。
オリジナルTシャツを作成する上で、デザイン制作には著作権は十分注意しなければなりません。
今日は、「著作権」について説明したいと思います。
せっかくオリジナルTシャツを作るんですから、「出来上がったプリントTシャツが著作権を侵害している!」なんてことににならないためにも、一読をおすすめします。
著作権がどんなものなのか、大人であれば大半の方が知っているでしょう。しかし、なんとなくは知っているけれど、どこまでNGなことなのかきちんと理解している方は多くありません。
著作権(ちょさくけん、英語: copyright、コピーライト)は、知的財産権の一種であり、美術、音楽、文芸、学術など作者の思想や感情が表現された著作物を対象とした権利である。このうち著作者の権利は、財産的権利(著作物を活用して収益や名声などを得ることができる著作財産権)と、人格的権利(著作物の内容と著作者を紐づけることで、著作者の人間性を正確に表現する著作者人格権)に分類され 、とりわけ著作財産権は狭義の著作権と同義とされる 。
https://ja.wikipedia.org/wiki/著作権
簡単に言うと「その作品、デザインを作った人が持っている権利」ということになります。
本であれば、そのコピーや翻訳、劇にして上演したり、映画やアニメ化することなどはその作者の許可がなければできない、ということになります。
アニメや漫画で考えると、それに出てくるキャラクターは、作者が許可しない限り商品化することもできません。
つまり、勝手に使用することは不可能であり、万が一無断で使用すれば「著作権の侵害」として損害賠償を請求される、ということです。
「著作権」に似た権利に「商標権」というものがあります。
これは商品やサービスだけでなく、文字や図形、色彩などにも適用され、自社商品と他社商品を区別するためのものです。特許庁に登録することで類似商品の販売や、それを利用して利益を得ることを防ぐことができます。
こちらも違反すると損害賠償請求の対象となります。
さて、前置きで「損害賠償請求」などと大げさなお話をしてしまいましたが、実際にオリジナルTシャツを作成するうえでデザインはどう考えたらいいでしょうか。
一番気をつけていただきたいのは、間違いなくこの「著作権」です。
ただし、「絶対にキャラクターを使用してはいけない」というルールがあるわけではありません。
ここからは、オリジナルTシャツに既存キャラクターを使おうと思ったときの基準について考えてみましょう。
個人で製作、使用するぶんには、キャラクターをプリントしてもOK、とされることが多いです。
(商品の注意事項にも記載されているはずですのでよく確認してください)
あくまで個人使用を楽しむために製作するもの、という観点から著作権の侵害にはならないと判断されるからでしょう。もしこのオリジナルTシャツをほかの誰かに提供してしまうとNGになります。
もちろん、業者に依頼して作ってもらうのもNGです。
⇒つまりプリントブレインではキャラクターを使用したプリントはお受けできない、ということですね!
個人で製作したものをご自宅で使用する分にはまったく問題ありません。
ただし、もしこれを着て外出してしまうとデザインの利用許諾を得ていなければNG。
個人製作なのに、着用して外出してしまったという場合は著作権侵害になるのです。
油断すると一発アウトになりかねませんね。
当たり前ですが、ご自身でデザインされた、つまり自分が著作者であればTシャツのプリント作成はもとより何に使用してもまったく問題ないでしょう。
一つだけ注意していただきたいのは「商標マーク」です。丸にRのマークですね。
日本では慣例的に商標登録を行っている商品のみに使用しています。商標登録がないものにこのマークを付けてしまっても、虚偽表示の罪には問われませんが、民事訴訟となった場合は圧倒的に不利になります。
著作権があるデザインを個人以外でオリジナルTシャツに使用するとなると、「利用許諾」といって著作権者から使用許可を得る必要があります。逆に言えば、その許可さえきちんと取っていさえすれば、著作権のあるキャラクターはもちろんロゴやマークのデザインでも自分のオリジナルTシャツにプリントできますし、着用して外出することも問題にならないということです。
かなり有名な話ですが、ウォルトディズニー社のミッキーマウスはこの著作権に非常に厳しいとされています。
許可を取るのは困難、というより不可能でしょう。
使用許可を出すかどうかは、その著作権者次第です。申請すれば利用許諾を受けられるというわけではありませんし、許可を取ったり使用したりするには料金が発生する場合もあります。
教育機関で著作権のあるデザインを使用する場合は「許可は必要ない」とされています。
これは著作権法第35条に記載があります。法律で許されているんですね!
ただし、これは公表された著作物のみが対象です。
すべてのキャラクターが使用できるわけではありません。
さきほども書きましたがウォルトディズニー社のミッキーマウスが圧倒的に厳しいです。
黒い丸が3つ重なってならんでいるだけで「ミッキーのシルエットだ!」とされたケースもあると聞きます。
*これはおそらく「ミッキーのシルエット」の形状に商標権を持っているから、と推測されます。
キティちゃんのサンリオ、ウルトラマンの円谷プロダクション、ポケモンの任天堂なども著作権に厳しいされています。どれも世界で通用するキャラクターですから当然ですね。
すでに世の中に存在するデザインやキャラクターには全て著作権がある、と思ったほうがいいでしょう。
ただ、使用許可に対する厳しさはそれぞれのキャラクターによって様々。
どうしても、というときには著作権者に問い合わせるのが一番でしょう。
せっかくのオリジナルTシャツですから、既存のキャラクターに頼らず、ご自身でデザインをされるのが一番ですね!
国内外での新型コロナウイルス感染拡大の現状を踏まえまして、弊社スタッフの健康と安全に配慮したうえで、お客様へのオリジナルTシャツ作成サービス提供を継続するため、以下の対応をさせていただいております。
通常通り稼働しております。新型コロナウイルス感染拡大にともなう納期への影響は現状ございません。
お見積り、お問い合わせにも通常通り対応させていただいております。
また、新型コロナウイルス感染拡大の対策商品として、Tシャツ生地(天竺生地)を使用したカスタムカラー布マスクの制作をさせていただいております。
1.名古屋工場
通常通り稼働しております。新型コロナウイルス感染拡大にともなう納期への影響は現状ございません。
商品の加工、出荷は通常通り対応しております。
2.岐阜工場
5月10日まで稼働無しとさせていただいております。新型コロナウイルス感染、発症者はおりません。
弊社取り扱いの
いずれのオリジナルTシャツ用ブランド商品においても計画生産により潤沢な在庫がございます。
生産地となる中国、ベトナム、ミャンマー、カンボジアなどの生産状況も概ね順調であり、順次商品も入荷しております。
各Tシャツメーカーとも、営業拠点においてはテレワークを実施しております。
また、Tシャツメーカー物流センターにおいては現在も通常通り稼働しており、また感染者の報告はありません。作業者の手洗い・うがい、出社前の検温を徹底実施しております。
プリントブレインだけでなく、関係協力企業様のこうした取り組みが新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束に寄与するとともに、お客様への高品質なオリジナルTシャツのお届け、かつTシャツプリントのお見積りやTシャツ作成のご提案などサービスの継続につながるものと考えております。
お客様におかれましては、ご不便・ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
オリジナルTシャツを作るにはいくらくらいかかるのでしょうか?
簡単に言うと、安いものから高いものまでいくらでもあります。
一般的には、1枚あたり1,000円~5,000円あたりで考えてみるといいかと思います。
安いものであれば、1枚あたり数百円で作成することも可能ですが、その用途や発注の仕方によって値段が変わってきます。
オリジナルTシャツのプリントをするための値段、まずは予算次第になってきますが、それがはたして適正な金額なのか、考えてみましょう。
オリジナルTシャツの値段を判断するのに、まずはどのように価格が決まるか理解しましょう。
考え方としては、オリジナルプリントTシャツの値段は、
この4つの合計になります。
プリントをするTシャツの値段になります。安いものから高いものまで色々あります。
「綿Tシャツ」「ドライTシャツ」などの素材の違いや、「厚さ(重さ)」「ブランド」などの品質、「色」「形」などによっても変わってくることもあります。
色々なオリジナルプリントTシャツの会社がありますが、取り扱うTシャツの種類も様々です。Tシャツ以外にも、ポロシャツやユニフォーム、パーカーなどもあるのでまずは、大まかな印刷するものの値段を確認しましょう。
オリジナルTシャツを作るのには、プリントの値段がかかります。
プリント方法には、
「シルクスクリーン」
「インクジェット」
「昇華プリント」
など色々なものがあります。
「カッティングシート」や「刺繍」などプリントとは少々違うオリジナルTシャツの作り方もありますね。
「シルクスクリーンプリント」はデザインの型である「版」と言われるものを作成して、それを使って同じ図柄をTシャツしていきます。
この「版」を作成するのに一定の料金がかかるのが一般的です。なので、一度「版」を作ってしまえば同じ柄を作るのには料金が安く、大量に発注すると大きく値段が下がっていきます。
また、一つの色で一つの版が必要になるので、何色もカラフルに作りたい場合はその分だけ「版代」がかかってくるので、割高になる、ということですね。
「インクジェットプリント」は、Tシャツプリント専用インクを搭載したプリンターで直接生地にインクを吹き付け、一枚一枚デザインをプリントしていきます。家庭用のインクジェットプリンターをイメージしていただくとわかりやすいと思います。
こちらは「版」を作成する必要がないので、1枚でも100枚でも1枚あたりのコストが変わりません。
大量発注することにより値段が下がる場合がありますが、基本的には注文数によって値段が変わりにくいので少数の注文に向いています。
また、インクジェットプリントであれば、シルクスクリーンプリントと違ってフルカラープリントも可能なので、自分で撮った写真などをプリントできますし、色の多さによって値段が変わることもありません。
「昇華転写プリント」は特殊なシートにデザインを印刷したうえで、それを熱で転写する方法です。
インクジェットプリントのようにデザインの再現性が高い上に、耐久性が強いのでとても良い印刷方法ですが、シルクスクリーンプリントやインクジェットプリントに比べて値段が高く、本格的なユニフォームなどを作成する際に使用されることが多いです。文化祭や体育祭、クラス行事などの1回だけの使用を想定したオリジナルTシャツにはあまり向いていないかもしれませんね。
オリジナルTシャツを作るには、オリジナルの「デザイン」が必要になってきます。専門的なデザインデータを作成できる人がいればいいのですが、通常は何かしらの方法でデザインをTシャツを作成する会社に伝える必要があります。
文字だけであれば、フォント(文字の形)と内容を伝えるだけで良い場合もありますが、イラストや写真、手書きの文字を入れる場合などは、それのデザインデータを作成する料金がかかる場合があります。
オリジナルTシャツをプリント作成する会社の指定の方法であれば料金がかからないことも多いので、しっかりと相談したほうがいいでしょう。
インターネットでオリジナルTシャツを作る場合は送料がかかります。
これ、意外と盲点です。
こちらも数量が多くなれば、その分だけ1枚あたりの送料は安くなります。
Tシャツの値段やプリントの値段は選ぶときに必ず考えますが、この「送料」のことを忘れていて、思っていたより高くなってしまったということも多いので注意しましょう。
「指定枚数以上は送料無料」だったり、「送料は一律」という会社も多いので、事前に確認してみましょう。
例えば、10枚のシルクスクリーンプリントのTシャツを作りたい場合。
・Tシャツ代 800円×10枚=8,000円
・シルクスクリーン版代 5,000円
・プリント代 200円×10枚=2,000円
・デザイン代 0円(手書きの文字など)
・送料 1,000円(まとめて)
となれば、合計16,000円/1枚当たり1,600円になります。
*プリントブレインの金額ではありません。あくまでわかりやすい例としての金額です
Tシャツの素材、枚数、プリント場所や大きさによって、大きく変わってくるので、簡単に計算することは難しいです。
オリジナルTシャツプリントは「オリジナル」だからこそ、様々なパターンが考えられ、それによって値段が変わってきます。
Tシャツ(印刷するもの)、プリント、デザイン、送料と説明をしてきましたが、それ以外にも、プリントをする場所や大きさ・色数によっても値段が変わったり、同じ版(デザイン)であれば追加発注の値段が安くなったり、作成する期間(納期)によって追加料金がかかる場合があります。
発送する際の畳み方や袋詰めの仕方で値段がかわることもありますので、まずは予算を決めて、オリジナルTシャツのプリント会社に「見積もり」をとることが必要です。
見積もりは無料なので、ある程度の条件を決めたら、まずは見積もりを取ってみましょう。
ここで、ひとつオリジナルTシャツを作成する会社選びのポイントですが、この「見積もり」がわかりやすく取れるような会社、項目を入力すれば1枚当たりの価格がわかるような会社がおすすめです。
また、見積もりをお願いした際に、すぐに返答が来る会社が安心ですね。
オリジナルTシャツを作成するのに少しでも安くしたい!
それを実現するポイントお教えしましょう!
まずはなるべく同じデザインのものを多く作ったほうが1枚あたりは安くなります。
版代や送料など、1つの注文全体にかかるコストを枚数で分担できるからです。
次に、なるべくシンプルなデザインのものにしましょう。
複雑なデザインよりも、胸や背中などの一般的なプリント位置で、単色で小さいデザインのほうが安くすみます。
納期が早いとその分だけ料金が高くなる場合があるので、なるべく余裕を持って作成にはいること。
特にオリジナルTシャツの作成が盛んな時期や、年末年始などは避けましょう。特急料金などが発生して割高になってしまうことがあります。
そして、その見積もりがすぐに取れる会社を選ぶこと。ここが一番のキーポイント。
オリジナルTシャツを作成する際は、すぐに問い合わせて相談すること!
それが安くていいTシャツを作る近道です。
先に書いた注文にかかるコスト、この計算が一番頭を悩ますところというのは十分存じ上げております。そこでプリントブレインでは
までをひとまとめにした金額表示とさせていただきました!
シルクスクリーン1色、インクジェットいずれの場合もプリントサイズは最大A3サイズまで、プリント箇所は1箇所を想定した金額となっております。もちろん2色以上のシルクスクリーンプリント、2カ所以上のプリントの場合も対応可能となっております。
まずは一度お問い合わせください。
]]>
オリジナルTシャツでスポーツウェアを作成するメリットは、
自分たちだけのオリジナルユニフォームを作れること
ではないでしょうか。
世界にひとつだけのデザインというスペシャル感!団結力、一体感のアップ間違いなし!スポーツにおいて、メンタル強化は一段と大きな効果を生み出します。
プロスポーツチームや日本代表チームなどにも海外選手が在籍していることも多いですが、国籍を超えてチーム全員が一つになれるアイテム、それがユニフォームです。
オリジナルユニフォームを身にまとうことで、それに込められた思いをチーム全員が背負います。
ユニフォームはチームの意志を形にし、チームカラーを表現することで更に団結力、一体感を高めることに繋がりますね。
団体競技の良いところは、
ところではないでしょうか。
所属する団体やチーム、グループはもちろん、そのスポーツをアピールしたり、チームの目標を可視化する「スローガン」を作って、チーム全体の方向性をデザインしたオリジナルTシャツ作成をすることでさらにチームのモチベーションや団結力、一体感を高めることができ、さらに同時に皆が同じオリジナルユニフォームを着ることで仲間意識がより強まります。
オリジナルユニフォームをデザインする際に、「チーム名」「スローガン」「キャラクター」など、同じデザインにして統一感をだすのももちろん大事なのですが、 背番号が必要なシチュエーションも多いのではないでしょうか?
団体競技となるとほとんどのスポーツで背番号が与えられ、競技によっては背番号でポジションが決まるスポーツもあります。
サッカーで言うと背番号「10」だったらキャプテンかな?野球だと背番号「1」はエースピッチャー?
