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【飲食業界 最前線!】制服・ユニフォームはオリジナルTシャツでつくれ!
飲食店でオリジナルTシャツを作るのが流行ってる? 最近、カフェやラーメン屋、居酒屋、移動ワゴン販売など、飲食店のユニフォーム・制服をオリジナルTシャツで作っているところをよく見ませんか?黒のTシャツに白い文字をプリントしたラーメン屋のお揃いのオリジナルプリントTシャツ。カフェで落ち着いた色のTシャツのワンポイントをあしらったユニフォーム。カフェではポロシャツもありですね。他にも移動ワゴン販売やイベントの飲食店など、ビビットなカラーのTシャツで揃えているのも印象に残ります。 昔は飲食店のユニフォーム・制服というと、少しキッチリとしたもので人が変わっても受け継がれていくようなものも多かったですが、今は世間的にTシャツが認められていることや、何より安価で大量生産ができるという点でオリジナルTシャツをプリントして購入する店舗が増えています。 今回は、飲食店のユニフォーム・制服に焦点を絞って、オリジナルプリントTシャツの選び方、魅力を紹介したいと思います。 ラーメン屋×オリジナルTシャツ ラーメン屋さんってオリジナルTシャツを着てるところ、多くないですか?飲食店の中でも大衆的で気楽なイメージが強いですし、仕事の環境からもTシャツと相性が良いと思います。 ラーメン屋という営業形態で考えると、何と言っても「暑い」という特徴があります。ラーメンを茹でる調理場と飲食するスペースがすぐ近くにあるお店も多く、接客を中心に行うスタッフでも仕事をしていて暑いと思う人が多いのではないでしょうか?調理に携わるスタッフならダイレクトで熱気に当てられるのでその温度は相当なもののはずです。 その暑さから考えられるTシャツ選びのポイントとして「色」があります。どうしても、暑いと汗をかいてしまいますが、飲食店なので「清潔感」がとても重要になってきます。薄い色のTシャツは汗をかくと色が変わったり、しわが寄ったり目立つ場合がありますので、まずはその点に注意が必要です。濃い色のTシャツでも、濡れた場所と乾いた場所の色の違いが大きく出るようなものは、汗染みとして清潔感を損なうことがあります。黒や紺のくらい色のTシャツで濡れた時に色の差が出ないものがおすすめです。 素材も綿100%だと汗染みがわかりやすいものも多いので、化学繊維が混ざったドライTシャツや、トライブレンド素材もいいですね。 ラーメン屋のユニフォームで使う場合のオリジナルTシャツは、この「暑さ」に焦点をしぼった、色・素材からTシャツを選ぶといいでしょう。 また、プリントのデザインは店舗のコンセプトによっても違いますが、シンプルでインパクトのあるものがおすすめです。お店の名前を大きくロゴプリントしてもいいですし、マークがあればアレンジしてプリントTシャツにしてもいいでしょう。人気店ならオリジナルTシャツの販売もできるかもしれません。また、前述の通り、それだけ汗をかく環境で劣化もありますし、人によっては一日に何枚も着替えたい人もいるので、なるべく安価に大量に作成して、一人に多くの枚数を渡してあげるのが良いと思います。 カフェ×オリジナルTシャツ 次にカフェでユニフォームや制服にオリジナルTシャツを使う場合は、何よりも清潔感と店舗のイメージが大切です。キッチンで火を使うことはありますが、ラーメン屋のような熱気はないですし、キッチンと接客スペースがあまり近いことも少ないでしょう。逆に夏場は冷房にあてられることもあり、長袖のTシャツの方が良い場合もあります。 店のカラーにもよりますが、カフェオリジナルのプリントTシャツなら、落ち着いた色で厚手のものが良いのではないでしょうか?スポーツを題材としたカフェならポリエステルの生地でスポーツのユニフォームっぽく作るのも手ですが、一般的なカフェであれば、綿を中心とした自然の素材感があるものが好まれると思います。 