【5分でわかる!】オリジナルTシャツの納期のお話

オリジナルTシャツを作る時、っていったいいつでしょう?
私の場合、家電芸人の「買いたい時が買い替え時~!」じゃないですけど、「着たい時が作り時~!」だったので結構なペースで作っちゃってましたけど汗

普通に考えたらイベントごとが多いんだと思います。
お仕事でいただく案件もイベントものが多いですしね。

考えられるイベントとしては、

  • 文化祭や体育祭、運動会などの学校系
  • 部活のユニフォームやその親御さんの応援Tシャツ
  • バンドのライブTシャツ
  • 会社の展示会や株主総会などの企業系

などなど「イベントTシャツ」といっても色々な例が挙げられます。
オリジナルTシャツを作ることで、みんなで一致団結!仲間意識や絆を深める、なんてこともTシャツ作成の理由の一つです。

学生時代に作ったクラスTシャツは、ずっと思い出に残るものですし、高校や大学の時の楽しかった時間をひとつの形として残せるものになります。

部活のユニフォームTシャツとしてだけでなく、その試合の応援の時におそろいのTシャツやパーカーなどを用意される父兄の方々もたくさんいらっしゃいます。最近は学校(部活)オリジナルのTシャツや帽子、応援タオルやメガホンなどグッズをたくさん作って、「応援席も一丸となって盛り上げたい」なんて父兄の皆さんのアツいご要望をいただくケースも多いです。

同じ物を着るという事は、つまり「仲間である」という意識を強調するだけでなく、同じところを目指す=共通の目標をもって、苦労を共にしながら前に進もうという気持ちを育てることになりますよね!

部活のユニフォームTシャツなどは、昔は町のスポーツ用品店などが一括して取りまとめ、工場に依頼するというスタイルがほとんどで、決まったアイテムを慣例で選んで学校名を入れるだけ、みたいな何ともオリジナリティに欠けるユニフォームになることがほとんどでした。

また、注文からTシャツが出来てくるまでにかなり長い期間がかかり、結局試合に間に合わない!ということも多々あったのですが、最近はプリントの資材や技術なども格段に進歩し良くなったことで、納期もかなり早くなりました。

特筆すべきは、インターネットで注文できるようになったことですよね。
昔はスポーツ用品店の方が学校に出向いて打ち合わせを重ねて注文を取っていたんですよ。
今や自宅に居ながらメールなどでデザインをダイレクトに知らせる事が出来て、お店の人も接客をしながら待っていればいいんですから、オリジナルTシャツやオリジナルユニフォームがすごく作りやすくなっているんですね。
プリントブレインでももちろんメールでのやり取りだけでオリジナルTシャツをお届けしています。
ご予算、枚数、ご用途をお知らせいただくだけで最適な制作方法とお見積りをお送りする簡単見積りが好評です。

では、以前はかなりの時間が必要だったオリジナルTシャツ作りですが、今はどのようにして行われているのでしょう?フツーに疑問に思いませんか?

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納期が短くなった理由とは

業者さんによっては最短2日で納品可能!当日出荷!というトンデモなお店もあるにはあります。
が、どうしてこんなにも納期が短くなったのでしょう。
そこにはプリント資材の進歩、プリント技術の躍進もありますが、これはそれぞれの業者さんの努力の賜物だと私は思っています。
プリント職人さんたち一人一人の努力が結果的にスピードにつながっているんですね。

インターネット経由で気軽に、便利に、利用できるこうしたオリジナルTシャツ作り、利用される人は日に日に多くなっていますが、そのTシャツができるまでの流れをちょっとだけでも理解すると納期の早さもわかってきます。

Tシャツをオリジナルで作ってもらうために、どんな作業が必要なのか

これを考えていきましょう!

オリジナルTシャツ作りの作業の流れ

お話しするのはあくまで“一般的な見解”です。私がいままでみた工場の作業内容を総括してお話しますね。

工場や会社、サイトごとでこの手順は変わってきますので詳細は直接お問い合わせいただくことをお勧めします。

見積もりを依頼しましょう

これがなきゃ始まりませんね笑 おそらくホームページに見積もり依頼用のフォームが用意されているところがほとんどでしょう。電話やメール、FAXなどでの問い合わせでも大丈夫です。

プリントブレインでは2つのお見積りフォームをご用意しています。

ご予算、枚数、ご用途をお知らせいただくだけの簡単見積り

ご予算、制作内容、ご用途をお知らせいただいて、それに近いご提案を差し上げる詳細見積り

2020.6月加筆
商品を選んでカートに入れることでオリジナルTシャツの概算見積もりがわかるシステムを導入しました!
①ご希望の商品を必要なだけ、色・サイズごとに枚数分カートに入れる
②デザインの大きさに応じた「プリント版」を色数分カートに入れる
③デザインの色数に応じた「プリント代」を枚数分カートに入れる
ざっくりした金額はこれでほぼわかります。
正式なお見積りはこのカートをチェックアウトいただくことでお出しできます。お見積りは無料!お値引き適用もできるかもしれませんので、お気軽にお送りくださいね!

このお見積りのレスポンスのスピードや担当者の対応で、大体その業者さんの実力が図れます。何回も言いますが、検索上位だったり値段が安いからと言ってもあなたを満足させる実力がある、というわけではありません

作りたいTシャツのデザインを用意しておいていただくとお話も早いですよ。
チームのロゴマークをいれたり、伝えたいメッセージの文字をいれたり、企業のキャラクターなどがあればそれを入れてデザインしましょう。
思い描くものをそのまま伝えることが完成後の満足感につながります。
デザインしたものをお送り頂いて、枚数と使いたい日もしくは手元に届いてほしい日を指定するとより詳細な見積もりもお出しできます。

打合せを進めましょう

デザインも決まり見積もりの概算料金も確認できたら、細かい調整をしたのち、最終的にいくらかかるのか?という最終金額をお出しします。
調整の間に概算のお見積りから金額が変わってくることがほとんどです。

ここも我々の腕の見せ所!ご希望を伺いながら、いかに概算にほど近い最終金額を提案できるか。

納得できるまで何度でも相談してくださいね!
納得ができれば、正式発注となります。ここでOKを出す前に全ての不明点や不安なことは解消しておいてください。
正式発注をお決め頂いてしまうと、その後の変更がききません。
難しく言えば正式発注は「見積もりもデザインも納得しました、Tシャツ作成を依頼します」という契約書にサインする、ということです。

手配が開始されます

ここからはオリジナルTシャツ作成業者、われわれの出番です。
デザインにOKが出た時点で製版が始まります。版、つまりプリント用の型ですね。

また、同時進行でご依頼のあったTシャツをメーカーから取り寄せます。
これが「発注確定後に変更ができない」理由です。

版とTシャツがそろったところでプリント開始!

出来上がったものを随時お客様宛に発送、納品という形になります。

通常、この流れでプリント作業が進行していきます。

通常、納期はある程度の期間が必要となります。余裕を見て10日から2週間ほどの期間があれば十分でしょう。
プリントブレインでも通常ですとお客様には最初そのくらいの余裕を見たお話を差し上げます。

その後、ご希望をうかがいながら調整、という感じでしょうか(もちろん柔軟に対応しますのでご希望をお聞かせくださいね!)

プリント業者あるあるだと思いますが、文化祭や体育祭が多くなる季節になると、工場のスケジュールがいっぱいになって納期がさらに長くかかるということも結構あります笑

しかし、業者さんによっては最短2日!当日出荷!という納期をサイト上で謳うところもあります。

これは何が違うのでしょうか?

次回はこれについて掘り下げていきたいと思います。