背番号って単に数字ではなく、選手のシンボルになって思い入れのあるものに代わります。
イチロー選手の背番号「51」は野球ファンならずとも有名です。イチロー選手自身もこだわりをもってその背番号をつけているとか。
苗字や名前だけではなく、ニックネームをユニフォームにプリントしているスポーツ選手もいますね。
オリジナルのスポーツウェアを作成する場合には、背番号や個人名、ニックネームなどをプリントするのもアリです。デザインにも幅が出ますよね!
Tシャツでオリジナルユニフォームを作成する場合、背番号や個人の名前等のプリントにはカッティングプリントで加工することがほとんどです。
もちろん刺繡やシルクスクリーンプリントで加工することもありますが、背番号や個人名ごとに版をつくり、1枚ずつプリントすると超高額になってしまいます。
要は全て小ロット計算になってしまう、ということですね。
それではここでカッティングプリントについて迫ってみましょう。
カッティングシートをプロッターと呼ばれる専用の機械で切り抜いて、熱圧着するプリント方法です。
プリントブレインでお勧めしているプリント方法は、デザインの色ごとに版をつくり、インクを刷り込んでいく「シルクスクリーンプリント」です。
版を作らずシートを切り抜きますので版代がかからず、1枚当たりのコストもかなり削減できます。
「え?それならシルクスクリーンプリントじゃなくてカッティングプリントでいいじゃん!」
て思いますよね。
カッティングプリントのデメリットとして、
などが挙げられます。
オリジナルユニフォームを作成するときに一番注意すべきは、納期!
など、ご注文のタイミングは全国的に皆さん同じです笑
Tシャツプリント業者によっては納品に1ヶ月程度を要するところもあります。
使用する日が決まっているのであれば、納期が一番気になるところです。
ただ、以前の記事でも書きましたが、ただ早ければいい、というものでもありません。
経験上、短納期を売りにして受注はするものの、それにばかり気を取られて肝心な仕上がりが悪かったり、プリントや枚数に漏れがあったりなどの業者もあるようです。
個人名や背番号など1枚ずつ加工する必要がある制作内容であれば、より時間もかかることでしょう。
見積もりの依頼をする段階で担当に相談いただくのが一番かと思います。
「部活のユニフォーム」と聞くと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか?
野球部やサッカー部などの運動系の部活のユニフォームを真っ先に思い浮かべるかもしれません。そのような運動部の場合、その競技専用のユニフォームというのがありますから、オリジナルTシャツで正式なユニフォームを作ることはあまりありません。
野球部でもサッカー部でもバスケ部でも陸上部でも、大会用のユニフォームは専門店で作るのが普通ですし、Tシャツでは大会に出ることはできない場合の方が多いでしょう。
プリントブレインでご注文をいただく、部活用のオリジナルTシャツで多いのが、公式な大会用のユニフォームではなく「練習着」であったり、スタンドでの「応援用」であったり、「エキシビジョン用」のユニフォームです。
毎日、正式なユニフォームで練習をしている!という部活もありますが、普段の練習はTシャツやジャージなどの格好で行う場合が多いのではないでしょうか?そんな時でも部員全員の練習着を揃えると士気が高まりますし、一体感が生まれます。テニスなど個人で大会のユニフォームを選ぶような競技でも、練習はオリジナルTシャツでプリントのデザインを揃えると仲間意識がでて良いですね。
大規模な部活になると、ベンチに入らずスタンドで応援に回った部員がオリジナルTシャツで衣装を揃えて応援している姿を見かけます。応援団はそのチームのカラーにあった派手な色で揃えると、スタンドにいても目立って選手の力になるのではないでしょうか。
文科系の部活でも練習用、エキシビジョン(発表会)用にオリジナルTシャツを作るところが多くなっています。
イメージとしてわかりやすいのは、吹奏楽部が本大会ではない発表会などにオリジナルTシャツで演奏したり、書道部がエキシビジョンとしてパフォーマンスをする時にオリジナルTシャツを着るところなどは想像しやすいのではないでしょうか。
このように、正式なユニフォームというよりは、練習用やエキシビジョン用に部活でオリジナルTシャツを作成するところが増えているのです。
体育会系の部活でオリジナルTシャツをプリント作成する場合、正式なユニフォームではなく練習着という形であっても、やはり重要視したいのは、「動きやすさ」や「機能性」です。応援部隊でもそうですね。相当な熱量です。
汗をかくので吸水性に優れた「綿」を選ぶのもありですが、スポーツのユニフォームに多く使われる「ポリエステル」や「ドライ素材」のものを選ぶと、通気性がよく乾きやすいのでおすすめです。
耐久性や汚れにくい素材であることも重要です。その運動に耐えられるかという耐久性もありますが、運動で使うので、度重なる洗濯に耐えられるかという部分も考えて「耐久性」を重視したいところです。
土や芝生のグラウンドならば、汚れることも想定したいですね。いくら耐久性が高くても白のTシャツだとどうしても汚れが目立ってしまいます。長く使うことを考えても、耐久性・汚れにくさを考えるとポリエステルやドライTシャツが相性がいいでしょう。
デザインの部分では、サッカーのユニフォームを想像してもらうとわかりやすいですが、本格的なユニフォームは、左胸にワンポイントのロゴ、胸に大きく文字、背中にも文字を入れて、肩から袖にかけても文字が入っていたりします。
そのようなデザインにしてしまうと、どんどんと値段が高くなってしまいますので、練習用と割り切った場合には、シンプルなデザインで値段を抑えた方がよいでしょう。
1回限りの発注にするのか、随時追加発注して同じデザインでやっていくのかにもよりますが、同じデザインで多くの枚数を発注すれば、値段は安くなります。部活で作る場合はメンバーで話し合って予算から決めていきましょう。
プリントブレインではご予算にあわせた制作内容のご提案もできます。
こちらの見積もりフォームから、ご希望の内容を送ってみてください。
次に文科系の部活でオリジナルTシャツを作る場合には、どのようなものが考えられるでしょうか?
文科系の部活でも運動量がある部活は動きやすさや通気性を考える必要があります。たとえば、吹奏楽部や軽音楽部、何かしらのパフォーマンスがある部活ですね。普段からの練習着として使うのであれば、体育会系と同じように耐久性も重視する必要がありますが、発表会などのイベントで使うと考えると、安価に抑えてイベントごとに変えていくのがいいかもしれません。
吹奏楽部など人数がある程度多い場合はコストが安くなりますが、軽音楽部などでバンドごとに少人数で作る場合には多少1枚当たりの単価が高くなるので、予算と使用頻度から考えるといいと思います。
運動量があまりない文科系の部活の場合、例えば、美術系、写真系、理工系などもあると思いますが、普段の練習というよりは、何かしらの発表の場でオリジナルTシャツを作る場合が多いです。
そうなると、耐久性や動きやすさよりも、そのイメージにあった「素材感」や「デザイン」を重視するのがいいかもしれません。「綿」のオリジナルTシャツで値段を安く抑えて、イベントごとにイメージにあった新しいプリントのデザインを用意するのも面白いですね。
「オリジナルTシャツをみんなで揃えて着る」、それ自体を一つの表現の方法としてとらえて作ると面白いと思います。
学校の部活動でオリジナルTシャツを作る時にはいくつかの注意点があります。
オリジナルTシャツはその素材やサイズ、発注枚数、プリントの方法によって値段は大きく変わります。その金額の負担はそれぞれの個人になるので、いくらくらいのものを作るのかはよく話し合って決めないとトラブルの原因になります。同じデザインなら、その後安く発注できる場合もありますので、どれくらいの期間、どれくらいの枚数を使うのか、事前に計画を練った方が良いでしょう。
人数が多くなると、同じ色のTシャツでも、サイズが色々と必要になってきます。必要なサイズを考えてから、それを揃えられるTシャツを選ばないと実際に発注のタイミングで在庫が足りずに用意ができない!ということにもなりかねませんので、事前にどのサイズがどれくらいの枚数が必要なのかをチェックしましょう。
納期、とても重要です!
オリジナルTシャツは、その発注方法やTシャツの種類、プリント方法によって、納期=「注文してから出来上がって手元に届くまでの時間」が変わってきます。イベントに合わせて作る場合は、間に合わなくなってしまったら意味がないですから、日程から逆算して余裕をもった発注が必要です。これは一番最初の段階でスタッフにお申し付けいただくと安心ですね。
あと、意外と忘れがちなのがこの支払い方法です。学生となると簡単にクレジットカードの支払いというわけにはいきませんので、インターネットのショップの場合は支払い方法の確認が必要です。銀行振り込みが可能なのか、誰か大人の助けが必要になるのか、その点も事前にチェックしましょう。
これらの注意事項がありますが、誰かが中心になって注文することになるので、メンバーの意見をまとめることと、まずは注文する店舗に見積もりをとってよく相談するのが一番です。
今は、部活でオリジナルTシャツを作成することが多くなっていますから、様々なケースに合わせて、お店の人が知識を持っています。予算や素材、デザインや納期など、簡単に言えば、プロに相談しちゃうのが一番です。
そういう相談ができるお店、信頼できるお店を見つけることが、いいオリジナルTシャツを作る・いいTシャツプリントをする近道ですよ。
プリントの作業風景を動画で撮影しました。
ひとえに「オリジナルTシャツの作成」「Tシャツプリント」、と言ってもなかなかイメージがわかないと思います。
工場により工程は異なりますが、プリントブレインがお客様のTシャツをプリントしている現場はこんな感じです。
一枚一枚、職人が丁寧にプリントしています。
最近、カフェやラーメン屋、居酒屋、移動ワゴン販売など、飲食店のユニフォーム・制服をオリジナルTシャツで作っているところをよく見ませんか?
黒のTシャツに白い文字をプリントしたラーメン屋のお揃いのオリジナルプリントTシャツ。カフェで落ち着いた色のTシャツのワンポイントをあしらったユニフォーム。カフェではポロシャツもありですね。他にも移動ワゴン販売やイベントの飲食店など、ビビットなカラーのTシャツで揃えているのも印象に残ります。
昔は飲食店のユニフォーム・制服というと、少しキッチリとしたもので人が変わっても受け継がれていくようなものも多かったですが、今は世間的にTシャツが認められていることや、何より安価で大量生産ができるという点でオリジナルTシャツをプリントして購入する店舗が増えています。
今回は、飲食店のユニフォーム・制服に焦点を絞って、オリジナルプリントTシャツの選び方、魅力を紹介したいと思います。
ラーメン屋さんってオリジナルTシャツを着てるところ、多くないですか?
飲食店の中でも大衆的で気楽なイメージが強いですし、仕事の環境からもTシャツと相性が良いと思います。
ラーメン屋という営業形態で考えると、何と言っても「暑い」という特徴があります。ラーメンを茹でる調理場と飲食するスペースがすぐ近くにあるお店も多く、接客を中心に行うスタッフでも仕事をしていて暑いと思う人が多いのではないでしょうか?調理に携わるスタッフならダイレクトで熱気に当てられるのでその温度は相当なもののはずです。
その暑さから考えられるTシャツ選びのポイントとして「色」があります。
どうしても、暑いと汗をかいてしまいますが、飲食店なので「清潔感」がとても重要になってきます。薄い色のTシャツは汗をかくと色が変わったり、しわが寄ったり目立つ場合がありますので、まずはその点に注意が必要です。濃い色のTシャツでも、濡れた場所と乾いた場所の色の違いが大きく出るようなものは、汗染みとして清潔感を損なうことがあります。黒や紺のくらい色のTシャツで濡れた時に色の差が出ないものがおすすめです。
素材も綿100%だと汗染みがわかりやすいものも多いので、化学繊維が混ざったドライTシャツや、トライブレンド素材もいいですね。
ラーメン屋のユニフォームで使う場合のオリジナルTシャツは、この「暑さ」に焦点をしぼった、色・素材からTシャツを選ぶといいでしょう。
また、プリントのデザインは店舗のコンセプトによっても違いますが、シンプルでインパクトのあるものがおすすめです。お店の名前を大きくロゴプリントしてもいいですし、マークがあればアレンジしてプリントTシャツにしてもいいでしょう。人気店ならオリジナルTシャツの販売もできるかもしれません。また、前述の通り、それだけ汗をかく環境で劣化もありますし、人によっては一日に何枚も着替えたい人もいるので、なるべく安価に大量に作成して、一人に多くの枚数を渡してあげるのが良いと思います。
次にカフェでユニフォームや制服にオリジナルTシャツを使う場合は、何よりも清潔感と店舗のイメージが大切です。
キッチンで火を使うことはありますが、ラーメン屋のような熱気はないですし、キッチンと接客スペースがあまり近いことも少ないでしょう。逆に夏場は冷房にあてられることもあり、長袖のTシャツの方が良い場合もあります。
店のカラーにもよりますが、カフェオリジナルのプリントTシャツなら、落ち着いた色で厚手のものが良いのではないでしょうか?
スポーツを題材としたカフェならポリエステルの生地でスポーツのユニフォームっぽく作るのも手ですが、一般的なカフェであれば、綿を中心とした自然の素材感があるものが好まれると思います。
カフェの場合はTシャツだけではなく、パンツやエプロンなども組み合わせて一つのユニフォームになることが多いので、他のアイテムや店舗の雰囲気に馴染むことが一番です。
もちろん、飲食店ですので安価に枚数を多く発注して、予備を持っていた方が良いと思います。プリントのことを考えると、シルクスクリーンで版を作って、その版をもとに安く追加発注できるようなプリント業者がおすすめですよ。
最近ビジネス街の昼食時などに、移動販売のワゴン車が止まっているのをよく見かけます。軽食やお弁当など色々な商品が売っています。
このような屋外の移動販売の場合は、その日の天候に影響されるのが特徴です。暑い日もあれば、寒い日もあり、雨が降ることもありますね。
Tシャツの場合、寒いときは中に着込むということもできますが、それほど多く着ることはできませんし、着込むとなるとサイズ感も変わってきます。かと言って上に着てしまうとユニフォームの意味がなくなってしまいます。
その点から考えると、移動販売の飲食店の場合は、サイズや形を豊富に揃えられるようなTシャツがおすすめです。オリジナルのプリントTシャツを販売する店舗でも、サイズが豊富なものとそうでないものとがあるはずです。同じ色・素材・デザインで半袖と長袖を作れるようなものであれば、その日の天候によって、暑いときは半袖、寒いときは長袖、もっと寒いときはサイズ大きめのTシャツで中に着込むということもできます。
また、店舗のイメージによっても変わりますが、少し派手で色で人目を惹くようなものも人気があります。店舗を構えているわけではない分、「興味を引く」「印象に残る」という点も気にしたいですね。
地域のお祭りや、サークルや学校の行事などイベントで飲食店をやる場合などもプリントTシャツが人気です。
イベントでの出店は、1回、もしくは数日間の使用になるので、なかなか本格的な制服をつくるというわけにはいきません。なので、オリジナルプリントTシャツが相性がいいんです。
イベントの出店に使うオリジナルプリントTシャツは、屋内のイベントなのか、屋外のイベントなのか、その気温によって考え方が変わってきます。
Tシャツはあまり防寒性に優れているわけではないので、秋冬の屋外でのイベントの場合は、半袖でいいのか、長袖がいいのか、中に着込むのか、その点からTシャツの形やサイズを想定してください。また、屋内の場合でも、夏は冷房が効いていると冷えるので注意しましょう。
春夏の屋外や、屋内での使用の場合、暑い場合には、汗をかくことを考えたTシャツ選びが必要です。「飲食店」の場合は、あまり汗をかいているのがよくわかる素材は清潔感をそこなってしまうので、その点は気にしたいですね。
秋冬になってくるとオリジナルパーカーやオリジナルブルゾンも活躍します。プリントTシャツに限らずプリントするアイテムを変える、というのもポイントです。
イベントの出店でのオリジナルTシャツの場合は、ずっと使っていくものではないので、発注する枚数の考え方が店舗のユニフォームとは変わってきます。一人一枚としてそれぞれに合ったサイズ、それと予備の枚数をまずは考えてから、その枚数で発注した場合の金額を予算と照らし合わせることが必要です。
イベントでの発注となると、やはり目立つ色、インパクトのあるデザインでプリントを注文する人が多いです。人目を惹いて印象に残る、イベントが終わっても自分自身の想い出に残るようなオリジナルTシャツ作成をしたいですね。
飲食店でのオリジナルTシャツの場合の大きなポイントは「清潔感」です。食事を扱うという特性上、この清潔感が必須条件になってきます。
そして、その清潔感を保つのに考えておきたいポイントは「汗」です。スポーツをする場合の汗は悪いものではないのですが、飲食店において、この汗は清潔感を損なう恐れがあります。汗をかくことをやめることはできないので、目立たない工夫をすることが必要です。
Tシャツの場合は、温度調整が難しいというのもポイントです。飲食店は取り扱う内容によって、この温度が変わることがあるので、実際に着て仕事をする状態の温度を想定して作りましょう。
プリントのデザインサイズによって、インクが乗る部分の通気性が損なわれるため、暑さに影響することもあります。
こういった細やかなことに気づけるかどうか、難しいところではありますが、そこはTシャツプリントを依頼する業者さんに相談して
また、1回限りのイベントではなく、恒久的なユニフォーム・制服とする場合は、なるべく枚数を多く作ってスタッフ一人当たりの枚数を増やしてあげることがおすすめです。エプロンをする場合もありますが、やはり飲食に関わる以上汚れることも多くあるので、この点にも注意したいですね。
最後に、ユニフォーム・制服というのは、お店の一つの顔になります。コンセプトや雰囲気によって、ナチュラルな綿素材やスポーツっぽいポリエステルなど、お店のイメージの一つとしてオリジナルTシャツを作ってみましょう。細かいところは、お見積りと一緒に、Tシャツ作成のショップに問い合わせてみるといいですよ。
オリジナルTシャツを作るためには、無地Tシャツを購入しデザインを考え、実際にTシャツプリントする必要があります。
自作でプリントすることも可能ですが、どうしても手間や費用が掛かってしまいますし、ある程度技術やセンスがないと難しいものです。
簡単にTシャツプリントを行うために、どうすれば良いのでしょうか?