カフェの場合はTシャツだけではなく、パンツやエプロンなども組み合わせて一つのユニフォームになることが多いので、他のアイテムや店舗の雰囲気に馴染むことが一番です。もちろん、飲食店ですので安価に枚数を多く発注して、予備を持っていた方が良いと思います。プリントのことを考えると、シルクスクリーンで版を作って、その版をもとに安く追加発注できるようなプリント業者がおすすめですよ。 移動販売×オリジナルTシャツ 最近ビジネス街の昼食時などに、移動販売のワゴン車が止まっているのをよく見かけます。軽食やお弁当など色々な商品が売っています。このような屋外の移動販売の場合は、その日の天候に影響されるのが特徴です。暑い日もあれば、寒い日もあり、雨が降ることもありますね。 Tシャツの場合、寒いときは中に着込むということもできますが、それほど多く着ることはできませんし、着込むとなるとサイズ感も変わってきます。かと言って上に着てしまうとユニフォームの意味がなくなってしまいます。 その点から考えると、移動販売の飲食店の場合は、サイズや形を豊富に揃えられるようなTシャツがおすすめです。オリジナルのプリントTシャツを販売する店舗でも、サイズが豊富なものとそうでないものとがあるはずです。同じ色・素材・デザインで半袖と長袖を作れるようなものであれば、その日の天候によって、暑いときは半袖、寒いときは長袖、もっと寒いときはサイズ大きめのTシャツで中に着込むということもできます。 また、店舗のイメージによっても変わりますが、少し派手で色で人目を惹くようなものも人気があります。店舗を構えているわけではない分、「興味を引く」「印象に残る」という点も気にしたいですね。 イベントの出店×オリジナルTシャツ 地域のお祭りや、サークルや学校の行事などイベントで飲食店をやる場合などもプリントTシャツが人気です。 イベントでの出店は、1回、もしくは数日間の使用になるので、なかなか本格的な制服をつくるというわけにはいきません。なので、オリジナルプリントTシャツが相性がいいんです。 イベントの出店に使うオリジナルプリントTシャツは、屋内のイベントなのか、屋外のイベントなのか、その気温によって考え方が変わってきます。Tシャツはあまり防寒性に優れているわけではないので、秋冬の屋外でのイベントの場合は、半袖でいいのか、長袖がいいのか、中に着込むのか、その点からTシャツの形やサイズを想定してください。また、屋内の場合でも、夏は冷房が効いていると冷えるので注意しましょう。 春夏の屋外や、屋内での使用の場合、暑い場合には、汗をかくことを考えたTシャツ選びが必要です。「飲食店」の場合は、あまり汗をかいているのがよくわかる素材は清潔感をそこなってしまうので、その点は気にしたいですね。 秋冬になってくるとオリジナルパーカーやオリジナルブルゾンも活躍します。プリントTシャツに限らずプリントするアイテムを変える、というのもポイントです。 イベントの出店でのオリジナルTシャツの場合は、ずっと使っていくものではないので、発注する枚数の考え方が店舗のユニフォームとは変わってきます。一人一枚としてそれぞれに合ったサイズ、それと予備の枚数をまずは考えてから、その枚数で発注した場合の金額を予算と照らし合わせることが必要です。 イベントでの発注となると、やはり目立つ色、インパクトのあるデザインでプリントを注文する人が多いです。人目を惹いて印象に残る、イベントが終わっても自分自身の想い出に残るようなオリジナルTシャツ作成をしたいですね。 飲食店でのオリジナルTシャツまとめ 飲食店でのオリジナルTシャツの場合の大きなポイントは「清潔感」です。食事を扱うという特性上、この清潔感が必須条件になってきます。そして、その清潔感を保つのに考えておきたいポイントは「汗」です。スポーツをする場合の汗は悪いものではないのですが、飲食店において、この汗は清潔感を損なう恐れがあります。汗をかくことをやめることはできないので、目立たない工夫をすることが必要です。...
