DTFプリントについて
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こんにちは🧠⚡️プリントブレインです。
いつもたくさんのお問い合わせありがとうございます。今日はお問合せが激増しているDTFプリントについてお話しします。
DTFプリントとは?
昨今オリジナルTシャツ業界でも話題になっている最新のプリント技術、それが
「DTF」
です。
これはDirect To Filmの略称で、CMYK+白のインクを搭載したインクジェットプリンタで専用のフィルムにフルカラー印刷しておいてホットメルトの転写シートを製作するものです。製作した転写シートは綿・ポリエステルを問わず熱プレスすることにより接着します。
生地を問わないこと、下地の影響を受けずきれいな印刷が可能なことから海外ではインクジェットプリントからこのDTFプリントに急速に移行が進んでいるようです。
DTFのメリット
これまで、フルカラーのデザインをプリントするにはインクジェットプリントが主流でした。(シルクスクリーンの色分解プリントや転写プリントもありますね)
色分解プリントはCMYKの製版コストがネックとなり、転写プリントは不要な部分まで貼り付ける必要がありました。インクジェットプリントは柄の必要な部分だけを製版無しで直接プリントできる画期的な技法だったのです。
ただ、インクジェットプリントには
「インクが生地に染み込む」
というデメリットがあります。
インクが沈み、せっかく作ったデザインの発色が損なわれるという点です。機械の性能が向上し、発色が損なわれないよう下地材を塗布したりなどいくつか方法はあるのですが、それはそれで納品時に跡が残るなどの新たなデメリットが生まれます。
- DTFは全てのメリットを網羅し
- 製版なし
- 小ロット生産可
- 不要な部分のプリントが不要
な技法となっています。
DTFのデメリット
これは各プリント会社により異なりますが、プリントブレインの所有するプリンタの場合、フィルムへの出力が1枚1枚となりますので、ハイスピードで大量生産する必要がある場合はシルクスクリーンプリントの方が圧倒的に速いでしょう。
手刷りにより微妙は個体差も生まれ、仕上がりも味があるものになります。
小ロットでこだわったデザインのものを製作されたい時にはDTFの活躍の場が出てくると言えます。
プリントブレインでは
現在、資材を取り揃え、すでにテストを重ねています。
ご希望でしたら商品として加工をお受けすることも可能です。
お見積りやお問合せもお受けしておりますので、気になる方はぜひご相談ください。