そこで今回は、Tシャツプリントの基礎知識からオリジナルTシャツを作る際に失敗しないためのコツをご紹介しましょう。
一口にTシャツプリントと言っても様々なプリント・加工方法があります。
まずはプリントの種類を覚えておくと、理想に近いオリジナルTシャツが作れるでしょう。
プリントの種類の中でも、特に活用されることが多いものをいくつかご紹介していきます。
シルクスクリーンプリント(シルクプリント)は、Tシャツプリントの中でもよく利用されているプリント方法です。
Tシャツのプリントはもちろん、その他、服に限らずポスターなど幅広く印刷に使われるプリント方法の中でも一般的と言われています。
デザインに使われるひとつひとつの色に応じて版(Tシャツプリントをするための型)を製版していくため、3色のデザインをプリントするなら3版の製版が必要です。
1色ずつインクを使い分けながら連続してプリントするため、一度にたくさんプリントできるという点が特徴と言えます。
また、ラメ・グリッターや発泡、ひび割れなど、特殊なインクを使うことで他のプリント方法では難しい表現や技術を取り入れることができるのも、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)を利用するメリットです。
他にもこのようなメリットが挙げられます。
ただし、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)にはデメリットもあります。
例えば、Tシャツの素材によってインク・版を流用することが難しいという点です。
同じ素材ならインク・版を使い回すことができるため安価に仕上がりますが、素材が異なるものに印刷するとなるとまた新しく版を用意する必要があります。
また、縫い目などの段差がある部分では綺麗にプリントされない可能性が高いため、基本的にはTシャツの平面のみのプリントとなります。
こういった点に注意しなくてはなりませんが、それでも大量にオリジナルTシャツを作りたい、Tシャツの形よりもデザインにこだわりたいという方はシルクスクリーンプリント(シルクプリント)がおすすめです。
シルクスクリーンプリント(シルクプリント)の様々なインクや表現方法を簡単にご紹介しましょう。
ラバーインクは水性と油性の2種類があり、シルクスクリーンプリント(シルクプリント)の中でも一般的なインクです。
Tシャツプリント用のラバーインクは生地に定着しやすく、濃い色の無地Tシャツにも発色良くプリントを行えます。
その名の通り生地に染み込むタイプのインクで、「顔料インク・顔料プリント」とも言われています。
生地に染み込むタイプのインクなので濃い色のTシャツに染み込みインクを使用してもデザインがはっきりと見えなくなる恐れがあります。
そのため、基本的には白Tシャツ(もしくは淡色生地のTシャツ)へのプリントに向いている方法です。
また、デザインが細かいとにじんでしまい、柄がわかりにくくなる恐れがあります。
発泡インクは、特殊なインクの一つです。
プリント後に熱を加えるとインクが膨らむようになっています。
デザインをより立体的に見せたい場合におすすめの方法です。
基本的にラバータイプで使用するインクを重ねてプリントすることでインクの色を濃く保つことができます。
インクが膨らむと細かいデザインがつぶれて消えてしまうことがあったり、ラバーインクに比べ摩擦に弱いため膨らんだ部分を擦ってしまうと削れてしまったりしまいますので注意したいところです。
蛍光インクは、普通のインクよりも彩度を上げ、より鮮やかな色味のインクを使ったプリントになります。
ビビッドな色合いをオリジナルTシャツに取り入れたいという方におすすめの方法です。
下地になる色を刷った上、もしくは通常よりも多く重ね刷りするため、一般的なラバープリントよりもややプリントが厚くなります。プリント代もやや割高になることが多いでしょう。
こちらもデザインが細かいと潰れてしまう可能性があるインクです。注意してくださいね!
ラバープリントの上からラメ粒子を混合させたバインダー(インク)をプリントする方法です。
ラバーインクの色を邪魔せずにきらびやかなプリントを取り入れたい方におすすめの方法と言えます。
ラメはプリントの表面に乗せるため、良い発色のプリントが行えなかったり、場合によってはラメが取れてしまったりすることもあります。
まるで古着のようにインクにわざとひび割れを発生させる方法です。
乾燥させた後に表面が割れる特殊なインクを使用します。
1枚1枚ひび割れの入り方が異なるため、同じデザインでも味わいが異なるでしょう。
ただし、基本的にはひび割れが増えればその分インクも剥がれやすくなるため注意が必要です。
デザインデータ上でひび割れ表現をしておくのもひとつの手です。データほどきれいな表現はできませんが、個体差も出にくく特殊なインクを使う必要もないためコストダウンにもつながります。
テクニカルグラデーションとは、1枚の版に1~3色のインクを乗せて刷ることで、境目がグラデーションのように混ざり変化する方法を指します。
グラデーションは全て手刷りで作っていくため、細かな色合いは1枚1枚で異なります。
素材によってはテクニカルグラデーションを採用できない場合があるので気を付けましょう。
また、多くの業者では細かく色の混ざり具合やグラデーションの入り方などを指定することはできません。
これは熟練の職人が経験とともに身につける印刷テクニックです。
プリントブレインでもこのテクニックを身につけた職人がいますのでご相談に応じます!
厚盛りは発泡と少し似ていますが、専用の特殊インクを使い厚めにプリントする方法です。
立体的なデザインをTシャツに取り入れたい時は厚盛りがおすすめと言えます。
ただし、他のプリント技術との併用が難しく、また1色だけでプリントすることになるため注意しましょう。
シルクスクリーンプリント(シルクプリント)で専用の「ホットメルト」と呼ばれる糊をプリントし、その部分に金箔・銀箔、ホログラム、フロッキーなどのシートを圧着させる方法です。
1枚のTシャツに異なる素材を使い分けてプリントできるため、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。
通常のプリントよりも工程や素材が増えるため、価格が上がりやすいことと、シートを圧着させた部分は通気性・伸縮性が悪くなるため、ひび割れやシワが付きやすくなります。
Tシャツのプリントというとプリンターをイメージされる方も多いかと思いますが、プリンターは使用せず色付きのシートをカットして素材に圧着させるプリントを「シートカッティング」と言います。
よくスポーツウェアに用いられている方法ですが、オリジナルTシャツにも活用できます。
ラバータイプからマット、ラメ、発泡など、特殊なシートを使えば様々な柄のプリントも取り入れられます。
転写用紙にあらかじめデザインデータを出力させ、その転写用紙をカットし、無地のウェアに熱圧着させるプリント方法です。
プリンターは基本的にフルカラー印刷となるので、様々なデザイン・写真などをTシャツにプリントできます。
布地専用のインクジェットプリンターを使い、直接生地にインクを吹き付けるプリント方法です。
フルカラーのイラストや写真のプリントに適しています。
転写プリントと異なり、インクが生地に染み込むのでシートを貼り付けた感じもなく、風合いも保てます。
Tシャツに施す刺繍には主に3種類の方法があります。
・ネーム刺繍
・ワッペン刺繍
・ダイレクト刺繍
コンピュータ刺繍機を使って素早く、美しく刺繍を入れることができます。
オリジナルTシャツを作る際にはワッペンを作ってTシャツに取り入れたり、直接刺繍を施したりすることが多いです。
自分がお気に入りにしている写真でプリント加工を施せば、世界にたった一つしかないオリジナルのTシャツが作れます。
Tシャツにお気に入りの写真をプリントすることでどのようなメリットがあるのか、またデザイン例をご紹介しましょう。
Tシャツは無地から柄物まで様々なデザインで販売されていますが、いまいち好みのものが見つからないという人は多いでしょう。
写真を使ったTシャツプリントでは、自分がお気に入りにしている写真でデザインが可能です。
ただ写真のイメージをそのままプリントするのではなく、モノクロやカラーオーバーレイなど色味を変化させれば、よりおしゃれなデザインのTシャツプリントが制作できます。
他にも好きな文字とフォントでの文字入れや画像の形、表面か背面に表示するかによっても雰囲気は変わるでしょう。
今まで好みのTシャツが見つからなかったという人も、オリジナルにデザインできるTシャツプリントなら好みの1着が手に入ります。
Tシャツプリントのもう1つのメリットは、思い出を写真とは別の形で残せることです。
旅行の思い出だけではなく、家族や友人など大切な人の姿やかわいいペットの写真などもプリント加工が可能です。
自分用だけではなく、家族や友人用も作ってプレゼントするのも良いでしょう。
写真はフォトフレームに入れて飾ったり、アルバムやパソコン・スマホのアルバム内に仕舞いっぱなしになっていたりすることが多いですよね。
しかし、TシャツにプリントしてオリジナルTシャツにすれば普段から着用する洋服として使えます。
思い出深い1枚であれば、そのオリジナルTシャツを着用するたびに写真が目に入り、当時の記憶を思い出してワクワクした気分になれるでしょう。
Tシャツプリントに興味がある方は多く、実際に作られているデザインは多種多様です。
参考にTシャツプリントのデザイン例をご紹介しましょう。
海や青空、花の写真は市販のTシャツにもよく使われる王道デザインです。
しかし、その分ありきたりなデザインが多く見られます。
旅行などで撮影手法にこだわった風景写真があれば、王道デザインでも特別なものとなるでしょう。
近年、女性の間で人気があるのはフォトジェニックな写真です。
風景だけではなく、おしゃれな色の背景とかわいい小物を組み合わせた写真もフォトジェニックとSNSでよく投稿されています。
お気に入りのフォトジェニック写真があれば、それを使ったかわいいTシャツプリントを制作することもできます。
肖像写真を使ったTシャツプリントも人気があります。
自分の顔が堂々とカラーでプリントしてあると恥ずかしいと感じる人もいるでしょう。
例えばモノクロに加工した写真であれば、カラーに比べて顔がはっきりせず、またシックなTシャツプリントになります。
アニマルデザインが好きな方であれば、愛犬や愛猫などのペット写真でオリジナルTシャツにしてみると良いでしょう。
肖像写真を使ったTシャツプリントですが、気を付けたいのは肖像権です。
よくアーティストや有名人の肖像写真を使ったTシャツが存在しますが、基本的に肖像権の許可を得た上で制作されています。
写真ではなく似顔絵であっても肖像権の範囲に含まれるので注意してください。
肖像権の有無はネットなどで調べても分からないケースが多いため、ネットで取得した有名人などの写真はお気に入りでもむやみに使うのは避けましょう。
オリジナルのTシャツプリントは、業者に写真を持ち込み、プリント加工してもらわないと作れないと考えている方は多いでしょう。
実は、アイロンプリントシートを活用すれば自作も可能です。
ここからはアイロンプリントシートのやり方やメリット・デメリットについてご紹介しましょう。
Tシャツプリントを自作するためには、アイロンプリントシートが必要です。
主に、白・淡色布タイプと濃色・カラー布タイプの2種類があるので、ベースとなるTシャツの色から適したタイプを選択してください。
また、シートによって適している素材も異なるので、プリント加工したいTシャツの素材とシートの相性も確認しましょう。
この他にも、デザインするためにパソコン、アイロンシートに写真を印刷するためのインクジェット式プリンター、スチーム機能をOFFにできるアイロンを用意してください。
まずは好きな画像を選び、パソコンの画像編集ソフトを使ってデザインしていきます。
編集知識があれば写真の色味を変化させたり、ロゴを入れてみたり、トリミングで画像サイズや形を変えたりして、思い思いに自由なデザインを作ってみてください。
デザインが終わったらアイロンプリントシートに付属する熱転写シートに、プリンターを使って写真を印刷してください。
ここで注意したいのは、印刷画像が左右反転になっているかです。
反転せずに印刷をすると、実際にアイロンで転写すると左右逆になってしまいます。
印刷時に左右反転にするように設定も可能ですが、綺麗に印刷されないことも多いため、元の画像を事前に反転させておくと安心です。
印刷が終わったら、不要な部分をハサミやカッターを使って切り抜いていきます。
切り抜く際は、5mm程余白を残すようにしましょう。
複雑な形にすると手間がかかるので、非常に集中力と根気が求められる作業です。
デザインする際に切り取り線も作っておくと、切り抜きの失敗を防げるのでおすすめです。
Tシャツにアイロンをかけてシワを伸ばし、移したい場所に熱転写シートの印刷面を当てます。
その上からスチームをオフにした状態でアイロンを当てて、Tシャツを焦がさないように注意しながら押さえつける感覚で圧着していきましょう。
シートが覚めたところで、台紙をゆっくり剥がしてください。
最後に仕上げシートをプリント面に置き、再度アイロンをかけます。
シートが冷めたら剥がして完成です。
アイロンプリントシートの値段は、およそ2,000円と安価です。
また、好きな写真を印刷してアイロンで圧着させればできるので、気軽に作成できる点もメリットです。
転写できる場所に制限がほとんどないので、自由度が高く、こだわりの1枚を制作できます。
制作にはデザインやパソコン操作の知識が必要です。
慣れていないと1枚自作するのに半日も時間を要することもあるので、完成まで時間がかかってしまうでしょう。
印刷やアイロンで転写する際にミスが発生しやすいです。
始めのうちは何枚もシートやTシャツを無駄にするケースも珍しくありません。
また、Tシャツの素材によってもうまく転写できないことがあります。
市販のものや業者に依頼したTシャツプリントに比べて品質は劣ります。
シートの特徴によっては透明部分が印刷されず縁取りが残らない、耐久性が低く数回の洗濯で剥げてしまうこともあります。
売り物と同じレベルのTシャツプリントは難しいと念頭に置いておきましょう。
オリジナルTシャツの作成時に気になるのが値段だと思いますが、値段からデザインの変更を検討する場合もあるでしょう。
また、プリントしたいアイテムによっても値段が異なります。
オリジナルのTシャツプリントの値段についてご紹介しましょう。
オリジナルのTシャツプリントを作りたい場合、料金は主に
などによって料金が異なります。
同じTシャツであっても、品番によって料金や素材が異なります。
また、色によって特定の品番でしかないカラーもあり、選ぶアイテムや色によって金額に差が生じます。
基本的にTシャツの形がスタンダードな形であり、生地が薄くなると値段も安い傾向です。
さらに、Tシャツでも胸ポケットが付いていたり、生地が厚手になったりすると、値段は高くなります。
胸ポケットがある場合、プリントの位置も調整しなければならないため、デザインによっては使用できないケースもあります。
デザイン作成を依頼した場合や修正をする場合には、デザイン作成費用が必要です。
基本的なデザイン代の相場は3,000円~となりますが、作成の内容や量によって値段も変わってきます。
写真やイラストのプリント位置が1ヶ所でも変わると、値段も大幅に変わってきます。
また前後のプリントや袖と正面のプリントなど、プリントする部分が多くなると値段も高くなります。
プリント位置に加えて多くのカラーを使用したデザインにすると、400円~600円程度価格に差が生じます。
予算を少なくしたいが単色カラーにしたくない場合は、カラーTシャツを使用して文字や絵を抜いたデザインにすると、単色でも2色使用しているような仕上がりになります。
枚数が多ければ多いほど、1枚あたりの値段は安くなります。
Tシャツなどの衣類には、背首の辺りにメーカータグやサイズの表記がされていますが、オリジナルTシャツでも二次加工によって、オリジナルネームタグを付けられます。
また背首についているタグを取り外し、ネームプリントに変えると首がチクチクせず、快適な着心地になるでしょう。
自由な加工によってデザインの幅も広がります。
オリジナルTシャツをシルクスクリーンプリントで印刷する場合、デザインサイズに合わせた製版代が必要になってきます。
平均価格ではデザインサイズ縦360mm以内、横320mm以内の大きさで1版8,000円程度となり、使用する色によって版代が高くなる仕組みです。
プリントの手法によっても製版代変わってきます。
オリジナルTシャツプリントの作成を検討しているが、値段を少しでも安くしたいという場合、どのような方法が最も良いのでしょうか?