【飲食業界 最前線!】制服・ユニフォームはオリジナルTシャツでつくれ!
飲食店でオリジナルTシャツを作るのが流行ってる? 最近、カフェやラーメン屋、居酒屋、移動ワゴン販売など、飲食店のユニフォーム・制服をオリジナルTシャツで作っているところをよく見ませんか?黒のTシャツに白い文字をプリントしたラーメン屋のお揃いのオリジナルプリントTシャツ。カフェで落ち着いた色のTシャツのワンポイントをあしらったユニフォーム。カフェではポロシャツもありですね。他にも移動ワゴン販売やイベントの飲食店など、ビビットなカラーのTシャツで揃えているのも印象に残ります。 昔は飲食店のユニフォーム・制服というと、少しキッチリとしたもので人が変わっても受け継がれていくようなものも多かったですが、今は世間的にTシャツが認められていることや、何より安価で大量生産ができるという点でオリジナルTシャツをプリントして購入する店舗が増えています。 今回は、飲食店のユニフォーム・制服に焦点を絞って、オリジナルプリントTシャツの選び方、魅力を紹介したいと思います。 ラーメン屋×オリジナルTシャツ ラーメン屋さんってオリジナルTシャツを着てるところ、多くないですか?飲食店の中でも大衆的で気楽なイメージが強いですし、仕事の環境からもTシャツと相性が良いと思います。 ラーメン屋という営業形態で考えると、何と言っても「暑い」という特徴があります。ラーメンを茹でる調理場と飲食するスペースがすぐ近くにあるお店も多く、接客を中心に行うスタッフでも仕事をしていて暑いと思う人が多いのではないでしょうか?調理に携わるスタッフならダイレクトで熱気に当てられるのでその温度は相当なもののはずです。 その暑さから考えられるTシャツ選びのポイントとして「色」があります。どうしても、暑いと汗をかいてしまいますが、飲食店なので「清潔感」がとても重要になってきます。薄い色のTシャツは汗をかくと色が変わったり、しわが寄ったり目立つ場合がありますので、まずはその点に注意が必要です。濃い色のTシャツでも、濡れた場所と乾いた場所の色の違いが大きく出るようなものは、汗染みとして清潔感を損なうことがあります。黒や紺のくらい色のTシャツで濡れた時に色の差が出ないものがおすすめです。 素材も綿100%だと汗染みがわかりやすいものも多いので、化学繊維が混ざったドライTシャツや、トライブレンド素材もいいですね。 ラーメン屋のユニフォームで使う場合のオリジナルTシャツは、この「暑さ」に焦点をしぼった、色・素材からTシャツを選ぶといいでしょう。 また、プリントのデザインは店舗のコンセプトによっても違いますが、シンプルでインパクトのあるものがおすすめです。お店の名前を大きくロゴプリントしてもいいですし、マークがあればアレンジしてプリントTシャツにしてもいいでしょう。人気店ならオリジナルTシャツの販売もできるかもしれません。また、前述の通り、それだけ汗をかく環境で劣化もありますし、人によっては一日に何枚も着替えたい人もいるので、なるべく安価に大量に作成して、一人に多くの枚数を渡してあげるのが良いと思います。 カフェ×オリジナルTシャツ 次にカフェでユニフォームや制服にオリジナルTシャツを使う場合は、何よりも清潔感と店舗のイメージが大切です。キッチンで火を使うことはありますが、ラーメン屋のような熱気はないですし、キッチンと接客スペースがあまり近いことも少ないでしょう。逆に夏場は冷房にあてられることもあり、長袖のTシャツの方が良い場合もあります。 店のカラーにもよりますが、カフェオリジナルのプリントTシャツなら、落ち着いた色で厚手のものが良いのではないでしょうか?スポーツを題材としたカフェならポリエステルの生地でスポーツのユニフォームっぽく作るのも手ですが、一般的なカフェであれば、綿を中心とした自然の素材感があるものが好まれると思います。 