【損をしない!】オリジナルTシャツの作り方

イベントTシャツやクラスTシャツ、はたまた個人的なオリジナルTシャツなど、好きな色やデザインでこだわりのTシャツを作りたい!となったとき、制作を注文するTシャツって何を基準にを選びますか?
弊社 プリントブレインを含め、各業者さんのサイトを見るとあれこれ説明が書いてありますが、
結局のところ
「とにかく価格重視」
という方が一番多いのではないかと思います。
事実、私が担当させていただくお客様のほとんどの方から金額の相談をいただきます。
でも、実はただ安ければいいというものでもないんですよ。

料金が安いTシャツのデメリット

「安かろう、悪かろう」じゃないですけれども、安いTシャツにはやはり安いなりの理由があります。
日常生活での買い物と同じです。
料金のみでTシャツを選ぶデメリットを考えてみましょう。

■デメリット1 耐久性が低い

安いTシャツは生地の厚さが薄く、耐久性が低いことが少なくありません。
一回だけ着て終わり!ならまだしも、せっかくオリジナルでデザインしたTシャツを作るのですからできるだけ長く着たい、というのが本音ですよね。
Tシャツの耐久性(厳密にいうと生地の耐久性ですね)は“生地の厚さ”で変わってきます。
生地の厚さは「オンス」という数値であらわされます。

3~4オンス:

おそらく誰が見ても「薄い」と感じる生地。「ぺらぺら」という表現がイメージに近いでしょうか。
最近はわりと値段も上がってきていますが、そういったTシャツは着心地を重視したものもあり、必ずしも質が悪いとも言いにくいです。

5~7オンス未満:

適度な厚みがある生地。「ヘビーウエイト」と呼ばれる部類がこの生地厚です。
6オンスを超える生地はTシャツとしては最高ランクに匹敵します。

7オンス以上:

肉厚な生地。Tシャツでは「ゴワゴワする」レベルになってきます。
9オンスあたりからはトレーナーやパーカーもこの生地厚になりますから、よほどのこだわりがないとTシャツでこの生地を選ぶのも考えものです。

一般的には生地は5オンス以上を目安に選ぶと耐久性に優れたオリジナルTシャツを作ることができます。
名前の通り、ヘビーウエイト、しっかりとした生地感、また見た目にも高級感もでます。
販売用でしたら6オンス以上を選ぶと購入者にも満足感を与えることができるのではないでしょうか。

■デメリット2 機能が限られる

部活やマラソンなど、汗をたくさんかくスポーツシーンで使うTシャツであれば、吸汗性や速乾性に優れた「ドライ素材」の生地を選ぶのがよいでしょう。
また、今でこそドライ素材の生地が一般的になりましたが、ドライ素材の出現前にスポーツ素材として主流だった、生地の編み目が蜂の巣のようになった「ハニカムメッシュ」生地も、汗をすばやく乾燥させます。
安いTシャツにはこのような機能が付いていないことがほとんどです!
ですので、スポーツなどのシーンで使うTシャツとしてはあまりおすすめできません。
もちろん、生地の薄さや弱さを「売り」にしたオリジナルTシャツをつくる、というのも一つの手だとは思いますが汗

まとめ

やはりせっかくのオリジナルTシャツ、手に取った時の満足感が大事ですし、このブログを見ていただく皆さんにも感じていただきたいと思いますので、金額という一面だけで考えず、いろんな可能性を考えてみてくださいね。

プリントブレインではご予算をベースに、それに合わせた制作内容のご提案が可能です。
まずは一度、お見積りをお試しください。