価格のみで判断すると自作できるアイロンプリントが最も安く、1枚からオリジナルのTシャツプリントが作れます。
しかし、プリントのデザインを作るパソコンやプリンター、専用の転写用紙やアイロンなど揃える物が多いだけでなく、慣れていないと時間もかかってしまいます。
また、自宅のプリンターでは高度な印刷が難しい部分もあり、プリンターの種類によってはデザインを細部まで表現できない場合もあるでしょう。
色に関しても、専用のプリンターでなければ微妙な色の濃淡が表現しにくく、思い描いていたデザインをうまく表現できない可能性もあります。
どうしても値段とデザイン、色などは比例してしまう部分が多く、こだわったデザインをそのまま表現したいのであれば業者に依頼した方が良いでしょう。
オリジナルTシャツの作成には、自作する方法と専門の業者に依頼する方法があります。
自作と業者にはどのような違いがあるのでしょうか?
自作と専門の業者に依頼する場合の違いをご紹介します。
自作の場合、1枚~少量の枚数であれば、個人で簡単に作れます。
ただ、10枚を超えてくると自作では手間と時間がかかってしまい、費用もかさんでしまうでしょう。
業者であれば、1枚作るよりも10枚以上作る方が時間もかからず、比較的に安い値段で仕上げられます。
自作で数日間かかってしまうオリジナルTシャツプリントも、業者であれば短時間で納品可能であり、枚数が多いほどお得に作れるケースが多いです。
思い通りのデザインを作ったとしても、自作では使用するインクなどが限られてしまうため、出来上がりがイメージ通りにならないことがほとんどです。
自作では知識が不足していると実現できるデザインが制限されるため、思った通りに作れないかもしれません。
それに対して業者はプロなので可能な限り、そのままのクオリティを維持して素材に合わせたオリジナルTシャツを作れます。
自作の場合、自分の趣味であれば多くの時間をかけても問題ありませんが、イベントなどで多くのオリジナルTシャツを作成しなければならない場合、全て作るまでに多くの時間が必要です。
また枚数が多くなれば費用もかかるため、お金と時間を多く費やさなければならないことが予想できます。
一方、専門の業者であれば様々な種類のオリジナルTシャツを短時間で揃ええられるでしょう。
決まった期日がある場合、業者に指定すれば納期までにオリジナルTシャツを揃えられるため、安心して注文できる点が魅力です。
中には、急ぎで即日対応してもらいたいと思う方も多いでしょう。
制作内容によっては、即日注文に対応できる場合もあります。
もし急ぎで作りたい方は一度ご相談ください。
自作のTシャツは1枚約2,000円と安い値段で制作できますが、枚数が多くなればその分費用もかかってきます。
さらに、自作で行うためには専用のプリンターやパソコンなど、Tシャツ以外にも必要な道具を揃えなければなりません。
業者は依頼すると、1回の注文枚数が多くなるほど価格が下がっていき、安い価格で多くの枚数が注文できます。
個人で器材を用意する必要がないので、たくさん作る場合は総額で考えると業者を利用した方がお得になるでしょう。
自由なデザインが描けるオリジナルTシャツは、自分で製版までこなすのは困難です。
専門業者であれば、自作のデザインデータや写真を持ち込み、イメージを伝えれば理想的なデザインで作ってくれます。
デザインの知識がなくても、理想を聞いた上で案を出してくれる業者も多いので初心者も安心です。
オリジナルTシャツプリントは様々な種類があり、プリント手法によってかわいいデザインから個性あるデザインまで多彩に表現できます。
お気に入りの写真やイラストをオリジナルTシャツに加工できるため、自分だけの思い出や記念の品として残せるでしょう。
自作のアイロンプリントシートを利用すると、簡単に1枚からオリジナルTシャツを自作できますが、思うようなデザインを表現できず、失敗してしまう場合もあります。
しかし、オリジナルTシャツプリントを業者に依頼すれば、高品質で高いクオリティを維持したままオリジナルTシャツを作ることが可能です。
業者ではプリントだけではなく、刺繍を入れにも対応しています。
高品質で個性溢れるオリジナルTシャツを作りたい場合は、業者への依頼がおすすめです。
ぜひお気に入りの写真を持ち込み、世界に1つだけのオリジナルTシャツを作ってみてください。
皆さんは、オリジナルTシャツやオリジナルパーカー、ポロシャツを作りたいと考えた時、どうやって作るかご存知でしょうか?
自分だけのオリジナルTシャツを作るとなると、
と不安を感じる人もいるはずです。
しかし実際は、高品質でなおかつ激安なオリジナルTシャツを作ることができます!
今回は、高品質で激安なオリジナルTシャツを作る方法や作る時のコツ、オリジナルTシャツ業者を選ぶ際のポイントなどについてご紹介しましょう。
これからオリジナルTシャツやオリジナルパーカー、オリジナルポロシャツを作ろうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
オリジナルTシャツは道具さえ準備すれば自分でも作れてしまいます。
そこでまずはオリジナルTシャツを自作する方法からご紹介していきましょう。
■シルクスクリーンの作り方
シルクスクリーンとは、Tシャツ以外にも他の衣類やリモコンのボタンにも活用されているプリント方法です。
元々はシルク=絹ですね、を印刷用の型(版)に使っていたことから「シルクスクリーン」という名が付きました。今では高価なシルク(絹)ではなく、化学繊維を用いたメッシュ状の素材を使ってプリント版を作っています。
シルクスクリーンプリントのメリットは、版を作ってしまえば同じデザインのTシャツを複数枚プリントできるという点です。
1つの版を作るのに手間はかかってしまうものの、それさえ出来てしまえば10枚、100枚でも全く同じプリントのオリジナルTシャツが作れます。
また、シルクスクリーンで使用するインクは基本的に耐久性が優れており、洗濯で色落ちする可能性が低いです。
このような点から、オリジナルTシャツ作成に適したプリント方法と言えるでしょう。
作成するために必要なものは、以下の通りです。
*塩化ビニル製のシートは裏面がシールになっていて固定できるものが望ましいです。
ホームセンターに売られていることも多いので探してみましょう。
ここまででシルクスクリーン版の完成です。
あとはプリントしたいTシャツに版を置き、インクを乗せていきましょう。
インクを乗せる前にTシャツの中に段ボールや木の板などを挟んでおくと、裏移りもせず、きれいにインクが乗るので安心です。
インクを乾かす時はドライヤーなどを使うと早く乾燥させられるので、ぜひ試してみましょう。
プリントブレインでこのシルクスクリーン版を作る場合、版代がかかります。
1つのデザインで色を2色や3色使用した場合、「版」もその色数ぶん必要となります。
また、プリントするデザイン大きさによっても、 価格が変動します。
詳しくは、料金表をご覧ください。
■アイロンプリントの作り方
アイロンプリントは転写紙という専用の用紙を使ってデザインをTシャツにプリントさせる方法を指します。
その名の通り、アイロンの熱を使ってTシャツにデザインを移すため、自宅でも簡単に作れてしまいます。
デザインさえ決まっていれば数時間で作れるでしょう。
ただし、シルクスクリーンプリントに比べて耐久性が低いという欠点があります。
シルクスクリーンプリントは洗濯や摩擦にも強いのですが、アイロンプリントは何度か洗濯すると剥がれる可能性があるのです。
近年は耐久性を向上させた用紙も登場しているようですが、一般的にシルクスクリーンプリントに比べるとやはり耐久度は低くなっています。
なるべく安い値段で作成したい、手間を掛けたくない、(それほど汚れないので)洗濯の頻度が少ないというものに活用すると良いでしょう。
シルクスクリーンプリントに比べて準備しておく道具は少ないです。
アイロンは自宅にあるもので十分ですし、プリンタも印刷の設定で「Tシャツ転写紙」と設定できるものであれば既に買ってあるもので構いません。
①Tシャツに印刷したいデザインを用意します。
②画像データを転写紙へ印刷していきます。
印刷時に自動で反転してくれるので、わざわざ画像データを反転させる必要がありません。
③印刷した転写紙を、余白(約5mm)を残しながらデザインの形に合わせてカットしていきます。
④Tシャツにデザインを置き、アイロンをかけていきます。
この時、デザインが入っていない方を表にしてアイロンをかけていきましょう。
⑤アイロンをしっかりかけ終わったら5分程度冷まし、シートの部分をゆっくりと剥がして完成です。
■プリンタで直接Tシャツに印刷する
アイロンプリントだと一旦デザインを転写紙に移してからTシャツに貼り付けるのですが、実は高機能なプリンタの中には直接Tシャツに印刷できるものもあります。
転写紙に移してアイロンをかけるのも面倒という方は、プリンタを使ってTシャツに直接印刷してしまいましょう。
高機能なプリンタは値段も10万円以上してしまうので、できるだけ安い値段に抑えたいという方にはあまり向いていません。
■手描きで直接Tシャツにデザインを描く
シルクスクリーンプリントやアイロンプリント以外に安くオリジナルTシャツを作成する方法としては、手描きで直接Tシャツにデザインを描いてしまうことも挙げられます。
紙やキャンバスなどに絵を描くと同じような感覚で、無地のTシャツにデザインを描いていくのです。
最もシンプルな方法なので、手軽に試しやすいでしょう。
ただし、手描きデザインのオリジナルTシャツを作成する場合は、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。
・Tシャツの生地
1つ目の注意点は、Tシャツの生地です。
最近多く販売されている吸水・速乾タイプの生地だと絵の具を早く吸い込んでしまうため、細やかなデザインが滲む可能性があります。
手描きデザインのオリジナルTシャツを作るのであれば、吸水・速乾機能が付いていないTシャツを選ぶようにしましょう。
・使用する絵の具
手描きデザインのオリジナルTシャツを作る際には絵の具を使用します。
紙やキャンバスなどに絵を描く時に使う水彩絵の具は、滲みや色落ちの原因になってしまうため、使わないようにしましょう。
布用の絵の具は耐久性が高いので、何度か洗濯しても色落ちしにくいという特徴があります。
布用の絵の具を購入できなかったけど手描きデザインのオリジナルTシャツを作りたいという場合は、アクリルガッシュの使用もおすすめです。
アクリルガッシュは、布用の絵の具よりもざらつきや厚みが出やすいですが、耐久性は比較的優れています。
手描きデザインのオリジナルTシャツは、シルクスクリーンプリントやアイロンプリントと比べてみると絵の制作技術が求められます。
そのため、思ったような1枚ができない可能性もあります。
しかし、他にはない完全にオリジナルなTシャツを作れるため、挑戦してみても良いでしょう。
用意するものも絵の具や筆など絵を描く時と同じようなものだけなので、準備の手間はかかりません。
オリジナルTシャツは主に上記4つの方法で自作できます。
4つの中で特に時間とお金を掛けずにできるのはアイロンプリントです。
しかし、耐久性が低いなどの弱点もあるので、長く着用したいものを作りたい時はシルクスクリーンプリントで作成してみましょう。
オリジナルTシャツは自作することもできますが、もちろんプリントブレインのような業者さんに依頼して作ってもらうこともできます。
しかし、「業者に依頼すると値段が高くなってしまうのではないか?」と心配になる人もいるでしょう。
続いては、できるだけ安い値段でオリジナルTシャツを作るために、知っておきたいポイントをいくつかご紹介します。
■Tシャツプリントを業者に依頼した場合の料金
Tシャツプリントを業者に依頼した場合の料金には、
が含まれます。
Tシャツプリントを行っている業者さんのホームページには、「500円からオリジナルTシャツが作れる!」と謳っているケースもありますが、これは正直な話、Tシャツ自体の料金が500円だということが多いです。
印刷代や製版代、配送代を全て含めると2,000円以上になるケースが多く、初めて業者に依頼する人はお見積りをみてビックリされる方も多いと思います。
初めてTシャツプリントを業者に依頼する際には、合計でいくらになるのかしっかりと把握しておく必要があります。
・Tシャツ自体の料金
無地のTシャツの本体価格です。
Tシャツも様々なメーカーがあるため、どんなTシャツを取り扱っているかもチェックしておきましょう。価格が安いとすぐによれよれになってしまう可能性があるため、あまり安いものはお勧めしません。(用途によって使い分けるのが大事です)
価格の安さだけで選んでしまうと、せっかくのオリジナルTシャツの寿命を縮めてしまうことになりかねません。
・印刷代
印刷代は、業者によって印刷方法が異なるため違ってきます。
多くの業者ではフルカラー印刷(インクジェット印刷、転写印刷)もしくは単色印刷(シルク印刷)を採用しています。
デザインによっても印刷代は変わりますが、1枚だけ作る場合はおそらくインクジェット印刷が最も安くなるでしょう。
印刷だけではなく刺繍、という手もありますが、その場合はさらに費用がかかってしまう可能性もあります。
・製版代
オリジナルTシャツでシルクスクリーン印刷をする場合は、印刷代とは別に製版代が必要になります。
そのため、インクジェット印刷よりも費用が掛かるケースもあります。
・配送代
配送代は、3,000円以上の購入で無料になるなどのサービスを行っている業者もあります。
しかし、オリジナルTシャツ1枚だけでは配送代が無料になることはほぼないので、購入までにしっかりと確認しておいてください。
■安い値段でオリジナルTシャツを作るには?