カフェの場合はTシャツだけではなく、パンツやエプロンなども組み合わせて一つのユニフォームになることが多いので、他のアイテムや店舗の雰囲気に馴染むことが一番です。もちろん、飲食店ですので安価に枚数を多く発注して、予備を持っていた方が良いと思います。プリントのことを考えると、シルクスクリーンで版を作って、その版をもとに安く追加発注できるようなプリント業者がおすすめですよ。 移動販売×オリジナルTシャツ 最近ビジネス街の昼食時などに、移動販売のワゴン車が止まっているのをよく見かけます。軽食やお弁当など色々な商品が売っています。このような屋外の移動販売の場合は、その日の天候に影響されるのが特徴です。暑い日もあれば、寒い日もあり、雨が降ることもありますね。 Tシャツの場合、寒いときは中に着込むということもできますが、それほど多く着ることはできませんし、着込むとなるとサイズ感も変わってきます。かと言って上に着てしまうとユニフォームの意味がなくなってしまいます。 その点から考えると、移動販売の飲食店の場合は、サイズや形を豊富に揃えられるようなTシャツがおすすめです。オリジナルのプリントTシャツを販売する店舗でも、サイズが豊富なものとそうでないものとがあるはずです。同じ色・素材・デザインで半袖と長袖を作れるようなものであれば、その日の天候によって、暑いときは半袖、寒いときは長袖、もっと寒いときはサイズ大きめのTシャツで中に着込むということもできます。 また、店舗のイメージによっても変わりますが、少し派手で色で人目を惹くようなものも人気があります。店舗を構えているわけではない分、「興味を引く」「印象に残る」という点も気にしたいですね。 イベントの出店×オリジナルTシャツ 地域のお祭りや、サークルや学校の行事などイベントで飲食店をやる場合などもプリントTシャツが人気です。 イベントでの出店は、1回、もしくは数日間の使用になるので、なかなか本格的な制服をつくるというわけにはいきません。なので、オリジナルプリントTシャツが相性がいいんです。 イベントの出店に使うオリジナルプリントTシャツは、屋内のイベントなのか、屋外のイベントなのか、その気温によって考え方が変わってきます。Tシャツはあまり防寒性に優れているわけではないので、秋冬の屋外でのイベントの場合は、半袖でいいのか、長袖がいいのか、中に着込むのか、その点からTシャツの形やサイズを想定してください。また、屋内の場合でも、夏は冷房が効いていると冷えるので注意しましょう。 春夏の屋外や、屋内での使用の場合、暑い場合には、汗をかくことを考えたTシャツ選びが必要です。「飲食店」の場合は、あまり汗をかいているのがよくわかる素材は清潔感をそこなってしまうので、その点は気にしたいですね。 秋冬になってくるとオリジナルパーカーやオリジナルブルゾンも活躍します。プリントTシャツに限らずプリントするアイテムを変える、というのもポイントです。 イベントの出店でのオリジナルTシャツの場合は、ずっと使っていくものではないので、発注する枚数の考え方が店舗のユニフォームとは変わってきます。一人一枚としてそれぞれに合ったサイズ、それと予備の枚数をまずは考えてから、その枚数で発注した場合の金額を予算と照らし合わせることが必要です。 イベントでの発注となると、やはり目立つ色、インパクトのあるデザインでプリントを注文する人が多いです。人目を惹いて印象に残る、イベントが終わっても自分自身の想い出に残るようなオリジナルTシャツ作成をしたいですね。 飲食店でのオリジナルTシャツまとめ 飲食店でのオリジナルTシャツの場合の大きなポイントは「清潔感」です。食事を扱うという特性上、この清潔感が必須条件になってきます。そして、その清潔感を保つのに考えておきたいポイントは「汗」です。スポーツをする場合の汗は悪いものではないのですが、飲食店において、この汗は清潔感を損なう恐れがあります。汗をかくことをやめることはできないので、目立たない工夫をすることが必要です。...
【最強】失敗しないオリジナルTシャツの生地選び【たった3種類+1】
素材は大きく分けて3種類 オリジナルTシャツを作る際に重要な要素となってくるのが生地選び。生地選びに失敗するとせっかくデザインが良くても、出来上がったTシャツを見て納得ができず、結局着ることがなかったという経験もあります。安くて良質なオリジナルTシャツを簡単に作れる時代になってきましたが、着れないTシャツではどんなに安くてももったいないですよね。 オリジナルTシャツプリントでよく使われているのは大きく分類すれば4種類。 綿素材(コットン) ポリエステル トライブレンド それ以外 まずはこの中からどれを選ぶかを決めましょう! 綿素材(コットン) 衣類の中で、綿、いわゆるコットンは基本中の基本の素材です。肌触りがよく、汗の吸収に優れ、加工がしやすい素材です。一般的に「Tシャツ」と考えるとまず考え付くのがこの綿ですね。誰もが知っている「綿」素材なら仕上がりのイメージはしやすいのではないでしょうか? ただ、綿とひとことで言ってもその素材感は様々です。そこでひとつ覚えておきたいのが、「厚さ」です。生地の厚さは「厚め」「薄め」などと表記されている場合もあれば、「オンス」という生地の重さで書かれている場合もあります。オンスは1平方メートル当たりの重さを表す単位です。同じ面積で重い、ということは厚みがあるということですね。つまりオンス数が大きければ厚みがある生地ということになります。 暑がりの人や、重ね着を最初から目的としている人の場合「薄い」方がよいという人もいますが、一般的にはある程度の厚みがあった方が高級感があり、型崩れしにくいといえるでしょう。私自身の失敗談として、値段が安かったので、薄い生地を選んだものの生地が薄く透けたり、一度洗濯しただけでヨレヨレになってしまったことがあります。厚みが多少あるほうが、丈夫で扱いやすいので、お店の制服用、スタッフTシャツなど長く着たい場合や、バンドTシャツのように販売を目的としている場合は綿の厚みのあるTシャツでオリジナルTシャツを作成するのがおすすめです。 また、もう一つのポイントとして「綿」の場合は生地自体の品質もなるべく確認したいところです。というのも、同じ厚さの綿素材でも、作った品質いわゆる「縫製」と言われる点で大きく変わってくる場合があるからです。 一昔前で言うと、「中国製は縫製が悪い、やはり日本製にするべきだ」などと言われることがありました。日本製の品質のほうが高い場合が多いのは今でも変わりませんが、世界各国のアパレルメーカーが中国で服を作っている現状を考えても、いまや中国製が悪いとは言えません。それどころか、今はさらに南下してバングラデシュなどの東南アジア諸国で生産している商品も多く、一概に産地で判断するのも難しいと思います。中国はいまや先進国です。人件費も上がっており、メーカー各社も同品質で安く商品が生産できるバングラデシュに工場を増やしているところが多いのが実情です。このあたりの詳しい事情は商品選別の基準にはならないと思いますが、不安な方はご注文の際スタッフにお尋ねください。 さて、話を戻しまして、縫製や生地の悪い商品を選んでしまうと早い段階で型崩れを起こしてしまう場合があります。ひどいものとなると、一度洗濯しただけで畳もうとすると左右が合わないなんてこともありますので、値段や注意書きなどをよく読んで、そのTシャツの品質が良いかしっかりとチェックしましょう。 ポリエステル 次に紹介したいのが「ポリエステル」です。ポリエステルもどんな服でも多く使われている素材ですね。「化学繊維」といわれるもので、その代表格とも言える生地です。 ポリエステルのいいところは、とても丈夫で通気性がよく汚れにも強い点です。綿とは逆に吸水性が低く速乾性に富み乾きやすく、スポーツウェアによく使われる素材でもあります。