業者に依頼をする際に、いくつかのポイントを押さえておくと、安くオリジナルTシャツが作れます。
どのようなポイントを押さえておくべきなのか見ていきましょう。
・印刷の色をできるだけ少なくする
印刷時に使用する色が多くなるとその分費用がかかってしまいます。
できるだけ安くオリジナルTシャツを作りたいのであれば、印刷の色をできるだけ少なくしてみると良いでしょう。
・印刷面積をできるだけ小さくする
オリジナルTシャツは、デザインの面積によっても料金が変わります。
胸元のワンポイント印刷、フロントの大きい印刷、Tシャツ全体の印刷などによって料金設定も異なるため、注文する前に依頼する業者の料金形態を確認しておきましょう。
基本的に、胸元のワンポイント印刷は料金が安くなるため、面積が小さい胸元のデザインを考えてみるのもおすすめです。
・襟や裾の印刷は高くなりがち
襟や裾は他の部分の印刷よりも難しいため、高くなる場合があります。
襟や裾にもデザインを入れたい場合は、どのくらい高くなるか事前に確認しておきましょう。
・作る枚数が多いほど安くなる
オリジナルTシャツに限ったことではありませんが、数が多くなればなるほど料金は安くなります。
1枚だけではなく、何枚かまとめて注文すれば費用を抑えてオリジナルTシャツを制作できるのです。
・Tシャツのカラーのよっても料金が変わる
Tシャツ自体の色が、白など単色であれば安くなることが多くなっています。
安く抑えたいのであれば、業者が基本色として出している色を選ぶようにしましょう。
・子ども用でも安くなるわけではない
子ども用であれば安くなると思うかもしれませんが、料金は変わりません。
なぜかというと、印刷代は一つひとつの工程にかかる費用をベースにした料金を設定しているからです。
そのため、場合によっては大人用のオリジナルTシャツよりも高くなってしまう可能性もあります。
子ども用のオリジナルTシャツを作る場合でも、大人用と同じように安く仕上げるポイントを踏まえて作ると安い値段に抑えられます。
自分だけのオリジナルTシャツを作るのであれば、できるだけ制限をかけずに作りたいものです。
しかし、希望を全て盛り込んでしまうとかなり値段が高くなってしまう可能性があります。
妥協できるポイントを決めておくことも、できるだけ安くオリジナルTシャツを作るためには重要なポイントだと言えるでしょう。
オリジナルTシャツは、既製品にない魅力が詰まっています。
しかし、作り方によってはかなり高くなってしまう可能性もあるため、上記で紹介した方法を参考に作ってみてください。
オリジナルTシャツやオリジナルパーカー、オリジナルポロシャツを作成する際に、安く販売している業者に依頼したいと考える人もいますが、「値段が高くなってもいいから品質にこだわりたい」という人もいるでしょう。
値段が高くなっても品質にこだわったオリジナルTシャツやオリジナルパーカー、オリジナルポロシャツを作りたい場合に押さえておきたいポイントもご紹介します。
■プリント方法をしっかりと選定する
オリジナルTシャツやオリジナルパーカー、オリジナルポロシャツの高級感を出すためには、プリント方法が重要になります。
シルクスクリーンプリント、インクジェットプリント、デジタルコピー転写プリント、カッティングプリントという4つの方法が一般的ですが、この中でもシルクスクリーンプリントが最も高級感が出る方法です。
シルクスクリーンプリントは、先ほどもご紹介したようにデザイン部分をくり抜いたメッシュ状の版の上にインクを垂らすことで、版画のようにデザインをプリントしていくという方法です。直接インクが生地に乗りますので発色が非常に綺麗です。
量販店などで販売されているTシャツやパーカー、ポロシャツなどのクオリティに近い出来栄えにしたいのであれば、シルクスクリーンプリントを選ぶようにしましょう。
シルクスクリーンプリントには、必ず版が必要です。
版にかかるコストが全体で占める割合も多く、割高に感じてしまうかもしれません。
1枚だけの制作となると1万円を超えるプリント料金になることもあり、場合によってはインクジェットプリントと比較しながらご検討いただくのがいいと思います。もちろん、大量発注であれば1枚あたりの値段は下がりますのでシルクスクリーンプリントがおすすめです。
1枚発注だとどうしても値段は高くなってしまいますが、高品質なプリントであることは間違いないので、もし品質や仕上がりにこだわりたいのであればシルクスクリーンプリントがおすすめです。
■生地にもこだわると高級感が出る
オリジナルTシャツやオリジナルパーカー、オリジナルポロシャツの生地にこだわることも、高品質なオリジナルプリントのアイテムづくりには欠かせないポイントになります。
オリジナルTシャツを制作する際に押さえておきたい生地選びのポイントについてもご紹介していきましょう。
・綿100%かどうか
Tシャツには様々な生地のものがありますが、人気が最も高いのは綿素材のTシャツです。
綿100%のTシャツは、触り心地や着心地が良いため、身に付けたいと思う人が多くいます。
生地だけではなく、使用している糸も重要となります。
高級感のあるオリジナルTシャツを制作したいのであれば、コーマ糸がおすすめです。
コーマ糸とは、加工処理の際に短い繊維を取り除いているため、長い繊維が平行に揃っています。
高級綿糸としても知名度が高いです。
光沢も美しく、丈夫という特性があるため機能面にも優れています。
・そのTシャツならではの価値があるかどうか
オリジナルTシャツを制作しようと考えた時に、オリジナルの価値を持たせたいという人も少なくありません。
その中でも、タイダイTシャツが最も分かりやすい例だと言えるでしょう。
ここ最近、オリジナルTシャツプリント業界では、タイダイ染めのTシャツにプリントをしたいという要望が多くなっています。
しかし、タイダイTシャツは海外商品であるケースが多く、在庫も多くありません。
そのため、在庫がない場合は断られてしまう可能性があることも覚えておきましょう。
そんな希少価値が高いタイダイTシャツにプリントすれば、高級感もかなり高まります。
値段は高くても品質にこだわりたいと考えているのであれば非常におすすめです。
ブランド物のTシャツにオリジナルプリントをするというのも希少価値を高め、高級感を上げられます。
■oz(オンス)の値を確認する
オリジナルTシャツプリントを行っている業者のホームページを見てみると、oz(オンス)という表記を目にします。
ozは重さを意味する単位で、1ozはおよそ28.35gとなっています。
しかし、Tシャツの重さを1枚1枚計算するのは時間がかかってしまうため、生地の厚さだと考えてもらっても問題はありません。
目安は以下の通りです。
・4oz未満
4oz未満のTシャツは、とても薄いTシャツとなっています。
・5~7oz
5~7ozのTシャツは、適度な厚みを持つTシャツです。
・7oz以上
7oz以上のTシャツは、肉厚で着心地も良いTシャツだと言えます。
高級感のあるオリジナルTシャツを作りたいのであれば、7oz以上のTシャツを選ぶようにしましょう。
■より高級感のあるオリジナルTシャツを作りたいなら刺繍もおすすめ
オリジナルTシャツを制作する際に、オリジナル刺繍を施すとより高級感のあるオリジナルTシャツが作れます。
オリジナル刺繍は、シンプルなデザインでも高級感が出るのでとてもおすすめです。
プリントよりも制作の手間や時間がかかってしまうため、値段は高くなりやすいですが、簡単なデザインであれば比較的安い値段で作れる場合もあります。
・サテン縫い
サテン縫いは、ネーム刺繍などに用いられることが多い方法です。
刺繍と聞いて多くの人が思い浮かべる方法でもあります。
サテン縫いの場合は、糸が平行に並ぶことで綺麗な仕上がりに見えるため、刺繍用のミシンで丁寧に仕上げていきます。
ワンポイントデザインを入れたいのであれば、サテン縫いを採用してみると良いでしょう。
・タタミ縫い
タタミ縫いは、畳の目と同じように細かく縫っていく方法です。
縫い幅が広めだったり、立体感のある刺繍に仕上げたりしたい時の土台に使われることが多くなっています。
サテン縫いよりも強度があるというメリットもあります。
タタミ縫いは大きなイラストを刺繍したい時に取り入れると、非常に綺麗な仕上がりになるのでおすすめです。
・ステッチ縫い
ステッチ縫いは、点線でデザインを表現する刺繍方法です。
1mm以下の小さいデザインを作成したり、文字を刺繍で作成したりする時に使われることが多いです。
値段は高くても品質にこだわったTシャツを作成したいのであれば、ぜひ刺繍を採用してみてください。
プリントでもシルクスクリーンを選べば高級感のある仕上がりになりますが、刺繍はより品質の高い仕上がりになります。
ただし、生地によっては引っ張られて縮小してしまう可能性があるため、気を付けなければいけません。
特に、薄手のポリエステル100%のTシャツはとても柔らかく、引っ張られて刺繍の周りにシワができる可能性があります。
しかし、シワができにくくなるシワ防止用の下地を使用すれば、シワが軽減できます。
オリジナルTシャツやパーカー、ポロシャツを自作することもできますが、業者に依頼するというケースの方が多いです。
最後に、オリジナルTシャツのプリント業者を選ぶ時に押さえておきたいポイントをご紹介していきます。
■オリジナルTシャツプリント業者のホームページを確認する
オリジナルTシャツプリント業者の数はとても多いため、まずは業者のホームページを確認して見比べる必要があります。
多くの人が利用している業者というだけで選んでしまうと、自分自身が望んでいるオリジナルTシャツを作れない可能性もあります。
なぜなら、それぞれの業者に独自の強みやコンセプトがあるからです。
素材にこだわっている業者やスピードに特化した業者、安い料金をウリにしている業者、高品質なプリントや刺繍に力を入れている業者など様々です。
予算を抑えたい人には安い料金をウリにしている業者がおすすめですし、値段は高くても品質にこだわりたいという人には高品質なプリントや刺繍に力を入れている業者がおすすめだと言えるでしょう。
■業者選びで妥協してはいけない
業者選びは、満足度が高いオリジナルTシャツ作成に欠かせません。
業者の中にはプロのデザイナーが在籍しているケースもあるため、クオリティを追求したいのであれば絶対に妥協してはいけないのです。
料金だけを比較して安い業者で妥協してしまうと、サービスに不満を感じてしまう可能性もあります。
料金だけではなく、ネット上に掲載されている評判やどのようなオーダーに対応しているのかなどをきちんと調べ、納得できる業者に依頼するようにしましょう。
■1枚から制作してくれる業者もある
Tシャツは、衣料品を取り扱っている量販店に行けばすぐに購入することができます。
しかし、数ある商品の中から自分自身が理想とするデザインや質感、サイズに合う1枚はなかなか見つからないものです。
オリジナルプリントTシャツ作成業者への依頼は、何十枚単位でなければ制作できないと思っている人はいるかもしれませんが、最近では1枚から制作してくれる業者も増えています。
生地なども好みで選ぶことができ、仕上がりのイメージをデータで送ってくれるサービスを行っている業者もあります。
値段もプリントの方法によってはリーズナブルなので、既製品を購入する感覚で注文できるでしょう。
業者ごとに依頼できる内容が異なるため、どのようなオリジナルTシャツを作りたいか、1枚だけ作るのか何枚も作るのかなどの条件に合う業者を探してみてください。
オリジナルTシャツやパーカー、ポロシャツは、値段が高いというイメージを持つ人が多いでしょう。
確かにこだわりの1枚を作ろうとするとかなり値段はかかってしまいますが、必要なポイントを押さえておけば安い値段で作ることも可能です。
高品質で激安なオリジナルTシャツを作りたいのであれば、ぜひ今回紹介したポイントを考慮して作成してみてください。
値段は高くても品質にこだわりたいのであれば、プリント方法や生地にも目を向けてみましょう。
オリジナルTシャツを作る際に重要な要素となってくるのが生地選び。
生地選びに失敗するとせっかくデザインが良くても、出来上がったTシャツを見て納得ができず、結局着ることがなかったという経験もあります。
安くて良質なオリジナルTシャツを簡単に作れる時代になってきましたが、着れないTシャツではどんなに安くてももったいないですよね。
オリジナルTシャツプリントでよく使われているのは大きく分類すれば4種類。
まずはこの中からどれを選ぶかを決めましょう!
衣類の中で、綿、いわゆるコットンは基本中の基本の素材です。
肌触りがよく、汗の吸収に優れ、加工がしやすい素材です。
一般的に「Tシャツ」と考えるとまず考え付くのがこの綿ですね。
誰もが知っている「綿」素材なら仕上がりのイメージはしやすいのではないでしょうか?
ただ、綿とひとことで言ってもその素材感は様々です。そこでひとつ覚えておきたいのが、「厚さ」です。
生地の厚さは「厚め」「薄め」などと表記されている場合もあれば、「オンス」という生地の重さで書かれている場合もあります。
オンスは1平方メートル当たりの重さを表す単位です。同じ面積で重い、ということは厚みがあるということですね。
つまり
オンス数が大きければ厚みがある生地
ということになります。
暑がりの人や、重ね着を最初から目的としている人の場合「薄い」方がよいという人もいますが、一般的にはある程度の厚みがあった方が高級感があり、型崩れしにくいといえるでしょう。
私自身の失敗談として、値段が安かったので、薄い生地を選んだものの生地が薄く透けたり、一度洗濯しただけでヨレヨレになってしまったことがあります。
厚みが多少あるほうが、丈夫で扱いやすいので、お店の制服用、スタッフTシャツなど長く着たい場合や、バンドTシャツのように販売を目的としている場合は綿の厚みのあるTシャツでオリジナルTシャツを作成するのがおすすめです。
また、もう一つのポイントとして「綿」の場合は生地自体の品質もなるべく確認したいところです。
というのも、同じ厚さの綿素材でも、作った品質いわゆる「縫製」と言われる点で大きく変わってくる場合があるからです。
一昔前で言うと、「中国製は縫製が悪い、やはり日本製にするべきだ」などと言われることがありました。
日本製の品質のほうが高い場合が多いのは今でも変わりませんが、世界各国のアパレルメーカーが中国で服を作っている現状を考えても、いまや中国製が悪いとは言えません。それどころか、今はさらに南下してバングラデシュなどの東南アジア諸国で生産している商品も多く、一概に産地で判断するのも難しいと思います。
中国はいまや先進国です。人件費も上がっており、メーカー各社も同品質で安く商品が生産できるバングラデシュに工場を増やしているところが多いのが実情です。
このあたりの詳しい事情は商品選別の基準にはならないと思いますが、不安な方はご注文の際スタッフにお尋ねください。
さて、話を戻しまして、縫製や生地の悪い商品を選んでしまうと早い段階で型崩れを起こしてしまう場合があります。
ひどいものとなると、一度洗濯しただけで畳もうとすると左右が合わないなんてこともありますので、値段や注意書きなどをよく読んで、そのTシャツの品質が良いかしっかりとチェックしましょう。
次に紹介したいのが「ポリエステル」です。
ポリエステルもどんな服でも多く使われている素材ですね。「化学繊維」といわれるもので、その代表格とも言える生地です。
ポリエステルのいいところは、とても丈夫で通気性がよく汚れにも強い点です。
綿とは逆に吸水性が低く速乾性に富み乾きやすく、スポーツウェアによく使われる素材でもあります。「ドライTシャツ」といえば皆さんにもわかりやすいでしょうか?
イメージとしては、綿よりも薄く発色がよく、テロテロとした風合いです。
化学繊維なので、綿と比べると独特の風合いが少なく安っぽく見える場合もありますが、年々と技術が高まり、高級感のあるポリエステルも出てきています。
普段着のTシャツよりは、スポーツ向きの素材と考えるとわかりやすいでしょう。
スポーツサークルのオリジナルTシャツなどにはいいですね!