「ドライTシャツ」といえば皆さんにもわかりやすいでしょうか? イメージとしては、綿よりも薄く発色がよく、テロテロとした風合いです。化学繊維なので、綿と比べると独特の風合いが少なく安っぽく見える場合もありますが、年々と技術が高まり、高級感のあるポリエステルも出てきています。 普段着のTシャツよりは、スポーツ向きの素材と考えるとわかりやすいでしょう。スポーツサークルのオリジナルTシャツなどにはいいですね! ポリエステルを始めとした化学繊維の最大のメリットはヨレにくい、つまり型崩れが少ない点です。綿のような独特の風合いはありませんが、洗濯による劣化が少なく、いつまでもコンディションが変わりにくいのが特徴です。シワになりにくいのもいいところですね。 トライブレンド 最近多く出てきているのが「トライブレンド」と言われる素材です。綿・ポリエステル・レーヨンなどの素材を織り交ぜて作る生地のことです。化学繊維の持つ丈夫な素材感・通気性を持ちながら、綿のような自然な風合いを持っているのが特徴です。 着心地がよく、通気性に優れ、綿と化学繊維のいいところどりの素材です。 それ以外 今紹介したのが「綿(コットン)」「ポリエステル」「トライブレンド」とありますが、実はそれ以外にも様々な素材があります。耳なじみのない「ポリアミド」など生地の混率が異なる素材がたくさんありますが、オリジナルTシャツの素材として取り扱っているところはほぼありません。今までオリジナルTシャツを何度も作ったことのある人なら、あらたな素材を探しだし、チャレンジするのも面白いかもしれません。 オリジナルTシャツに選ぶ素材のまとめ 今は、印刷の技術もどんどんと進化しているので、様々な素材でオリジナルTシャツを作ることができるようになっています。まとめると、 伝統的なTシャツらしい素材で作りたい 着心地や風合いを重視する...
【最強】失敗しないオリジナルTシャツの生地選び【たった3種類+1】
素材は大きく分けて3種類 オリジナルTシャツを作る際に重要な要素となってくるのが生地選び。生地選びに失敗するとせっかくデザインが良くても、出来上がったTシャツを見て納得ができず、結局着ることがなかったという経験もあります。安くて良質なオリジナルTシャツを簡単に作れる時代になってきましたが、着れないTシャツではどんなに安くてももったいないですよね。 オリジナルTシャツプリントでよく使われているのは大きく分類すれば4種類。 綿素材(コットン) ポリエステル トライブレンド それ以外 まずはこの中からどれを選ぶかを決めましょう! 綿素材(コットン) 衣類の中で、綿、いわゆるコットンは基本中の基本の素材です。肌触りがよく、汗の吸収に優れ、加工がしやすい素材です。一般的に「Tシャツ」と考えるとまず考え付くのがこの綿ですね。誰もが知っている「綿」素材なら仕上がりのイメージはしやすいのではないでしょうか? ただ、綿とひとことで言ってもその素材感は様々です。そこでひとつ覚えておきたいのが、「厚さ」です。生地の厚さは「厚め」「薄め」などと表記されている場合もあれば、「オンス」という生地の重さで書かれている場合もあります。オンスは1平方メートル当たりの重さを表す単位です。同じ面積で重い、ということは厚みがあるということですね。つまりオンス数が大きければ厚みがある生地ということになります。 暑がりの人や、重ね着を最初から目的としている人の場合「薄い」方がよいという人もいますが、一般的にはある程度の厚みがあった方が高級感があり、型崩れしにくいといえるでしょう。私自身の失敗談として、値段が安かったので、薄い生地を選んだものの生地が薄く透けたり、一度洗濯しただけでヨレヨレになってしまったことがあります。