ポリエステルを始めとした化学繊維の最大のメリットはヨレにくい、つまり型崩れが少ない点です。
綿のような独特の風合いはありませんが、洗濯による劣化が少なく、いつまでもコンディションが変わりにくいのが特徴です。
シワになりにくいのもいいところですね。
最近多く出てきているのが「トライブレンド」と言われる素材です。
綿・ポリエステル・レーヨンなどの素材を織り交ぜて作る生地のことです。
化学繊維の持つ丈夫な素材感・通気性を持ちながら、綿のような自然な風合いを持っているのが特徴です。
着心地がよく、通気性に優れ、綿と化学繊維のいいところどりの素材です。
今紹介したのが「綿(コットン)」「ポリエステル」「トライブレンド」とありますが、実はそれ以外にも様々な素材があります。
耳なじみのない「ポリアミド」など生地の混率が異なる素材がたくさんありますが、オリジナルTシャツの素材として取り扱っているところはほぼありません。
今までオリジナルTシャツを何度も作ったことのある人なら、あらたな素材を探しだし、チャレンジするのも面白いかもしれません。
今は、印刷の技術もどんどんと進化しているので、様々な素材でオリジナルTシャツを作ることができるようになっています。
まとめると、
ということでしたら「綿(コットン)」を選ぶべきでしょう。
ただし、厚み(重さ)と縫製によって、品質が大きく変わるのでその点を注意しましょう。
のであれば、ポリエステルなどの化学繊維=ドライTシャツが向いています。
シワや劣化が少なく機能面で選ぶのもいいですね。
最近多くなってきた「トライブレンド」はオリジナルプリントTシャツを作る際に生地候補にあった場合は積極的に選んでみてもいいと思います。「綿」と「化学繊維」の良いとこどりですよ。
オリジナルTシャツは素材だけで決まるわけではありません。もちろんオリジナルプリントの部分、「デザイン」が重要になってきます。
例えば、単色の文字デザインであれば、「シルクスクリーン」や「カッティングシート」が思いつきますが、シルクスクリーンならやはり綿のTシャツが一番しっくりくると思います。スポーツシーンで考えると化学繊維にカッティングシートを使ってユニフォームをつくるのも格好いいですね。
今は、デジタル転写やインクジェットプリントなどで写真を綺麗に印刷することもできますが、綿の素材に対しての写真転写などは、そこだけが浮いてしまって、洗濯するたびに綿の部分の風合いと写真プリントの違和感を感じることもあり注意が必要です。
様々な「使用用途」から素材をぶことも重要ですがTシャツの素材自体をデザインの一部と考えて、仕上がりを想像して選んでみるのも楽しいと思います。
季節を問わずに活躍するのがTシャツ!
特に白Tシャツは、夏はそのまま一枚で、冬はインナーにもできます。
しかし、白Tシャツは一枚で着ると透ける場合もあります。
ここでは、なぜ白Tシャツは透けるのか、オリジナルTシャツ作成時に失敗しない注意点を説明していきます。
白いTシャツはどうして透けるのでしょうか?それは肌の色との関係にあります。
肌の色は白よりも濃い色のため、どうしてもTシャツの色が薄いと透けてしまうのです。
特に肌の色が濃い人は要注意です。肌の色が白い人に比べて透ける確率が上がります。
また、一番透けやすいのが乳首です!乳首は肌よりもさらに濃い色の為透けやすいです!
しかし女性は当然ながら、男性も乳首が透けると嫌だ!っていうかた、多いんじゃないでしょうか。どんなにいい体型をしていても、清潔感に気を配っても、乳首が透けていては全て台無しです。
でも、白Tシャツは着たい!
白Tシャツが似合う人は、おしゃれでかっこいいという印象がありませんか?
また、部活やサークルのオリジナルTシャツを作成するときに、白TシャツでTシャツ作成することは非常に多いんです!
ですので、白Tシャツを作成するときは、肌が透けないように注意する必要があります。
また、肌が透ける要因としては、生地の厚さの問題もありますね。薄い生地は透けやすいので特に注意が必要なんです。
さらには透ける要因としてシルエットの問題もあります。
オーバーシルエットやオーバーサイズの白Tシャツなら透けにくいですが、ジャストサイズで着ると透ける可能性は高いです。
白Tシャツ以外の色は、肌の色が透けないのかといったらそういうわけでもありません。
Tシャツ作成するときに、
「肌の色が透けることが嫌なので、白以外の色で作成したのに透けてしまった」
ということはよくある失敗です。
基本的に肌より濃い色でTシャツ作成する場合は透けません。
肌より薄い色、白やグレー、淡いピンクやブルーでTシャツ作成すると透ける可能性が高いです。
また、先ほどもいったように、生地の厚さも要注意です!
Tシャツを買うときも、オリジナルTシャツ作成するときも、生地の薄いTシャツは透ける可能性が高いので気を付けましょう。
つまり
場合がいちばん危ない、ということですね。
となると、Tシャツ作成するときは、できるだけ白以外の色のTシャツを選んだほうが無難、ということでしょうか?
いえいえ、決してそんなことはありません。
白Tシャツを作りたい!
部活やサークルのTシャツは白で合わせたい!
という人は下記に、白色のオリジナルTシャツ作成をする場合の注意点を挙げていますので参考にしてください。
オリジナル白Tシャツを作成する場合の注意点は、以下のようなものがあります。
何度も申し上げますが、生地の厚さは要注意です。
Tシャツの厚みは一般的にはozで表記されることが多いですが、白Tシャツですと生地の厚い7.1ozのTシャツでも完全にインナーや下着が透けないわけではありません。が、いわゆる「ヘビーウエイト」と呼ばれる5.0 ozや5.6 ozあたりからですと、あまり透け感が気にならない厚みとなります。
生地の厚みについて、こちらの記事で詳しく説明しています。
そして、生地の素材も気を付けなければいけないポイントです。
ドライTシャツのような通気性の良い素材を選ぶと、透ける可能性は高くなります。
ポリエステル素材よりも綿などのほうが透けにくく白Tシャツを作成するのであればおすすめです。
素材についてはこちらの記事でも追及していますので、あわせて参考にしてください。
おススメのドライTシャツはこちら!
また、ジャストフィットするサイズは肌との接触面が多くなり、透ける可能性が高いです。
特に薄くてぴったりフィットするTシャツは透けます。
最近はビッグシルエットのTシャツも流行っていますので、ジャストフィットするサイズ選びは避けるべきです。
最後に、オリジナルTシャツのプリントサービスを取り扱うプリントブレインから最大のアドバイスです!
プリントするデザインサイズは大きめに
すると良いです。
特に胸プリントは、気になるバストトップを隠すようにプリントできるため、肌が透けるのを防いでくれます。
女性でも下着のラインなどが隠せることでしょう。
胸の部分だけ、肌より濃い色をプリントするのも、透けることを防ぐ効果は高いです。
白Tシャツを作る際は、以上のことに注意して作成することをおすすめします。
さて、
場合はどうすればよいのでしょうか?
その対策としては、インナーを着用するのが解決への近道です。
しかし、インナーといっても、どんな色のインナーでもいいわけではありません。
肌が透けないインナーの色はずばり「ベージュ」です。
ベージュは限りなく日本人の肌の色に近いため、白Tシャツでも透けて見えにくいのです。
また、ベージュのインナーを着ていると、肌との境目がわかりにくくなるので、透けて見えにくいのです。
白Tシャツを着たいけど透けるのは嫌だという人は、ベージュのインナーを試してみてください。
しかし、ベージュはインナーとして使っている分には問題ないのですが、白Tシャツを脱いでベージュのインナーだけになるとダサいです!笑
同色の白を重ね着するのも手ですね。
オーバーサイズの白Tシャツ、インナーに白のタンクトップを着たら気分はラッパーですね笑
最近はUNIQLOのエアリズムがビジネスウエアのインナーとして注目されていますのでこういった機能性のあるものを使用してもいいと思います。
ではオリジナル白Tシャツを作成する際にどのくらいの厚みで、どんな素材が良いでしょうか?
具体的に説明していきます。
まず、Tシャツ作成する際の厚みに関しては、4.0ozや4.7ozに関しては少し薄めですが、白以外のカラーであればほぼ透けません。
白Tシャツを作成する際は避けたほうが無難でしょう。
事実、これらライトウエイトの白Tシャツを使用したご注文はかなり少ないです。
5.0 ozや5.6 ozあたりであればあまり透けなくなってきます。ヘビーウエイトと呼ばれるこの辺りの厚さりになってくると各メーカー 子供向けサイズの展開も充実させており、部活TシャツやサークルTシャツ、販売用のオリジナルTシャツにもおすすめの厚さです。
6.2 ozや7.1 ozあたりになれば、透ける感じはほとんど気になりません。
ユニフォームTシャツやスポーツチームのチームウェアに人気のある厚さとなっています。
ドライTシャツやポリエステル素材は5.0 ozや5.6 ozあたりでも、白生地であれば透けは目立ちます。
通気性も良く、速乾性もありますので、イベントや部活などのオリジナルTシャツには最適ですが、その場合はインナーを着用したほうが良いかもしれませんね。
以上のようにオリジナル白Tシャツ作成について解説しました。
白Tシャツは肌が透ける可能性はありますが、上手に着こなすとおしゃれでかっこいいです。
部活や学園祭、サークルやイベントなどで白Tシャツを作成したいと思う方は是非参考にしてみて下さい。
〇時までのご注文で当日出荷します!
最短●日出荷!
サイトで謳われる納期は年々短くなっています。
各業者さん同士、納期競争とでも言いましょうか、早くお届けするのが正義!みたいな空気はありますね。
納期が早かったり、スケジュールの融通が利くという触れ込みの、とある業者さんの場合は
「当日にメーカーさんからTシャツの仕入れができる」
「プリントするデザインが決まっていれば早くて当日プリントの作業に入れる」
ことが生産背景として強みとなっています。
これは、以前もお話しした自社工場を持っている業者さんで、受注~製版~プリント加工という作業を一貫して社内でできるから、という点につきます。遅くても翌日にはTシャツ仕入れ終わってプリントが終わってしまうというわけですね。
こうした一貫した流れを持っていない業者さんはどうでしょう?
自社工場をもっていないことで納期面で比較すると自社工場のある業者さんには劣るように見えます。
本当にそうでしょうか?
いかにも「自社工場がないと短納期の要望に応えられない」かのように見えますが、長年この業界に身を置いている私の見解は違います!
確かに一時期、自社工場を持っている業者が良い、という空気は業界内にありました。
しかしながら、そういったところに対抗するべく、デザインや受注・制作手配をするだけの業者さん、プリント加工だけをする業者さんそれぞれが手を組み、高いクオリティで短納期に応えられる態勢を整えつつあります。
これは業界にとっても素晴らしいことで、
自社工場があるから
短納期に応えられるから
といって胡坐をかかず、担当者ひとりひとり、職人ひとりひとりが常により良い仕上がりで、より早く商品を届ける工夫を凝らしているということなんですよ。
実体験として自社工場をもっている業者さんの担当者には相談事もそっちのけで、とにかく受注を急ぐ人が多い気がします(もちろんそれは自社の強みを理解し自信をもった上での強気な対応、とも考えられますが)
ということで自社工場を持っているのと、自社工場を持っていないのとでは全く納期が違う!というのはあくまで宣伝文句、ということがご理解いただけるかと思います。
宣伝文句、という視点から見てみましょう。
~自社工場をもつ某サイトの場合~
「自社工場がある我が社の場合、自社工場で見積もりから注文、さらに加工までを一貫して行っています!自社工場がない他社さんの場合は、受注したあとに提携の工場に指示をだし、Tシャツを仕入れ、提携工場へ投入してますから納期も時間がかかりますよ!」
えーっと、まあ、嘘はついていないけど、、、という感じですかね笑
しなければならない作業(オリジナルTシャツのプリント制作にかかる様々な手配)の工数が多くなればなるほど、手間も時間もかかるのは事実です。
加工だけをされている業者さんの場合は、いくつかの業者さんと提携していますから、注文をいくつも受けて作業するわけです。
繁忙期になるとたくさんの注文が入るので工場のキャパもいっぱいになって納期がかかる原因になります。
ちょっと待ってください!それは自社工場のあるところでも同じですからね!!!笑
受注量が同じだったら工場のキャパの埋まり方も同じですし、提携工場を多数持っている業者さんだったらそれだけキャパは大きいはずです。
下手をするとその自社工場よりも大きいキャパの可能性もありますよ?
自社工場というのは大きな強みであることは確かです。
ただ、私としてはそれだけで業者を絞ってしまうことが怖い、ということがお伝えしたいのです。
本当に腕のいい、Tシャツのプリントを愛してやまない職人さんもそういった自社工場のある業者さんに属しているわけではありません。
後悔しないオリジナルTシャツづくり、それはいい担当者、いい職人に出会うことが一番です。
あなただけのオリジナルTシャツを作るわけですから、あなたの話を聞いてくれて、あなたの気持ちになって考えてくれる業者さんに出会いましょう。焦って売り文句につられないようにしてくださいね!
さて、オリジナルTシャツを作ろう!となったとき、皆さんはどんな方法を思いつきますか?
どれもオリジナルTシャツですよねぇ。
実際のところ、自作と業者依頼のどちらがいいのでしょうか。私の長年の経験から解説していきたいと思います。
自作するメリットは、ズバリ、費用がかからないことですね。
もうアーティストです。情熱的な方、考えるより行動タイプの方におすすめです。
絵の具でもマジックでも、思い思いの色や大きさで、制限なく創作意欲をぶつけることができます。オリジナルの中のオリジナル!真のオリジナルTシャツです。
水彩絵具でしたら生地に染み込んだ感じになりますし、アクリル絵の具でしたら市販のTシャツのように生地に乗った感じになるはずです。100均グッズだけでそれっぽく仕上げることもできますよ。いつかこの方法はご紹介しますね。
オリジナルTシャツをプリントすることができるキットも市販されてます。
しかもかなり業務用に近いセットで…
昔はこんなの売ってなかったですよ〜涙
Tシャツさえ用意すれば、後は好きにプリントするだけで簡単にオリジナルTシャツを作ることができます。
セットの中にプリント用の型(「版(はん)」といいます)も作れる道具が入っていたりするものもあるみたいです。
一人でやればものすごいオリジナリティと達成感が得られます。仲間でワイワイやるとお揃いのTシャツということも相まって一体感が出ますね!サークルTシャツやイベントTシャツ、部活Tシャツなどでも大いに役に立つことでしょう。
ただ、やはり素人が手作りするものですから、仕上がりがイマイチになることがあります。デザインがズレていたり、きれいに塗れなかったり、絵の具がすぐに落ちてしまったり…
オリジナルTシャツ、簡単なように見えて実は意外と難しいんです(!)
ということでオリジナルTシャツを作成するなら、
ことも選択肢の一つですよ!
もちろん業者さんにお願いするとその分の費用はかかりますが、手作りのときと仕上がりのクオリティが段違いです。これはやっぱり大きなメリットです。遠くから見ても市販品と同じ、非常に綺麗なプリントに仕上がりますし、自分が考えたデザインがイメージと大きくかけ離れることなくきれいなオリジナルTシャツになります。
私がオリジナルTシャツ作りをはじめた頃とは違って、最近は格安で良質のTシャツプリントをしてくれる業者さんも増えました。
下手に自作のオリジナルTシャツにこだわるよりも、労力的にも金銭的にもずっとお得になるケースが多くなっています。
インターネットで検索すればたくさんのオリジナルTシャツ作成のサイトが出てきます。
見積もりも無料で依頼できるところばかりですし、まずは見積もりだけでもきいてみてはどうでしょうか?