厚みが多少あるほうが、丈夫で扱いやすいので、お店の制服用、スタッフTシャツなど長く着たい場合や、バンドTシャツのように販売を目的としている場合は綿の厚みのあるTシャツでオリジナルTシャツを作成するのがおすすめです。 また、もう一つのポイントとして「綿」の場合は生地自体の品質もなるべく確認したいところです。というのも、同じ厚さの綿素材でも、作った品質いわゆる「縫製」と言われる点で大きく変わってくる場合があるからです。 一昔前で言うと、「中国製は縫製が悪い、やはり日本製にするべきだ」などと言われることがありました。日本製の品質のほうが高い場合が多いのは今でも変わりませんが、世界各国のアパレルメーカーが中国で服を作っている現状を考えても、いまや中国製が悪いとは言えません。それどころか、今はさらに南下してバングラデシュなどの東南アジア諸国で生産している商品も多く、一概に産地で判断するのも難しいと思います。中国はいまや先進国です。人件費も上がっており、メーカー各社も同品質で安く商品が生産できるバングラデシュに工場を増やしているところが多いのが実情です。このあたりの詳しい事情は商品選別の基準にはならないと思いますが、不安な方はご注文の際スタッフにお尋ねください。 さて、話を戻しまして、縫製や生地の悪い商品を選んでしまうと早い段階で型崩れを起こしてしまう場合があります。ひどいものとなると、一度洗濯しただけで畳もうとすると左右が合わないなんてこともありますので、値段や注意書きなどをよく読んで、そのTシャツの品質が良いかしっかりとチェックしましょう。 ポリエステル 次に紹介したいのが「ポリエステル」です。ポリエステルもどんな服でも多く使われている素材ですね。「化学繊維」といわれるもので、その代表格とも言える生地です。 ポリエステルのいいところは、とても丈夫で通気性がよく汚れにも強い点です。綿とは逆に吸水性が低く速乾性に富み乾きやすく、スポーツウェアによく使われる素材でもあります。「ドライTシャツ」といえば皆さんにもわかりやすいでしょうか? イメージとしては、綿よりも薄く発色がよく、テロテロとした風合いです。化学繊維なので、綿と比べると独特の風合いが少なく安っぽく見える場合もありますが、年々と技術が高まり、高級感のあるポリエステルも出てきています。 普段着のTシャツよりは、スポーツ向きの素材と考えるとわかりやすいでしょう。スポーツサークルのオリジナルTシャツなどにはいいですね! ポリエステルを始めとした化学繊維の最大のメリットはヨレにくい、つまり型崩れが少ない点です。綿のような独特の風合いはありませんが、洗濯による劣化が少なく、いつまでもコンディションが変わりにくいのが特徴です。シワになりにくいのもいいところですね。 トライブレンド 最近多く出てきているのが「トライブレンド」と言われる素材です。綿・ポリエステル・レーヨンなどの素材を織り交ぜて作る生地のことです。化学繊維の持つ丈夫な素材感・通気性を持ちながら、綿のような自然な風合いを持っているのが特徴です。 着心地がよく、通気性に優れ、綿と化学繊維のいいところどりの素材です。 それ以外 今紹介したのが「綿(コットン)」「ポリエステル」「トライブレンド」とありますが、実はそれ以外にも様々な素材があります。耳なじみのない「ポリアミド」など生地の混率が異なる素材がたくさんありますが、オリジナルTシャツの素材として取り扱っているところはほぼありません。今までオリジナルTシャツを何度も作ったことのある人なら、あらたな素材を探しだし、チャレンジするのも面白いかもしれません。 オリジナルTシャツに選ぶ素材のまとめ 今は、印刷の技術もどんどんと進化しているので、様々な素材でオリジナルTシャツを作ることができるようになっています。まとめると、 伝統的なTシャツらしい素材で作りたい 着心地や風合いを重視する...