オリジナルTシャツのデザインやプリントを請け負う業者さんの中には、見積もり~プリント加工~納品に至るまで、全ての作業を同一の敷地内で一貫して行なっているところもあります。
もちろん事務所ではデザインやお見積りだけ、プリント工場は別の場所というところもいっぱいあります。
プリントブレインは後者ですね。
敷地内で一貫して加工ができる業者さんの場合、外注に作業を手配することがないため中間マージンが発生せず、コストダウンできた分の金額を、商品や加工費の低価格化という形でお客様に還元することができるという強みがあります。
また、自社内で全てを一元管理管理できる体制であれば、トラブルやアクシデントが発生した場合でも、クイックな対応でそれをリカバーできます。
逆に加工だけ、デザインだけという業者さんはその道のプロフェッショナル集団であることが多いです。
以前は金額的なデメリットもありましたが、それぞれが連携をし合って、プロ×プロの相乗効果で値段以上のクオリティを出せる環境ができてきています。
少し前まで「インスタ映え」という言葉をよく耳にしましたが、この「映え」を出せるのは金額ではなくてクオリティですから、一概に一貫作業で値段が安いから、という理由だけで決めてしまうのも考えものです。
制作を依頼する業者さんを選ぶ上で、やはり一番の気がかりは
「製作にかかる費用は一体いくらなんだ!?」
ってことですよね。
いやー、その気持ち痛いほどわかります!笑
ネットで調べて検索に上がってくるサイトのほとんどが無料で見積もりを行ってくれる業者さんばかりですから、気軽に見積もり依頼をしてしまっても大丈夫です。
オリジナルTシャツを制作するのに先立って、見積りの金額を確認し納得できれば、まずは第一関門クリアです。
後になってから余分な費用を請求されたり、変なトラブルに巻き込まれる不安を解消することが可能になります。
もし提示された金額に納得できない場合でも、その段階でキャンセルの旨を申し出れば、その時点で取引は終了となり、無駄な費用を負担しなくて済みます。
おそらくこのやり取りは、
サイトからの申し込み→メールでの見積もり返信
という形がほとんどだと思います。
われわれ業者側もエビデンスを残す意味合いで、書面でやり取りされるはずですからね。
今の時代、さすがにないと思いますが、これを電話だけで済まそうとする業者さんでしたら要注意です。
お客様とお話するなかで、
「○○というサイトでは、見積もりの依頼をしただけなのにいきなり電話をしてきてアレコレ問いただされて困惑した」
なんてお声を聞くこともありますのでお気を付けください。(だいたいこの○○は皆さん同じお名前を言われるのでよほどなんでしょうね笑)
サイト上で「1枚○○円!」なんて売り言葉がかかれていたり、料金表にリーズナブルな料金設定がなされていても、実際に送られてくるお見積りが思っていたより高額な金額になっているケースも多々あるようです。
一概には言えませんが、大体こういう場合は制作内容によって割高になる設定が枠外に書かれていたり、簡単な計算では算出できない(サイト側の)計算方法が設定されていたりする場合があるんですよね。
はっきり言って同業者としては非常に気分が悪いですね、この○○さん。。。
業界全体のイメージダウンにもなりますしね~
プリントブレインではこういったお客様のお声を自社のことと思い、真摯に受け止めるようにしています。
ただ、ちょっとだけフォローさせていただくと、これは
「工場だから」
ということにつきます。いわゆる作業効率ですね。
作業効率がいいTシャツ制作の内容であれば割安に、工場が手間取るTシャツプリント内容だと割高になるわけです。
こだわりを追求するあまり「これは面倒くさい内容だなあ」って自分でも思う内容だったら間違いなく割高になります!笑
というお客様ももちろんいらっしゃいますし、それであればとくに依頼先にこだわることもないと思いますが、消費者目線で見て
ということは
コストパフォーマンスが悪い
ということですから、ぜひクオリティにもこだわっていただきたいものです。
仕上がりの悪いオリジナルTシャツを受け取るリスクを回避するためにも、品質面でこだわりを持っている業者さんを探し出すことも成功への大きなポイントになります。それぞれの会社の作業品質について知るためには、顧客から寄せられた口コミ情報・お客様の声のページなどを参考にするのが良いと思いますが、会社にとってマイナスになるようなことは掲載しませんし、いいことしか載せていないと思いますのでどこまで重視するか、というのもありますが…
女性的な考え方をすると、結婚相手にどんな男性を選ぶか、という話と似てますね笑
見た目が派手で、良くも悪くもみんなが噂するようなイケイケのパリピがいいですか?
みんなが噂するような風貌ではないけど、私のことを一番に考えて大事にしてくれるフツメンがいいですか?
私なら後者ですね。あなただけのオリジナルTシャツを作ってくれる大事なパートナーです。結婚してからでは遅いんですよ!
学校の体育祭や運動会、文化祭や球技大会などのときには、チームTシャツやクラスTシャツの作成をすることがあると思います。
当たり前ですがオリジナルTシャツが活用できるのは学校行事だけではありません。
イメージしてみてください。
例えば社会人の方であれば会社のイベントごとにもオリジナルTシャツを活用することができます。
とある企業様のご注文を例にとってみます。
その業界でも成長株のS社様。
東京の某巨大展示場で開催される展示会に社全体で参加されるとのことでご依頼をいただきました。
・社名とロゴマークが入っていればOK
・運営側のスタッフ用Tシャツ
・ご来場者様用のお土産Tシャツ
とのお話でした。
スタッフTシャツを作るときには、一目でスタッフであることが分かるようなデザインにしなければなりません。
シンプルなデザインにしてしまうと、来場者も声をかけにくくなってしまうからです。
Tシャツのどこかに「STAFF」などの文字を書いておけば、一目でスタッフであることが分かります。
また、Tシャツの色も青や赤などの原色系にするとお子さんにも分かりやすくなりますしおススメです。
そして、とにかく遠目からでも分かるように最大限アピールすることが大事です!
思いっきり個性を出すことがオリジナルTシャツの目的になりますので、作成するときには色やデザインをしっかりと考えるようにしましょう。デザインを考えるときには、ご来場者様との距離感を考えることがポイントですね。
もしステージと観客の間に距離があるような場合のイベントでは、細かいデザインは見えづらくなります。
そんなときには色で勝負!とにかく鮮やかにして、デザインもドーンと大きくするようにします。
それから、団体として参加するときには、その団体としての統一感を出すために同じデザインのTシャツにしましょう。
Tシャツだけでなく、団体としても見栄えが良くなることうけあいです!
このようにオリジナルTシャツは工夫しだいで団体の特色をアピールすることができますし、イベントの運営もスムーズに行うことができるようにもなりますよ!
他にも、会社やお店でオリジナルTシャツを作成すると集客に効果的な場合があります。
この場合には飽きのこないシンプルなデザインにすることをオススメしています。
もし集客のためのイベントを定期的に開催するのであれば、あまりにも主張が強い、斬新な色づかいをしたオリジナルTシャツは記憶にも残りますし、逆にいうと既視感が出て、すぐに飽きられてしまうので、効果が薄くなってしまう可能性があります。
イベントごとに新たに作り直しをしてしまうとその分手間やコストもかかりますし、仮にご注文をいただく側の私でもオススメできません。飽きがこないようにデザインを変えてしまう、という手もあるのですが、企業や店舗のイメージに一貫性がなくなり、それこそ記憶に残りにくくくなるので、場合によっては顧客離れにもつながってしまうことも考えられます。
ご注意いただきたいのですが、会社やお店でオリジナルTシャツを注文するときには、その担当者の方に丸投げをしないようにしましょうね笑
社員や店員の皆さん全員が着用するTシャツなんですから、みんなでワイワイ相談して作った方が、知らないうちにスタッフ同士の連帯感が生まれ、よりお仕事に気持ちが入りますよ!
実際に着用するのが同年代だけならまだしも、20代から50代までのスタッフがいるような会社やお店であれば、デザインについても皆でしっかりと話し合うことが大事です。誰が着ても似合うようなデザインにすれば、楽しく着られますし、よりイベントを成功させやすくなります。
会社やお店で使用するTシャツは何度も洗濯して使用できることが重要です。つまり、繰り返し使用しても傷まないような生地を使用したオリジナルTシャツを作ることが大きなポイントです。多少値が張っても、丈夫な生地で繰り返し使えるTシャツであれば、安くて薄い生地のTシャツを使って何度も作り直すよりトータルのコストは抑えられるというわけです。
団体で着用するイメージが強いオリジナルTシャツ作りですが、実は記念品として製作される方もたくさんいらっしゃいます。
例えば両親の結婚記念日や、おじいさんおばあさんの還暦祝い、卒業記念で恩師に感謝の気持ちを込めてオリジナルTシャツをプレゼントしたり、友人の結婚記念品や結婚式の二次会の余興、お子さんの誕生日プレゼントとして作成したりする方もいます。
もちろん自分用としても使うことができるので、人とは違うTシャツを着たい方はオリジナルTシャツの製作にチャレンジしてみてくださいね。
自分用に作成する場合は特に制限はありませんので、素材もデザインも色づかいも自由に選ぶことができます。
趣味で描いているイラストや、旅行先の記念写真をプリントしたりなど、アイデアはどこにでもあります。
アイデア次第でいくらでもオリジナルTシャツを作成することができてしまうということです。
ここでも大事なのはやはりそのプリントを依頼する業者さん選びですね。
記念のTシャツというのは一生ものですから、親身になって対応してくれる、信頼できる業者に作ってもらうようにしましょう。
デザインの相談に乗ってくれたり、完成前にデザインイメージを見せてくれたり。
自分では思いつかなかった提案もしてくれるかもしれません。
特に初めてオリジナルTシャツを作るときには勝手が分からないことが多いので、まずはどんどん相談をして、どのような対応をしてくれるのか、見極めるといいでしょう。もし、その担当者の方との相性がよければ制作の打ち合わせもスムーズに進みますし、納品までもスケジュールも短くて済むかもしれません。
オリジナルTシャツを注文する時の重要なポイントを考えてみましょう!
Tシャツの生地の種類はいくつかありますが、オリジナルTシャツに使われるものは綿素材のものがダントツで人気です。
特に綿100%のものは「Tシャツ」と聞いてほとんどの人がイメージするものだと思いますし、柔らかく肌触りも良く、着心地がいいところが売りですね。
一口にTシャツと言っても首周りのデザインやシルエットなど様々なデザインがありますよね。
丸首(クルーネックといいます)はもちろん、大人っぽくシャープなイメージのⅤネック、前に大きく開いたUネック、横に開いたボートネックや、最近の流行だとビッグTシャツ(あえて大きめに作られたゆったりしたシルエットのTシャツ)など好みにあったデザインのものを選びましょう。
着た時の自分、をイメージするとわかりやすいですし、いいですよ!
私はいつも「自分だったら」をイメージして決めています。
白や黒などのベーシックなものだけでなく、そのほかの色展開も豊富に揃っているTシャツを選べば、オリジナルTシャツの制作もよりイメージに近いものになりますよね。色って結構大事なんです!
また、希望するサイズがあるかというのも大きなポイントです。
グループでTシャツを注文することをイメージしてみてください。老若男女、いろいろな体格の人がそのグループに属していて、自分に合ったサイズのTシャツを希望されるはずです。その希望に合わせたサイズが選べるかも確認しておくのがいいでしょう。
グループで相談してデザインも決まり、サイズも決まった…さあ、いざ注文!となったとき、15人のグループなのに100枚単位でないと発注できない!となったら困りものですよね。
一昔前と異なり、小ロットで注文できるTシャツプリント業者さんも増えてきています。グループによっては5枚しか要らない、なんてこともあるでしょう。注文する枚数が少ない場合は何枚から注文ができるか必ず確認しておきましょう。
場合によっては小枚数だとコストが上がる場合があります。見積もりも併せて聞いてみるといいでしょう。
プリントと言ってもその方法には種類があります。
シルクスクリーンプリント
インクジェットプリント
デジタル転写プリント
カッティングシートプリント
などがありますが、やはりおすすめはシルクスクリーンプリントですね。
インクが生地に乗って発色もきれいですし、なにより市販のものと同じレベルのクオリティーになります!
また、高級感を出したい場合は刺繍、という手もあります。刺繍はプリントより手間も時間もかかるので、間違いなくプリントよりは割高になります。刺繡の業者さんによっては、全自動の刺繍機を導入していところもありますし、簡単なデザインであれば思ったより安く仕上がることもあります。
最近ではオリジナルTシャツ製作の注文はインターネットで行うのが主流になりました。
ホームページにある問い合わせフォームから連絡して、お見積りを元にデザインや金額の細かい打合せはメールで行うことがほとんどになっています。
デザインのやり取りもデータ送信による入稿が増えていますね。
Adobe IllustratorやAdobe Photoshopなどで作成したデザインでなくても、手書きのデザインや写真を入稿して、業者にデザインデータを作成してもらうことも可能です。
スマートフォンも進歩してデザイン用のアプリなども充実してきましたから、アプリでデザインしてみるのもいいかもしれません。アプリで作ったデザインデータが使えるかどうかは業者さんによって違いますから、できたデザインを見てもらうついでにデータの使用可否も確認してもらいましょう。
業者さんによってはオンラインのデザインツールを準備しているところもあります。
これを使えばWeb上でデザインを簡単に作成できます。デザインツールがない場合はこういった業者さんを選ぶのもアリです。
何はともあれ、気になる業者さんが見つかったらまず見積もりをしてもらいましょう!よほどいい出会いがなければ一回で理想の業者さんを見つけることは難しいですから、複数の業者さんに見積もりを依頼して、値段、納期、デザインなどの相談をするのはもちろん、その対応の良さや早さを確認して、バランスのとれたところで注文するのがベストですよ!
近年では自分でデザインしたオリジナルTシャツを作成しようと考える人も多く、私も日々ご注文に対応しています。
時期的には春先が一番ご注文が多くなる時期ですね。
今年は新型コロナウイルスの蔓延で閑古鳥が鳴きまくりました。。。
お客様も高校生をはじめとした学生さんから大人の方まで幅広いですが、具体的にどのようなシーンでされているのでしょうか。
今日はこれから作成したい方のためにも、活用例について紹介したいと思います。
オリジナルTシャツといえばクラスTシャツ!
やはり学生さんのイベントが一番活用される場面が多いですね。
学校によって異なりますが、クラスごとにデザインの違うオリジナルのクラスTシャツを作ったり、応援団の団ごと・チームごとでチームTシャツを作ったりするところが多い印象です。チームごとやクラスごとの異なるデザインで作成することができるので、それぞれのチームやクラスの個性を存分に発揮してTシャツ作りを楽しむことができます。
実際に体育祭や文化祭などのイベント自体を楽しむだけではなく、オリジナルTシャツ作成を楽しみにしている学生さんもいらっしゃる、というお声をいただくこともあります。
デザインやご注文は学生さん主体でされることがほとんどですが、先生や親御さんが企画して「学校では習えない社会経験を」とお考えの方もいらっしゃるようですね。学校にいながら商品の企画や発注を体験できるわけですから、とてもいい経験になると思います!
例えば会社企画のイベントの参加者の方々に配布をしたり、目玉となる商品をご購入いただいたお客様に特典として配布をしたりなど、ノベルティグッズは販促には欠かせないアイテムです。
ノベルティグッズと言うとクリアファイルやボールペンなどの文房具をイメージする方が多いと思いますが、近年ではオリジナルTシャツなどを活用されている企業様も増えていますよ!
ノベルティは手に入れられる方が限定されるので希少価値も高くなり、特にTシャツは注目度が高くなっています。
有名企業や人気ブランドのコラボレーションのノベルティTシャツになるとフリマアプリなどで高額で転売されるなど、話題性も高いグッズとなっています。
飲食店のユニフォームやオフィスで働くスタッフさんの制服としてなど、スタッフTシャツとして作成している企業様がかなり多い印象です。
クールビズ、という言葉が世に出てずいぶんと立ちますが
「スタッフの制服は良いけど…Tシャツはカジュアルすぎる!」
なんてお考えの方にはポロシャツという手があるんですよ!
実際に会社ロゴをプリントしたポロシャツを採用し、勤務時間中だけでなく通勤時・帰宅時にも着られるデザインを取り入れた企業様ですと、スタッフの皆さんが歩く広告塔になるわけですから、制服としての統一感やコストダウンだけでなく、目に見えないメリットも出てくることでしょう。
サッカー部やバスケ部など、試合用のユニフォームはあるけど、移動用のおそろいのTシャツが欲しい、というお声が多いようです。
団体競技であればみんなでおそろいのものを着用することでチームとしての絆も深まることでしょう。
オリジナルTシャツなら自分たちでデザインをすることが可能なので、そのチームだけのデザインで作成することが可能です。
チーム全体のモチベーションも上がり好成績にもつながるとか!
部活などのスポーツに使うならこちらのドライTシャツがおすすめ!
私がご相談でいただく事例をもとにご紹介をしてみましたが、オリジナルTシャツが学校から企業まで幅広く活用されていることがお分かりいただけたと思います。もちろん個人のファッションアイテムとしても作成することが可能ですから、ほかの人と同じものは嫌だ!という方は制作を検討してみてはいかがでしょうか。もし人気になれば貴方も有名デザイナーの仲間入りかも!
プリントブレインでの制作事例をこちらのページで紹介しています。実際につくられた方々の商品写真ですので参考にしてください。
イベントTシャツやクラスTシャツ、はたまた個人的なオリジナルTシャツなど、好きな色やデザインでこだわりのTシャツを作りたい!となったとき、制作を注文するTシャツって何を基準にを選びますか?
弊社 プリントブレインを含め、各業者さんのサイトを見るとあれこれ説明が書いてありますが、
結局のところ
「とにかく価格重視」
という方が一番多いのではないかと思います。
事実、私が担当させていただくお客様のほとんどの方から金額の相談をいただきます。
でも、実はただ安ければいいというものでもないんですよ。
「安かろう、悪かろう」じゃないですけれども、安いTシャツにはやはり安いなりの理由があります。
日常生活での買い物と同じです。
料金のみでTシャツを選ぶデメリットを考えてみましょう。
安いTシャツは生地の厚さが薄く、耐久性が低いことが少なくありません。
一回だけ着て終わり!ならまだしも、せっかくオリジナルでデザインしたTシャツを作るのですからできるだけ長く着たい、というのが本音ですよね。
Tシャツの耐久性(厳密にいうと生地の耐久性ですね)は“生地の厚さ”で変わってきます。
生地の厚さは「オンス」という数値であらわされます。
おそらく誰が見ても「薄い」と感じる生地。「ぺらぺら」という表現がイメージに近いでしょうか。
最近はわりと値段も上がってきていますが、そういったTシャツは着心地を重視したものもあり、必ずしも質が悪いとも言いにくいです。
適度な厚みがある生地。「ヘビーウエイト」と呼ばれる部類がこの生地厚です。
6オンスを超える生地はTシャツとしては最高ランクに匹敵します。
肉厚な生地。Tシャツでは「ゴワゴワする」レベルになってきます。
9オンスあたりからはトレーナーやパーカーもこの生地厚になりますから、よほどのこだわりがないとTシャツでこの生地を選ぶのも考えものです。
一般的には生地は5オンス以上を目安に選ぶと耐久性に優れたオリジナルTシャツを作ることができます。
名前の通り、ヘビーウエイト、しっかりとした生地感、また見た目にも高級感もでます。
販売用でしたら6オンス以上を選ぶと購入者にも満足感を与えることができるのではないでしょうか。
部活やマラソンなど、汗をたくさんかくスポーツシーンで使うTシャツであれば、吸汗性や速乾性に優れた「ドライ素材」の生地を選ぶのがよいでしょう。
また、今でこそドライ素材の生地が一般的になりましたが、ドライ素材の出現前にスポーツ素材として主流だった、生地の編み目が蜂の巣のようになった「ハニカムメッシュ」生地も、汗をすばやく乾燥させます。
安いTシャツにはこのような機能が付いていないことがほとんどです!
ですので、スポーツなどのシーンで使うTシャツとしてはあまりおすすめできません。
もちろん、生地の薄さや弱さを「売り」にしたオリジナルTシャツをつくる、というのも一つの手だとは思いますが汗
やはりせっかくのオリジナルTシャツ、手に取った時の満足感が大事ですし、このブログを見ていただく皆さんにも感じていただきたいと思いますので、金額という一面だけで考えず、いろんな可能性を考えてみてくださいね。
プリントブレインではご予算をベースに、それに合わせた制作内容のご提案が可能です。
まずは一度、お見積りをお試しください。
今回は前回でもすこしお話しした「Tシャツを選ぶポイント」のなかでも、生地(素材)にスポットを当ててみたいと思います。
Tシャツの素材(=生地)にも様々な種類があります。
用途や場面などによってTシャツの素材を使い分けることが一般的ですね!
暑いときには薄い生地、販売用にはしっかりした厚い生地、汗をかく環境ではスポーツ向けの生地、などいろいろなシチュエーションが想定されます。
言うまでもないですが、生地は糸を編みたてたもの、糸は木綿や羊毛などの天然素材やレーヨンやポリエステルなどの化学繊維を細長く集合したものですね。
詳しく見ていきましょう。
コットン生地はTシャツのなかでも使用されることが非常に多い生地です。
そういう意味ではスタンダードな生地、といえますね。
ワタの種子から取れる繊維で、伸びにくく丈夫で、吸水性があって肌触りもよく、まさにTシャツのための素材といっても過言ではないでしょう。
栽培の歴史は確認されているだけでも8000年前までさかのぼることができます。
日本では統計上自給率が0%となっており、生産(アパレル業界としては縫製まで)はお隣の中国に頼っているのが実情です。
国内メーカーの工場も中国を中心に(近年ではバングラデシュ)に展開しており、オリジナルTシャツを作るには中国製は切っても切れない関係といえますね!
お客様のなかには「中国製は嫌だ!国産のTシャツがいい!」と言われる方もいらっしゃいますが、市販の商品のほとんどが人件費の安い中国(~バングラデシュ)で作られていますので、国産Tシャツを探すほうが難しいくらいだと思います。逆に、それだけの生産量ですから中国製の商品はクオリティも高く、信頼のおけるものになっていますよ。
生地の厚い・薄いは糸の太さと編みたての密度で変わります。
以前も書きましたが、これが重さにつながりますので生地の厚さはoz(オンス)という重さの単位であらわされるわけです。
ちょっと脱線してしまいましたが次の生地にいってみましょうか笑
スポーツ(ドライ)素材は、スポーツ用や汗をかくシチュエーションで使用されるのTシャツを作りたい方にオススメの生地です。
ポリエステルを中心とした化学繊維で作られている商品が多く展開されています。
吸水性・速乾性に非常に優れており、綿素材にくらべ汗をかいても吸収が早く、かつ乾くのも早いことに重点を置いた非常に着心地の良い素材です。
部活やクラブのユニフォームTシャツや、ランニングのサークルなどでの制作依頼が多い印象です。大手スポーツクラブのユニフォームや空手の大会用のご注文もありますね。
メーカー各社、機能にこだわっており、年々性能が上がっている印象です。また、それに伴いご注文も増えており、ドライTシャツは今や完全に市民権を得た商品ですね!
近年出てきた新しい素材です。なかなか聞きなれない名称だと思います。トライブレンドの素材は、様々な素材が混ざり合って作られているTシャツのことを指します。
コットンやポリエステル、レーヨンなどが一定の割合ずつ混合されていて、綿素材にくらべて柔らかく、生地表面にも独特の表情があるのが特徴です。
海外のサーフ系ブランドなどがこぞって使用するなど、ファッショナブルな使われ方をしているイメージがあります。
メーカー各社で混率(コットンやポリエステル、レーヨンなどの混合率)に違いがありますから事前に購入して比べてみるのもいいかもしれませんね。
大きく3つの生地を紹介してみました。
思い描いている着用イメージや使用するシチュエーションにあわせて選んでみてくださいね!
最近では大手スーパーなどの複合施設の中にアパレルのショップが入ることも多くなってきましたよね。
我が家も多分に漏れず、お休みの日には家族で出かけちゃいます。
映画を見て、ショッピングをして、ご飯も食べて、母親業を忘れる瞬間…あ、ちょっと話がズレそうですね笑
アパレルの専門店を訪れるとTシャツだけでなく、ポロシャツやタンクトップ、冬場はスウェットやパーカーなどもバラエティ豊かにラインナップされています。
これらの既製品は、アパレルメーカーが計画的に大量生産をすることでコスト削減を実現しているため、リーズナブルな価格で販売されている事がとても魅力的に感じますよね〜。
お財布にも優しいし、家計も大助かり!…おっと、また話がズレてしまう汗
とは言うものの、こういったお店で売られている市販のアイテムは大量に生産されるため(当たり前のことですが)同じ商品を購入する人も多く存在するわけで、下手をするとご近所さんと同じTシャツを来て家の前で出くわす、なんてことも起きるわけです。
原宿などのおしゃれなセレクトショップで並んでいる商品であればその確率も下がって行くわけですが、反比例して値段も上がります。
そんな中で、既製品では自分のこだわりを真に反映することができない!と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうした問題を解決するためには、もうオリジナルTシャツやオリジナルポロシャツを製作するしかないわけです!
若かりし頃、私はちょっとこだわりが強かったので、
「お店には納得できるものがない!もう作っちゃうぞ!」
となりました。
ちょっと突飛な発想に聞こえますが、結構おすすめです。
文字通り、みなさん一人一人ののオリジナリティを活かして、カスタマイズ・製作することのできる商品なんです!
実際にオリジナルTシャツをオーダーする場合には、大事なポイントを押さえた上で、実際のアクションに移すことが大切です。
特に、初めてオリジナルTシャツを作成する方は、行き当たりばったりで発注して失敗しないよう、このブログも参考にしていただいてしっかりと事前準備をしてくださいね!
オリジナルTシャツの作成にあたっては、誰からも邪魔されない、あなた自身がデザイナーです。
自由に思い描くままにデザインをTシャツに乗せることができるというのが最大の魅力です。
ですが、あまりにも小さい文字や細すぎる線は、手書きやデータで作ったデザインでは表現できていても、実際にプリントするとかすれたり潰れたりして、上手く表現することができない場合もあります。
デザインができたら、疑問や不安を解消する意味でも、ぜひ質問・相談してください。
プリントブレインでは20年以上のアパレル経験をもとに的確なアドバイスができます!
相談に乗るスタッフはただのオペレーターではありません。
さあ、そろそろ「オリジナルでTシャツプリントをしてみようかな?」という気になってきましたか?
プリントブレインは岐阜を拠点に日本全国を対象としたオリジナルTシャツのプリント作成サービスを提供しております!
簡単なお見積りシステムをご用意しておりますので、ぜひ気軽ご連絡ください。
あくまで見積りですから、まだオーダーではありませんし、しつこく電話をしたり、何度もメールするような「自分がされたら嫌なこと」は一切しませんよ~
並行してデザインの準備も進めてみてください。
Tシャツデザインの作り方なども今後お話ししたいと思いますが、気をつけたいのはデザインのサイズですね。
特に一括して子供用や女性用の小さなサイズから大柄な男性までを含むチームTシャツなどを作る時には、それぞれに合ったプリントの位置・プリントサイズを考慮して製作依頼をする必要が出てきます。
これ、結構難しくて、本業でもバランスよく当てはめるのにとても頭を悩ませるポイントです。
これがうまくいかないと、「着ることはできるけど、デザイン自体に違和感がある」プリントTシャツが出来上がってしまいますからね。
こういったところも担当の腕の見せ所です。ガンガン相談してください。
プリントブレインのスタッフはすべて自分が着るつもりで担当させていただいています!
自分がお金を払って、自分が着るとしたら…そんな気持ちで全てのお客様に対応させていただいてる、ということですね。プリントブレインのスタッフは全員Tシャツプリント大好きですので笑 遠慮なくどんどん質問ぜめしてください。
オリジナルTシャツのプリントに関するご質問はご遠慮なくどうぞ!
オリジナルアパレルブランドの運営やショップ経営、アパレルメーカーでの経験もありますので、Tシャツプリントをベースにいろいろなご相談に乗れます!
先日はオリジナルTシャツの活用例についてお話ししました。
おそらくこのブログを見ていただいている方は、これからオリジナルTシャツを作ろうと考えている方だと思います。
今回はオリジナルTシャツをつくろう!と決まったらまず何をすべきか、についてお話をしたいと思います。
すでにオリジナルTシャツを作られたことがある方は自分の時と比べてどうだったか、こうしたほうがいいんじゃない?ってことがありましたらコメントで教えてくださいね。
皆で話し合ってオリジナルTシャツを作ることが決まったら、まずは
・予算
・作成数
・デザイン
を考えていきます。
予算は
を基準にされるといいと思います。赤字になっては元も子もありません。
この部分はよく話し合って、綿密に計画されることをお勧めします。
これがブレると後々、
「予算より安いならこれでいいや」
「ちょっとくらい単価がオーバーしてもいいだろう」
ということになり、出来上がったものが手元に来た後も、
「ああすればよかった」
「こうしておけばよかった」
なんてことになりかねません。
特にこれを読んでいるあなたがグループなどを代表して注文する場合、その声が自分に集中することになり、ネガティブな思い出になってしまいます。
(プリントブレインではご予算がお決まりでしたら、それを元に制作内容をご提案することも可能です。心配な方はご相談ください)
作成数は難しいお話ではありませんが、メンバー分ぴったりの数量を注文するのか、それとも予備を含んだ数量にするのか、悩みどころですね。予算とも関係してきますが、
など考え方は皆さん次第です。
業者さんの担当者の方が「ただ受付を担当している」だけでない経験豊富な方であれば、このあたりの相談に乗ってくれることでしょう。
もちろんプリントブレインは受付のシステム上ご提案させていただくことがほとんどですので是非ご相談ください!
デザインは素人には作成できるものとそうでないものの判別が難しい、という部分もありますが、せっかくのオリジナルTシャツですから、相談して決めたデザインに自信をもって入稿しましょう。
オシャレな仕上がりにできるかどうかは皆さん次第、かもしれませんね。
「自分たちだけではうまく決められない!」
という場合には、弊社スタッフと相談しながら作成するというのもアリですよ!
制作実績や経験からアドバイスやご提案もできると思います。
ネット注文について、この時代になってもネガティブなイメージが強いのは悲しいことです泣
「本当にTシャツ作成がうまくいくのか」
「仕上がりがイメージと違うものにならないか」
「費用を支払ったのに商品が届かないということはないか」
なんていう不安が常につきまといますよね。お気持ちはわかります。
しかし、最近では購入者の方の目も非常に厳しくなっており、ネットショップでの制作でこのようなトラブルはかなり減っています。事実、プリントブレインスタッフもお客様が不安に思われていることはご相談の中で肌で感じていますし、トラブルや遅延なくお届けすることに細心の注意を払っています。
ネットショップであれば店頭での注文よりリーズナブルに作成できるケースが多いですし、小ロットでも対応してくれるところが多いので、インターネットの店舗に依頼をする人が多くなっていると思います。
お店によってはデータを送付したら数日中には作成して発送してくれる、なんていうところもありますし、見本を送ってくれるというところもあります。各ショップ、得意なことでオリジナリティを打ち出していますので、自分の要望に合ったところにまずは問い合わせをして、作成してほしいTシャツの内容をぶつけてみましょう。
どのくらいの費用がかかるのかといった見積もりや、納期はいつになるのかといったことを確認してもらい、それを聞いた上で自分たちの希望に合う業者を選定するようにしましょう。
ご予算、枚数、ご用途がわかればオリジナルTシャツ制作にあたって、最善のプランをご提案するお見積りをさせていただいています。
ノープランでも大丈夫です!漠然としたイメージでも必ず形にできます。
まずは一度、ご相談ください。